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零晃の編集履歴

2019-11-30 22:30:53 バージョン

零晃

れいこう

スマホアプリ「あんさんぶるスターズ!」の腐向けカップリング

概要

スマホアプリあんさんぶるスターズ!のキャラクター、朔間零×大神晃牙の腐向けカップリング。

ふたりは同じユニットUNDEADに所属しており、また軽音部にも共に所属している。さらにUNDEADの前身となったユニットデッドマンズにおいても共に活動していた。

零は3年生、晃牙は2年生であるが、零が1年留年(留学)したため年齢は(おそらく)2つ違いである。(尚、自称吸血鬼である零の年齢は定かではないがホリデーパーティや復活祭で未成年と申告しているのでおそらく19歳とみられる。)

イベントが開催される毎に特定のペアを推す傾向がみられる運営だが、こと当CPにおいてはリリース当初、ひいてはメインストーリーから関係性が示唆されていたいわばおおきいおねえさん向け筆頭のコンビである。思いもよらない方向から急な供給を食らうので、当人たちが登場しないイベントストーリーでも油断せずに臨んでほしい。



ゲーム内での二人


メインストーリー

※ストーリーのネタバレ及び小説版の描写を含みます。以下は一見解にすぎないので実際にストーリーを読み自分なりの解釈を自分で判断してください。


第九話「餓狼」~第十四話「抑圧」

メインストーリーの序盤に晃牙が登場。夢ノ咲学院では珍しい(?)俺様キャラを遺憾なく発揮し、床ドンスチルなどその筋の夢女子を虜にしただろうことは間違いない。

ストーリー中では【龍王戦】にて学院最強の名をもつ鬼龍紅郎と対決。生徒会の闖入により勝敗はつかなかったが、これが後に大きな伏線となる(後述の【四獣】ストーリーを参照)。

この時点で紅郎に「(朔間の)かわいい後輩」「次は朔間をつれてこい」と言われているあたり、晃牙は零の直接的な後輩であるという認識が周りでもあるらしい。(後の追憶ストーリーで晃牙が一年生の春頃から紅郎とは顔見知りの描写があるので、晃牙と零の関係について紅郎はよく知っているのかもしれない。)


第二十話「魔軍」~第二十一話「魔王」

零含む軽音部四人が登場。先日の【龍王戦】を没収試合にされ鬱憤が溜まっている晃牙と、それをなだめる零の姿が窺える。また、ここで初めて零が晃牙を「わんこ」と呼び、過剰な犬扱いをしていることが判明する。(それに対する「俺様は犬じゃなくて誇り高き狼だ!」は最早伝統芸と化しているので今後は割愛)

晃牙曰く「テメ~(零)が不甲斐ないから俺様が暴れてる」、零も「勝手な振る舞いをされると我輩が目を付けられる」とのことで、生徒会や周囲ひいては自身たちの間でも身内仲間であることが示唆されている。


第二十五話「試練」~第三十一話「評決」

【龍王戦】で転校生に迷惑をかけたお詫びとして、縄でふんじばって猿轡をかまされた晃牙に代わり零が謝罪をする。・・・えっ、いやなんて?(動揺)零「犬のしでかしたことは、飼い主である我輩の責任でもある」ということで・・・えっ、だからなんて?(二回目)ここで「うるさいもの」が嫌いな零が夢ノ咲うるさいもの代表のような晃牙の飼い主である意識があるという重要な事実が判明したが、猿轡と縄を自力で脱出するほど”躾”をされ慣れていたらしい晃牙の方に俄然驚かされる。(この時零は「うちのわんこは躾がなっておらんからのう」と発言していたが、後のハロウィンパーティにて凛月が「兄者は駄犬をよく躾けてる」と言ったことから、その間にも躾が施されていたことが考えられる。)そんな非人道的な扱いを受けて居て尚、軽音部を「俺様の聖域」という程度には盲目的である。そして粗雑な言動で誤解されがちな晃牙を零が「ほんとは優しい良い子」とフォローすることで、晃牙がただの乱暴で嫌なやつキャラから不器用なだけで実は優しいキャラに昇格した。実際、「吸血鬼ヤロ~の酔狂に付き合ってもろくなことにならない」「その女をちゃんと守ってろよ!吸血鬼ヤロ~なんぞにつけこまれやがって」とTrickstarの面々に注意喚起までしてくれている。優しい。

紆余曲折あってTrickstarに力を貸すことにした零が遊木真の特訓を晃牙に命じた時の台詞がこちら。「おぬしは独善的で、他者を顧みぬ。けれど、抜群に優れている」三奇人、ひいては五奇人の頭目朔間零にここまで言わせる大神晃牙が凄いのか、それともただの親バカならぬ飼い主バカなのかは分からないがとにかく零が晃牙を傍においているのはただ犬扱いしているだけでなくアイドルとしてのスキルも評価してのことだということが分かる。また、Trickstarに協力する流れで生徒会とやり合うことを決めた零だが、晃牙に「昨日の仇を自分で討て」「我輩もちからを貸してやる」などと言っていることから、目的の一つは晃牙のためでもあるらしいことがうかがえる(尚晃牙は「生徒会への落とし前は自分でつける!」と言い張っている)。


第五十七話「跋扈」~第六十二話「混沌」

零の画策した【S1】にて相変わらず見事なかませっぷりを披露する晃牙に対し、零は再び相見えた紅郎にも「躾がなってねぇようだな、あんたの飼い犬は」などと言われる始末である(尚小説版では己に噛みつく晃牙にそう言いながらも紅郎はむしろ微笑ましそうにしている)。零は「わんこはいつまでも吠え癖が抜けんのじゃよ」と言いながらも「古来より犬の吠え声には魔を祓う威力がある」とフォローを重ねている。己を魔物と称する吸血鬼の零としては矛盾する言だが、後のストーリーで晃牙を含む後輩たちに向けて「とびきりの良い子たちだからお日様の下を歩いてほしい」と零したことを考えると仲間意識はありながら自分とは違うものとしているのかもしれない。

(ちなみに小説版にて該当の部分で、晃牙は「飾りではなく本物らしい鎖をじゃらじゃらとつけている」という描写がある。何をもって鎖を本物とするのかは定かではないが、手綱を握る人物の事を考えるとこれが返礼祭での「俺様が嫌々鎖と首輪で繋がれてるとでも思ったのかよ」の部分に繋がってくる。紅月のパフォーマンス中に飛び出したくてうずうずしている晃牙を物理的に制御している零も見られるので是非小説版とあわせて確認してもらいたい。)


第八十六話「粛清」~第八十七話「処刑」

【S1】の後、英智の挑発に乗った晃牙は零の承諾も得ずに真昼間のライブの【B1】挑戦状を受け取ってしまう。それについてかなり「折檻」されたらしいというのは後の様々なイベントストーリーで確認できる。しかしそのような処刑の場にも面倒がらず姿を現すあたり、零もUNDEADを大事にしていることがうかがえる。


第百二十三話「覇道」~第百二十四話「対照」

【B1】での恥辱を晴らすため再びfineと対決するUNDEAD(今度はフルメンバー)。何度目かの延長戦の末fineの勝利が確定したが、晃牙は負けを受け入れず何度でも延長戦をやってやる!と吠える。それに対し零は「控えよ、敗残者ほどみっともないものはない」と言いながらも”どこか誇らしげに───零さんはかわいい後輩の見苦しいほどの暴れっぷりを眺めて微笑む。彼のように乱れられない己を、むしろ恥じるようだ。”(小説版内描写)と、一辺倒に晃牙の振る舞いを否定しているわけではない様子。


イベント・スカウトストーリー

※公開順ではなく、時系列順にまとめています。尚、追憶編はうしろにまとめています。(復活祭は追憶も伴うので一番後ろに回しています)


幕開け!夢ノ咲サーカス(一周目:春)

リリースから二回目のイベント。fineが出演するサーカスの前座として呼ばれた2winkを同じ軽音部のよしみとして応援する零と晃牙が登場。晃牙の特訓好きに桃李と(無関係の)真が犠牲になった後、二人仲良く双子の応援に行ったはいいが、動物園内をまわるのに零の許可を求めたり(晃牙)、晃牙を出演動物の群れに本気で放り込もうとしたり(零)、出演者への差し入れを真っ先に食べようとしたり(二人)なかなか理解の範疇を越えた奔放な言動をとっていた。

零が「やると言ったら本気でやる」ということを身をもって知っているらしい晃牙は零のいう事を大人しく聞き、人並み外れた嗅覚でライオンを探すうちエンカウントした生徒会長の英智に「君はちょっと生意気だね」とストレートに指摘されるが、百獣の王ライオンと対峙し一歩も引かない姿勢を見せながらも若干涙目になってた生徒会長を見てしまったことでお互い痛み分け(?)となっている。


宵の宴♪バンドアンサンブル(二周目:春)

零の弟、凛月とその幼馴染の真緒を中心にしたイベント。零と晃牙は共に☆3カードでの実装だったが、相変わらずの存在感を発揮していた。

学院祭の前夜祭で行われる『春の音楽祭』に参加するUNDEADに、同じく出演を希望するTrickstar。そもそも『春の音楽祭』においてUNDEAD以外の出演者がいなかったのは、晃牙が「他の『ユニット』と一緒だったらステージには立たない」と駄々を言っていたからだという。そのことをユニットリーダーである零が知らないはずもないので、そのわがままを許容し容認しているということになる。権力をもった親バカほど迷惑な存在はないという良い例であった。練習中も、そもそもTrickstarに楽器の手ほどきをするという名目で集まっているのにも関わらず、真緒曰く「あのふたり、俺らのことは眼中にないって感じで夢中になって練習してる」「気持ち良さそうに演奏してるよな~、ちょっと立ち入れない雰囲気♪」とのことで見事に二人の世界を作り上げていた。本番の舞台でも、零に代わりドラムを叩く晃牙に対し「あれで、なかなか器用なんじゃよ。わんこなのに楽器が演奏できるんじゃ、もしや天才ではなかろうか?うちの子、すごい……☆」と当人が聞いていないのをいいことにべた褒め(ただし犬として)である。

日直を真面目にこなす、ギターと特訓でテンションがはね上がる、凛月と真緒の心配をする、ステージ上ではTrickstarと仲良くしてくれるつもりらしい、零の事を素直に「スゲ~」と褒めそやす、零の号泣に動揺する、零とふたりでギターを担当したいと最後までごねる、しかし零がドラムをやっているのを見ると自分もやりたがるなど、晃牙の意外な一面も必見。ちなみに当CPにおいて切っても切れない縁者である凛月とは、どうやらこの時はあまり仲が良いわけではないらしく「リッチ~」という独特のあだ名もまだ出てきていない。その凛月が「(お兄ちゃんみたいに、大好きな子を永遠に繋ぎ止めておけるような魔力は、甲斐性は俺にはないし)」と発言しているが、「大好きな子」とは特定のだれかを指しているのか、それはだれなのかなど零晃の民としてはお察し状態である。(考察は自由です)


ご奉仕!喫茶UNDEAD(一周目:春)

(不参加につきどなたかの加筆を待っています)


スカウト!カードバトラー(三周目:春)

カードバトルが趣味という小学生男児の心意気を忘れない大神晃牙だが、『イドバド』というカードゲームにおいて彼のとっておきの一枚が強力過ぎる故に現在は使用禁止になったとされる『吸血鬼の饗宴』(尚、切り札は『満月に吠える狼』)。自称吸血鬼の朔間兄弟はともかく、吸血鬼自体はカッコイイと思っているのかもしれない(若干中二病の節があるので)。友也によると昔の通り名は『狼使いの晃ちゃん』(ただし友也は学院近所に住んでいること、晃牙の実家は学院から遠く離れていることを考えると若干の矛盾が生じる)。

また、「昔は貧乏だった」との言があり、今は親元を離れ一人暮らしをし、後輩のために大量のカードを購入する余裕さえあることを考えると過去に何かしらの背景があったのかもしれないと考えられる。まあ日日日先生お得意の張るだけ張って放置した意味のない伏線の可能性が高いけど(小声)


スカウト!梅雨の華(二周目:夏)

意味深な置手紙を残して消えた零と転校生を探す晃牙と葵兄弟のストーリー。

(※当ストーリーに関しては晃牙のキャラクター性に齟齬があるとの声が多く挙がっています。解釈は人それぞれですが、一つの見解だけを鵜呑みにしないようご注意ください)


ドロップ 遠い海とアクアリウム(三周目:夏)

こちらは零のみの登場ではあるが、渉に昼間の水族館に付き添ってもらった際「付き添いなら、あなたのお気に入りのあの子……子犬さんが適役なのでは?」「あの子なら、あなたが呼び出せば尻尾を振って大喜びで駆けつけると思いますけど」などと言われている。ちなみにこの際、零は「あの子(晃牙)、前言撤回したりとか、前に言ったことを忘れたりすると機嫌を損ねよるから」と発言しているが、普通それはだれでも怒るだろというツッコミはさておき、一応普段から晃牙の機嫌を損ねない気遣いはしているらしいことが分かる。


清夏!!サマーキャンプ(二周目:夏)

連日の暑さに参ってしまったUNDEADとRa*bitsが合同キャンプをするイベント。

ここでの晃牙は零の体温が常に低いことを知っており、寝ている時の「ついこの前も死んでるんじゃね~かってくらい冷たいときがあった」ということまで把握している。ご存知の通り零は寝る時には棺桶の蓋をしめているので、寝ている時の体温は蓋を開けるなどしないと知り得ないことである。晃牙くん君は一体何を・・・。

ちなみに薫によると犬用のサラミが軽音部の部室には常備してあるらしい。一体何のためなのか。


出航!海上の海賊フェス(一周目:夏)

海辺で行われたUNDEADと流星隊の合同ライブイベント。日差しに弱い零はライブ中に冷房のきいた保健室で休んでいるため、なかなか出番はなかったが「あとでたっぷり構ってやるから、我慢するのじゃよ」など晃牙に対する意味深(?)な台詞も残している。

ステージ上では薫の一方的なやり方に猛反発するアドニスと晃牙が険悪な状態になってしまい、結果的に晃牙は薫を殴り海賊船のマストにつるし上げるなど薫曰く「躾がなってない」行動が見られた。ライブ後のBBQでも薫の食料は容赦なく奪うが零には自ら食べ物を勧めるなどあからさますぎる様子もあった。

ちなみにアドニスに『弱い生き物』に分類されてしまった晃牙(体力はある方)だが、恐らく日常的に零の躾を受けていることに順ずるのではないかと考えられる。終わりに零が「我輩たち『三奇人』はかつて先輩たちにしてほしかったことを後輩たちにしておるだけじゃ」と述べているが、朔間さんアンタ先輩に躾けられたかったのか?と突っ込んではいけない。


輝石☆前哨戦のサマーライブ(三週目:夏)

零のみの登場だが、晃牙が畑で育てているトマトを零が勝手にむしって食べる様子が描写されている。誰が育てているトマトなのか、誰のために育てられたトマトなのか…零がそれを知っているのかが数年の間議論されてきたが、のちのイベントストーリー「始まりのオペレッタ」の朔間零プロデュースコース「夜闇を統べる王 第3話」にて晃牙が育てたトマトであると零が認識していたことが明かされた。そしておそらく、晃牙はその事実を知らない……。


スカウト!千夜一夜(二周目:夏)

同じユニットメンバーであるアドニスの過去背景が垣間見えたストーリー。ここで初めてアドニスは零がUNDEADに引き入れたことが判明する。

ストーリーの前半ではUNDEADが定期的にライブを行っているという地下ライブハウス(Valkyrie御用達)へ集合するメンバーたちだが、アドニスと薫がそれぞれで現場に向かうのに対し日も落ちている時間だが零と晃牙は当たり前のように二人揃って現地に向かっている。そして薫の「ついに二人、結婚でもするの?」という軽口に対し、常であれば全力で噛みつきそうな晃牙が軽く流していることからそのような冗談は普段から言われ慣れているのかもしれない。薫の「ついに」という言葉から分かるのは、常日頃から恋人と見まごうような距離感を二人が醸し出している(のかもしれない)ということである。

後半ではラジオ番組に挑戦するメンバーたちで、特訓好きの晃牙は例に漏れず真に特訓を頼んでいたらしい。意外と流暢にトークをこなしていたが、アドニスの緊張ぶりにはフォローし切れず、結局見かねた三年生に助けられてしまう。また、ラジオが始まる直前まで話していた内容によると、零の「五奇人」としての後輩である逆先夏目と晃牙はどうも気が合わないらしく、零はどちらもかわいい後輩なので仲良くしてほしいと述べている。

ラジオ終了後、打ち上げとして学院の屋上でバーベキューをするUNDEAD(と転校生)だが、前回の海賊フェスでは薫の取り分まで肉を食べようとしていた(零にはむしろ食べさせようとしていた)晃牙が雑用を「こういうのは後輩の仕事」と言ったり何かと薫も含めた先輩を立てたりしており、短い間で謎の成長を遂げていた。


スカウト!ゴンドラ(四周目:夏)

つむぎ☆5、晃牙☆4、零は☆3としての登場だったはずなのだが――。

イタリアに伝わるトレヴィの泉の言い伝えが取り上げられている。泉に投げ入れるコインの枚数によって叶う願い事が変わるという、詳細は以下である。

・コイン1枚だと再びローマに来ることができる。

・2枚では大切な人と永遠に一緒にいることができる。

・3枚になると恋人や夫・妻と別れることができる。

スカウトストーリーにて、晃牙は学園の噴水にギターのピックを2枚投げ入れていた。その真意とは――。

ストーリーのラストの展開も含めて、零晃好きにはたまらない話だった(つむぎ☆5のはずなのだが……)


灼熱!南国景色とサマーバカンス(四周目:夏)

※編集中


スカウト!鬼火(四周目:夏)

2年生(晃牙、真緒、スバル、アドニス)を中心としたほのぼのストーリーだが、真緒と晃牙の口から朔間兄弟について触れられている。晃牙によれば「吸血鬼ヤロ~もよく寝惚けてよう、俺様と弟を見間違えて棺桶に引きずりこんだりする」らしい。真緒も「あそこは兄弟揃って寝起きが悪いよな~」と同意していたが、果たして凛月を溺愛する零が凛月と誰かを見間違えることがあるのだろうか……?

また、晃牙の怖いものが「怒った朔間零」であることも明かされた。



白熱!夢ノ咲学院体育祭(一周目~:夏)

真昼間の外行事のためか、登場は晃牙のみ。体育祭は毎年恒例イベント(2018年2月現在で3回)となっているので、今後二人揃って登場する可能性もある。一周目のイベントストーリーでは晃牙が一瞬だけ登場し、本人の意向に関係なく零によって勝手にパン食い競争にエントリーさせられたとのことである。クラスも学年も違う生徒の出場書類をでっちあげるところからして零の過去の片鱗が窺えた。


咆哮 夜空のロッキンスター(二周目:秋)

ユーザーよりも晃牙が一番待ち望んでいたであろうロックなイベント。近所で行われるロックフェスに出場したい晃牙だったが、ユニット単位且つ2グループでの参加が条件となっていたため、校内きっての大行事『S1』ハロウィンライブと時期が被っているなか共に出場してくれるユニットを探して奔走した。ちなみに、ロックフェスは毎年行われ晃牙も毎年楽しみにしているようだったが、参加は今年が初めてらしい。去年何故参加しようとしなかったかは定かではない。

春のバンドアンサンブルでは「俺様はギターがやりたい、ギターしかありえね~!」と吠え最後まで零とギターを演奏したいとごねていた晃牙だったが、ロックフェスでは「楽器を演奏するだけがロックじゃない」「他のやつらにも楽しんでもらいたい」と協調性を見せるまでに成長していた。(その成長ぶりを見て零は号泣していた。)

何十回読み直してもなぜ零が晃牙にロックフェスに参加する条件を提示したのか半分も分からなかったのでどなたかの加筆を待っています。


開演 ダークナイトハロウィン(一周目:秋)

事実上初の吸血鬼兄弟イベント。昼夜が逆転し(本来の人間生活通りになり)体調を崩している様子の凛月と、それを心配する零。「おぬしになら凛月を任せられる」と凛月の様子を見るように晃牙に頼むが、零が目に入れても痛くないほど溺愛している弟を託すほど晃牙を信頼しているのが分かる。その信頼を一身に背負った晃牙は犬じみた嗅覚で凛月を見つけ出し、「自分にできることなら何でもするからちゃんと休め」と促す。対する凛月は色々と思うところがあるようだったが、お菓子の試作品の味見をしてもらうことで妥協した。その際無理矢理食べさせられたお菓子(味はまとも)のあまりのグロテスクさに失神したり、「ご主人様」と呼ばされたり、首輪を付けられ散歩を強いられたりと散々な扱いだった晃牙だが、凛月曰く「コーギーはしょっちゅうぷんすかしてるから、ガス抜きにはなってるみたいだよ」とのことである。それは畜生扱いしていい理由にはならないのでは。


スカウト!遊園地ショウ(一周目:冬)



燦爛 ホットなホリデーパーティ(二周目:冬)


スローイング!白銀のスノーファイト(三周目:冬)

こちらは晃牙のみの登場。主に光や鉄虎に対しての良い先輩ぶりが見られたが、やはり二言目には「吸血鬼ヤロ~は」である。しきりに零がちゃんと学校へ来られるか、家へ帰れたのかを気にし、実際アドニスに任せるなどして色々手を回していたらしい。零の登場しないストーリーなどからはっきりわかるのは、晃牙は零以外の人間には割と素直で真っ直ぐな気遣いをする、はっきりお礼を伝える(双子や紅郎など)ということであろう。それが零が相手となると途端に少年漫画のツンデレヒロインのような面倒くさい言い訳を重ねてくるのは皆さんご存知の通りである。


招福*鬼と兄弟の節分祭(二周目:再春)

零のみ登場。様子がおかしいひなたとゆうたのことを案じ、零が凛月や敬人も巻き込んでイベントを開催した。敬人いわく「恥ずかしいので忘れたい」過去であるデッドマンズ時代のことを、零は「わんこも覚えとらんかもしれんのう」とこぼしている。対する敬人は「あいつは動物だからな」と言い切ったが、続く「あんたもあいつのそういう部分に救われているんじゃないのか」という台詞に零は答えていない。


スカウト!拳闘の四獣(二周目:再春)

零は登場せず、また晃牙も☆3とあってこのスカウトをスルーした零晃推しがいたとしたら是非読んでほしいストーリーである。なぜこれがイベントではないのかというくらいの密度であった。一言で表すと一足早い「空手部版返礼祭」という感じだが、ただひたすらに零に憧れ続けた晃牙の想いの変遷も垣間見ることが出来る。

ストーリーは春の『龍王戦』を再度開催し、鉄虎への最後の贈り物にしようとしていた紅郎と鉄虎がすれ違い、ぶつかり合う熱い展開である。その過程で『龍王戦』での紅郎の対戦相手である晃牙は、生徒会副会長の敬人に企画の事を打診しに行ったり、無関係の零に根回しを頼んだりなど何気に権力をフル活用していた。大神晃牙を敵に回したくないなあ(バックについている人たち的な意味で)。ついでにちゃっかりひなたの師匠(師父)であるカンフーマスターを紹介してもらうなど使えるものはなんでも使う主義らしい。やっぱり敵に回したくない。しかしひなたに零と敬人は仲が良かったのか、と聞かれ「無駄に仲がよかった気がする」と曖昧に答えるなど、前述(節分祭)の零と敬人の言葉通り晃牙はあまりデッドマンズ時代の事を覚えていないのかもしれない。

紅郎に憧れずっと後ろをついてきた鉄虎と、零に憧れ続けた自分を重ねているのか、「甘えて、憧れて、それが本人の負担になってることにも気づかない愚かもんがよ」「憧れて真似したって、『本人』になれるわけじゃね~んだぞ。絶対に、『本物』にはなれね~んだ」「大好きなひとから輝きを毟り取って、時間を無駄にさせて、奪って盗んで貶めることしかできね~んだよ」と忠告しているのが返礼祭拝見済みの我々としては非常に胸に刺さる。(是非クロスロード読後にももう一度読んで頂きたい。)


衝突!思い還しの返礼祭(一周目:再春)※必修

零晃における「教典」及び「聖典」との呼び声が高いイベント。関連スト―リーが多すぎてどれから復刻すればいいか分からない、けど鍵もそんなにない!という新入生はひとまず返礼祭を開けておけば間違いはない。最早説明不要、御託は良いからイベストを読んでくれ。話は以上だ。

※一応確認しておくと当イベントでの大神晃牙は☆3カードなので復刻で「あれ・・・?晃牙くんの高レアカード報酬にないじゃん?エラー?」とお問合せすることのないようにご注意いただきたい。これが「返礼祭の☆3には注意しろ」という警告の所以である。


撮影!ぽかぽかアスレチック(二周目:再春)

時系列は返礼祭のすぐ後。大事な事なので二回言うが、返礼祭の後日のイベントストーリーである。少女漫画ばりの世紀の公開大告白をかました数日後に顔をあわせた二人がどんな会話をするかと思えば、名前を呼ぶだけで照れてしまうというこっちが死にたくなるような激甘展開を見せてくれた。とはいえ名前で呼ぶことに照れているのは零だけのようで、返礼祭で吹っ切れた晃牙は恥ずかしがる零に向かって「朔間先輩」を連射していた。


追憶 春待ち桜と出会いの夜(二周目:一年目の春~秋)

晃牙のみ登場で、話の軸はTrickstarの四人にあたる。1年時の晃牙はこのとき初出であり、髪を後ろで尻尾のようにくくり、そして左耳に今とは違う十字架のピアスを付け(右耳の軟骨は開けていない)、学校指定のネクタイ(赤)をしていた。ストーリーの前半の季節は春、クラスの中で浮き気味なもの同士仲良くしようと、スバルはたびたび晃牙に話しかけにくるが現在同様孤高の狼を気取る晃牙は取り合わない。(なお1年前の1年A組に在籍していた描写があるのはスバル、北斗、晃牙、夏目、嵐、みか)

この頃の晃牙は学級崩壊を起こしているクラスの状況に辟易し、ほとんど学校をサボって近所のライブハウスに通い詰めている(「かわいがってくれているバンドがある」という晃牙の発言は後述のクロスロードにて回収できる)。また、現在軸とは違い実家暮らしであり、それなりに遠いところから電車で通学しているらしいことが判明した。夢ノ咲学院に入学した理由は朔間零と言いかけていたが、詳しいことは話していない(→後述の復活祭にて「昔のあのひとの大ファンで、憧れて夢ノ咲学院に入った」との言及がある)。そしてスバルに「ガミさんみたいに強い目的意識があれば」と言われるように、入学当初から周りに駄々漏れの野心を持っていたらしい。

ストーリーの後半は秋、Valkyrieが失墜する一因となったライブの当日である。この日の前座として一年生四人(Trickstar)がステージに立つことになっていたが、ここで零の弟、凛月と初めてのエンカウント。クラスが違うので仕方がないとはいえ、同じ学年でありながら(凛月は留年しているが)この時期になるまで尊敬する先輩の弟とは全く交流をしていなかったらしい。凛月が嫌がる、「朔間零を通して凛月を見る」ことを真正直にしてしまい案の定険悪な雰囲気になるが、その場に現れた渉(と夏目)によって有耶無耶に終わる。晃牙が凛月に掴みかかった理由は、学院内の不穏な雰囲気を感じ取ったからであり、零が厄介ごとに巻き込まれているのではないかという心配からであったが、結局のところその後どうなったかは判明していない。そしてスバルたちのステージが始まり、人と諍いを起こしていても級友の応援の席に着くくらいには義理堅いようである。


追憶 それぞれのクロスロード(三周目:一年前の春)

返礼祭にて示唆されていた、零・敬人・晃牙の三人ユニット「デッドマンズ」についての過去ストーリー。時期があいたこともあり返礼祭との矛盾も多々見られるが、概ね「デッドマンズ」の結成理由、活動、敬人の思惑などが判明する。

このストーリーから分かることは、零は当初晃牙を特別視しておらず、自身を追いかけてくるファンの内のひとりという認識程度だったということである。それが今や、返礼祭履修済みの転校生達ならご存知の通り、「可愛い晃牙と別れるのは身を裂かれるほど痛くて苦しい」とのたまうほど大切な存在としている。生まれながらのスーパースターである零と、一生徒であった晃牙がそのような信頼関係を結ぶまでに一体何があったのか、気になるところではある。というか普通に考えて、スーパーアイドルのおっかけストーカーが粘りに粘ってスターダムにのし上がり果ては憧れのアイドルの隣に並ぶってどんなシンデレラストーリーだよと思わなくもない。


生け贄◆不死者たちの復活祭(四周目:春及び一年前の夏)

一年半ぶりの晃牙イベ☆5にして初の二人揃って☆5イベント。また、執事喫茶以来のUNDEAD箱イベである。【DDD】以降なりを潜めていたUNDEADの復活を熱望する晃牙と一族の儀式を執り行う責任に負われた零の思惑が一致しUNDEADの復活祭としてライブを企画する。謎につつまれた朔間家と、零やUNDEADに対する晃牙の心境が描かれており、クロスロード以降の供給に界隈が沸いた。

メインストーリーではTrickStarを中心として描かれていた物語であるが、復活祭にて晃牙が【S1】直後に英智の挑発に乗り勝手にライブを引き受けてしまったために「あれで吸血鬼ヤロ~にしこたま折檻された」ことや、「基本的にフルメンバーが揃わなないならライブはしないと『約束』した」ことが明かされた。晃牙に関して言えば、施錠に厳しい学院内において晃牙は軽音部の鍵を預かっているので出入りが自由であること、UNDEADの曲の作詞を担当することが多いなど、新情報が多かったイベントとも言える。

また、『朔間一族』や『一族の儀式』についてがこのイベントの主軸ともなっており、零が背負う次期頭首としての責任や事情が窺える。

そんな中、界隈を驚愕させたのは『一族の儀式』、つまりはキリスト教の『復活祭』に合わせて「春の収穫物に準えた若者から、次の頭首である零が血をもらう」というファンタジーもびっくりな話である。

手近なところで適当に儀式をすませてしまいたいと言う零は薫に「血を吸わせてくれないか」とお願いするに至ったわけだが、当然ながら嫌がる薫は提案した。

「そうだ、わんちゃ……晃牙くんは?」

「晃牙くんなら、朔間さんのことが大好きなんだから喜んで血を提供してくれるよ!」

それに対する晃牙の回答は以下である。

「つうか俺は駄目なんだよ。たしかその儀式で血を吸われる役になれるのは一人一回までって話だったから。俺は前に血ぃ吸われてるもん、候補から外れる」

既に吸血済み……? 一体どういうことなのだろうか。

界隈に激震が走ったことは間違いないが、この過去の吸血儀式については未だに詳細は語られていない(2019年12月現在)。一年前の復活祭の時期は、晃牙が零をストーカーしていた時期であり、クロスロード等を参照するにこの時期の零は晃牙を個人として認識していない。「よく知らぬ相手の血など飲みたくもない」と言っている零だが、なぜ晃牙の血を飲むに至ったのか、憶測は深まるばかりである。

なお、入学して間もない双子から、「大神先輩が不機嫌だ!」→「きっとまた朔間先輩と痴話喧嘩でもしてるんでしょうね」「あのひとたち『そればっかり』ですものね?」と早速からかわれているところから、この頃の二人が「ラブラブ」だったことは明らかである。あまり親しくない神崎颯馬にすら「(晃牙は零に)健気に尽くしているわりに報われているようには見えぬ」と言われていた。周囲からの方が当人たちより状況が分かりやすいというのは、のちの返礼祭につながる部分である。


復活祭では、UNDEADが結成した経緯も明らかにされている。

これまで零が結成したと思われがちだったUNDEADであるが(零がリーダーのため当然の発想だが)、実際のところは、零が海外を飛び回っている間に晃牙が中心となって結成している。またその影にはデッドマンズの仲間である敬人の存在があった。

【DDD】の頃の晃牙は、零がUNDEADとして活動していることを嬉しく思う反面都合の良い夢のように思っており、目を逸らしたら全部消えてしまうのではないか、「情けね~けど不安」と零している。その要因の1つとしては、クロスロードにて零と敬人がひそかに決別していたことや、その後デッドマンズが解散したことが根深く関わっていると思われる。事実、一年前に敬人に一緒にライブをしてほしいと頼み、詳しく理由を語られないまま断られている(しかしながら、デッドマンズが正式に解散する前は晃牙と敬人の仲はそこそこ良好で、当初は「お前みたいな奴(零にあこがれる者)は五万といる」と特別視していなかった敬人も「(晃牙のような人間が)報われるような世界にしてみせる」と晃牙のことを応援するような発言をしている(同時に「お前のことが羨ましい」とも述べている))。また、一年前の軽音部は今よりも大所帯だったが、ほとんどは零の信者であり音楽に対するやる気は低く、晃牙は彼らのことを嫌うような素振りを見せていた。晃牙の極端に反抗的な態度は、己に従順な人間たちに辟易していた零を失望させないための『芸』だと、颯馬によって指摘されている(晃牙はこれを否定しているが、事実一年前は従順な面が目立った)。

だが、零の方もUNDEADとして活動する意欲を見せており、「我輩もいつまでも萎びておらずに華麗に復活せんとな。それまではまぁ……たいへん申し訳ないが、苦労をかける」と言っている。それに対する晃牙の返事は「望むところだよ、テメ~がいつか復活してくれるなら泥水だって啜ってやる」である

晃牙はアドニスに対し、「『本当の朔間先輩』はどんなひとなんだろう」「命懸けで、一生をかけて『なりたい』って思ったはずのあのひとのことを何一つわかっちゃいね~んだな」と思い悩む言葉を打ち明けているが、アドニスの言葉に勇気づけられ、ロマンチックな言葉で語ってみせたアドニスに対し「いつか作詞とかするか?」と聞いている。

そんな晃牙は、アドニスにだけ、自分たちのユニットをなぜUNDEADと名付けたか、その理由を教えている。

「退屈しきって、屍体みたいな目ぇしたどっかの誰かさんに言いたいことがあったんだ」

「勝手に死んでるんじゃね~よ、一緒に生きてくれよ……」

……とまあ段々きりがなくなってきたので多少割愛するがこんな感じである。晃牙視点が多かったためそちら寄りの見解にはなるが、このように終始零とUNDEADのことを考え笑って泣いて悩んでいる晃牙に対し、零は「わんこはいつも元気じゃのう」くらいしか言っていないのが微妙に心苦しいところではある。が、思い合うあまりすれ違ってしまった二人の結末はあの伝説の返礼祭なのでそう悲観的になることもないのかもしれない。何より「一緒に生きてくれよ」という晃牙の願いが、零に人間として生きていく決意を促したことは確かである。


スカウト!悪魔の館(四周目:春)

晃牙は登場しないが、実質、復活祭の裏話である。朔間兄弟が中心となったストーリーであり、はっちゃけた零を見られる。また、五奇人として虐げられた零の状況に対する、凛月の怒りや悲哀がにじみ出る。

この話においても「本当の朔間零」という言葉がキーワードとして取り上げられており、復活祭の晃牙の不安やアドニスの考察に対する零側からの回答とも受け取れる。


ハプニング◆反転のミュージックフェスタ

(未読につきどなたかの加筆を待っています)


招待★ブラックブラッドバンケット

(未読につきどなたかの加筆を待っています)


キャロル*白雪と聖夜のスターライトフェスティバル

※編集中


コーラス★始まりのオペレッタ

※編集中


スカウト!波乗りオーシャン

※編集中



ゲーム以外での二人

公式ノベライズ

※編集中


メルクストーリアコラボ 不死者の詩、たゆたう魂が紡ぎし奇蹟

始まりのオペレッタで今年の供給は終わったと安心しきっていた界隈を斜め上の方向から殴ってきたコラボイベントである。

よくあるコラボほのぼのストーリーかと思われたが、まさかの「異世界における零(に似た人)と晃牙(に似たモンスター)の感動ストーリー」だった。

詳しくは該当ストーリーを読んでほしいが、ひいき目に見て「異世界においても零と晃牙が互いにかけがえのない存在であり、強い絆で結ばれている」ことが公式によって示唆された。

※メルクストーリアの制作会社はあんスタと同じハッピーエレメンツである。


アニメ1巻「ピクチャードラマ 軽音部」

珍しく照れている零を拝めるピクチャードラマである。たっぷり10分以上の聴き応え。こんな様子を毎日見せられては双子も「お察しの通り、二人はラブラブなので」と言わざるを得ないだろう……とこちらが納得させられるラブラブっぷりであった。



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あんさん腐るスターズ!

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