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電気妖怪かみなりの編集履歴

2019-12-11 15:26:41 バージョン

電気妖怪かみなり

でんきようかいかみなり

ゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪。

CV:郷里大輔(第3期4期)、宝亀克寿(第6期)

概要

初登場は原作「電気妖怪」(アニメでは第1期の25話)。

電気妖怪との通称をもつ雷を自由に操る力を持つ妖怪

蓄電池になっている太鼓を背負った雷神の様相をした赤鬼の姿をしており、手にした撥の先端から強力な電気を流し、更に電気コンロのような体で相手にしがみついて焼き殺してしまう。


雲の中に隠された空中に浮かぶ巨大な岩に住んでいたが、人間たちの相次ぐ人工雨の実験に怒り、調査に訪れた科学者の乗るヘリコプターを撃墜し、搭乗していた科学者を誘拐した。

また、アニメでは更に山奥の村に1年間も雨を降らせない報復も行っていた。


科学者の救出にやって来た鬼太郎たちとの戦いでは、蓄電池になっている太鼓を使って鬼太郎に抱き付いて感電死させようとするが、最後は逆に電気を吸収された上に放電されて焼死するという最期を遂げた。


3期と4期では設定が少し変わっており、実験内容が雷から電力を得るという実験に変更となっているほか、鬼太郎との戦いで死亡せず3期では和解して鬼太郎たちの仲間となり、度々鬼太郎の窮地に駆けつけ、4期では力を失いダウンした後、傲慢な人間たちを諌めた目玉おやじの指示で空へと帰されている。


6期では現代人が雷を恐れ敬わなくなったことに不満を抱いていた所へ、借金を返せなくなり、ビルの屋上から叩き落されたねずみ男の「神様」という言葉を聞き間違えて出現。


成り行きでねずみ男の口車に乗ると、ねずみ男と彼に金を貸していたヤクザの組長の雨山の2人が立ち上げた電力会社の供給源として活動し始める。


当初は電力収益で得た贅沢な暮らしや会社のマスコットとなった自分がモチーフの「かみなり様」の人気に満足したり、コミカルな一面を覗かせる事もあったが、次第に増長してねずみ男の手を焼かせるようになって行き、遂には会社社長から市長になった雨山の指示で会社の不正を取材していたジャーナリストの女性記者・五十嵐ゆり子を殺害。


流石にこの事態に慌てたねずみ男は鬼太郎に目に付けられない為に活動を自重するように諌められるが、却って高い自尊心を刺激されて暴れ出し、最終的には人間たちが自分をより恐れ敬うようにするために、街そのものを滅ぼしてしまおうと目論んだ。


鬼太郎たちとの戦いでは太鼓からの雷をバリアの様に展開して攻撃を防ぎ、住処である巨大な岩の重力を操って鬼太郎を押し潰す、放った雷を龍の様な姿に変えて襲いかかるなど、その身に秘めた強大な電力を用いた攻撃で鬼太郎や子泣き爺を苦戦させるが、目玉おやじが授けた策でコイルを隠し持った鬼太郎に電気を浴びせてしまった結果、帯電して電磁石と化した鬼太郎に太鼓の枹を奪われ攻撃の一部を封じられてしまう。


それでも最後の悪足掻きとして今度は背中の太鼓の輪で鬼太郎を締め付けて自身の体から直接放つ電撃で鬼太郎を感電射させようとするが、最後はその電気を逆に全て鬼太郎に吸収されて大幅に衰弱した所に自分の太鼓の雷を上乗せした強力な「体内電気」を浴びせられ消滅した。

なお、雨山は事件終息後にかみなりが暴れた被害と脱税の容疑で警察に逮捕されている。


関連項目

雷神 妖怪 ゲゲゲの鬼太郎

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