概要
カーレンジャーの5人が戦士になる前から勤めている自動車会社。
社長は天馬総一郎で、「ペガサス」と言う社名も自身の苗字から取られているのが分かる。
株式会社と言っても其処まで大した会社ではなく、実際の規模も町工場レベルと言う零細企業ぶりで、自動車の修理や雑用が主な業務となっている。
おまけにレッドレーサーこと陣内恭介を始めとした5人は「夢の車」を作る事を約束に雇われたのに、実際に作らせて貰えたのは模型だけ。その事で恭介からは第1話で早くも不満を持たれており、「こんな会社辞めてやる!」と憤る程であった(※但し、本編で社長の総一郎は5人を旅行に連れて行ったりする等、それなりにキチンと扱っている為、決して険悪な関係ではない)。
其処へダップが地球に来る所から物語は動き出す。彼のクルマジックパワーによってカーレンジャー基地とそこに繋がる扉が作られ、こうしてカーレンジャーのヒーローと社畜の二重生活が始まる事となった。
尚、秘密基地の存在は社長である天馬総一郎には最後まで知られる事は無く、それも第47話でボーゾックが基地内部に仕掛けた爆弾で社屋ごと爆破されてしまうが、カーレンジャーとダップはVRVマスターが極秘に作っておいた非常用の地下室に避難していた為、6人は命拾いした。
最終決戦後、建物は元通り修復されている。
15年後の『海賊戦隊ゴーカイジャー』では恭介が友情出演しており、その時彼は売れない役者に転職していた。残りのメンバーと会社自体がどうなったのかは不明。
関連タグ
スクラッチ社:同じくヒーローが社員として所属する11年後の企業。ペガサスと違ってこちらは規模が大きい。
浅見グループ:こちらは4年後に登場する大企業だが、どちらかと言えば第三勢力寄りの立ち位置である。
スマートブレイン、ユグドラシルコーポレーション、幻夢コーポレーション、飛電インテリジェンス、ZAIA:後の平成及び令和の仮面ライダーシリーズに登場する大企業。但し、実態は皆お世辞にもホワイトとは言い難い。