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リリルカ・アーデの編集履歴

2019-12-15 13:38:07 バージョン

リリルカ・アーデ

りりるかあーで

リリルカ・アーデとは、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の登場人物。

概要

CV:内田真礼


【ソーマ・ファミリア】所属の小人族(パルゥム)の少女。15歳。愛称は「リリ」。


ダンジョン探索の裏方役存在のサポーターで、駆け出し冒険者のベル・クラネルに自分を売り込んでパーティを組む。


戦闘は得意ではないが、サポーターで培った豊富な経験と知識を駆使して立ち回っている。また、洞察力にも長けており、的確な助言を与えて判断を促すなど参謀の役目を担っている。

原作6巻にて【ヘスティア・ファミリア】に改宗し、主にファミリアの会計係を務めている。

人物像

名前を呼ぶ時は「様」をつけるなど誰に対しても敬語で話すが、物言いには遠慮がなく少し毒舌。


【ソーマ・ファミリア】に所属する両親の間に生まれたため、生まれてすぐ【ソーマ・ファミリア】に所属した。その後、両親は神酒(ソーマ)のために無謀な冒険をして死亡し、リリ自身も冒険者としての腕は恵まれずサポーターに転身する。

一部の冒険者から侮蔑されているサポーターという立場と【ソーマ・ファミリア】の劣悪な環境により人を一切信用しない性格になり、さらに自分は必要とされないと生まれてきたことを呪うなど自虐的な心理状態になっている。

【ソーマ・ファミリア】から脱退するためと冒険者に仕返しするために、魔法を用いて冒険者から装備を奪って売り払い金を集めていた。

一時期は善良な老夫婦の経営する花屋で住み込みで働いていたらしいがこれも【ソーマ・ファミリア】の冒険者のせいで台無しになってしまったらしく巻き込まれた老夫婦から罵倒され追い出されてしまう(その後老夫婦はリリに半端な優しさから居場所を与え心無い言葉を浴びせ追い出してしまったことを後悔したらしいがこれを聞いたリリは顔合わせるのは彼等にとって酷なことだと考えてる)。


当初はベルもカモとして目を付けて「ヘスティア・ナイフ」を奪うためにサポーターを売り込むが、冒険を重ねるうちにベルの今までの冒険者とは違う優しさと純粋さに触れて次第に罪悪感が生まれ思い悩んでいく。


最終的に「ヘスティア・ナイフ」を奪って裏切ったにも関わらず、【ソーマ・ファミリア】の冒険者達の罠で窮地に陥ったところを助けられる。助けてくれた理由が「リリだから」と聞き、自分を必要としてくれたベルに心からのお礼と謝罪を述べた。


それ以降は正式にパーティを組み、ベルに対して心からの好意と敬意を抱くようになり、度々アプローチをするようになる。

そのため、ヘスティアから彼を巡るライバルとして敵視されている。一方で、ベルが他の女性といると不機嫌になることが多い。

後にパーティに加わるヴェルフ・クロッゾからは「リリスケ」と呼ばれ、憎まれ口を叩き合うこともあるが、仲はそれほど悪くない。


ロキ・ファミリア】の団長であるフィン・ディムナから、自分の怪我を顧みずミノタウロスに襲われているベルを助けて欲しいと身を挺して導いた彼女の『勇気』に感銘を受け、縁談を持ち掛けられた事がある。この時丁度憧憬一途(リアリス・フレーゼ)の存在とベルのアイズへの想いを知ってしまったことで、一時やさぐれてしまうが、例えベルに想い人がいたとしても自分の気持ちは変わらず、これからも彼を支えていきたいという事を伝え縁談を断り、他にいい小人族を見つけたら紹介するとフィンに約束した。(フィン自身も断られる事は薄々察していた様子)


強制遠征のクエストを受けた際に自身の実力不足に悩んでいたが、ダフネ・ラウルスからフィン・ディムナが当初は指揮官として成り上がったという話を聞かされ、指揮官としてパーティーに貢献することを決め、指揮経験のあるダフネに弟子入りする。遠征では彼女の指令により危機を脱した状況も少なくなく、外伝でも大規模な戦場の指揮を(咄嗟に口に出してしまったとはいえ)二面同時に受け持つといった活躍を見せ、そんな彼女の指揮する姿を見て、ダフネやアスフィは本物のフィンを彷彿させた。

遠征から無事に帰還後、ついにレベル2に昇格する(小人族は種族的に中々レベルが上がり辛い為かレベル2になった際は普段のキャラが崩壊するほど喜んでいた)。


15巻のあとがきによると、作者は当初リリを才能のない代表としてランクアップさせるつもりはなかったらしいが、そこに編集長が「ここはランクアップしなきゃダメだろ?」的な事を言われたらしく、今迄の彼女の活躍を読み返していき、ランクアップさせるという方針に至ったとのこと。

リリ「編集長様グッジョブです!」


なお、種族の特性上かなりの小柄ではあるものの、なかなかに出るとこは出ている。

実はベルよりも年上なのでお見合いの一件の時は年上であることを生かしてベルをからかったことも。


元【アポロン・ファミリア】団員のルアンとは戦争遊戯後も何かと顔を合わせる腐れ縁で知り合い以上友人未満といった関係。


ステイタス

 ※原作15巻時点

Lv.2

耐久器用俊敏魔力
I0I0I0I0I0
耐異常

スキル

  • 縁下力持(アーテル・アシスト)

一定以上の装備過重時における補正。

簡単に言うと、たくさんのアイテムや荷物を持てるようになる。

能力補正は重量に比例する。

  • 指揮想呼(コマンド・コール)

遠征帰還後に習得したスキル。彼女が目標として掲げたフィンも指揮戦声(コマンド・ハウル)という同種のスキルを所持しており、指揮官としてベルや仲間たちの力になろうという想いから発現したと思われる。

一定以上の叫喚時における伝播機能拡張がなされる。乱戦時には戦闘規模によって拡張補正に比例がかかるなど、指揮官としては重宝するスキルである。更にフィンのスキルと違い+αとして同恩恵を持つ者のみに、遠隔感応が可能な効果も持つ。こちらはレベルによって最大範囲が比例する。


発展アビリティ

  • 耐異常

状態異常の攻撃に耐性を持つことの出来る。Lv.2になる際、他に調合というアビリティも会得可能だったが、サポーターとしての今後の自分を優先して、こちらのアビリティを選んだ。


魔法

  • シンダー・エラ

体格が大体同じなら、どんな姿にでも変身できる変身魔法。

詠唱式は【貴方の刻印(きず)は私のもの。私の刻印(きず)は私のも】

解除詠唱は【響く十二時のお告げ】。

後に能力が成長したのかヒューマンであるラウル・ノールドに変身している。

ランクアップ後は魔法の発動速度が上昇した。


センシティブな作品


ベルにもサポーターとして売り込んだ時は、犬人(シアンスロープ)の姿で会っていた(先日に自分に恨みを持つ冒険者に追われてた時に、ベルに本当の姿を見られたため)。正式のパーティを組んだ後も、生きていることが【ソーマ・ファミリア】にバレない様に、ファミリアの因縁に決着をつけるまでは犬人の姿でいることが多かった。


モチーフは勿論「シンデレラ」であり、名前もシンデレラの英語表記「Cinderella」からきている。




関連タグ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

ベル・クラネル ヘスティア(ダンまち) ヴェルフ・クロッゾ

ヘスティア・ファミリア

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