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カウンセラー・ゼクターの編集履歴

2019-12-30 23:42:30 バージョン

カウンセラー・ゼクター

かうんせらーぜくたー

カウンセラー・ゼクターとは、『未来戦隊タイムレンジャー』に登場するロンダー囚人の1体である。

「貴様などに屈するわけにはいかん!」

演:大森博史/CV:田中亮一


概要

Case File 31「迷想ゲーム」に登場。


30世紀において悪質な医療行為を行った罪により、圧縮冷凍の刑を受けていたロンダー囚人。囚人番号は[0621]。白い衣装に身を包んだ赤いタツノオトシゴの頭を持った外見をしている。


捕まる以前は悪徳カウンセラーとして活動しており、人の精神世界に入り込む装置で悩みを解決すると触れ込んでは患者に杜撰な治療を施して完全には治さず、何度も通院させては金だけ搾り取っていた。

その杜撰さ足るや、患者の金が尽きた途端治療を放棄する始末で、治療を受けられなくなった患者の精神は破壊されてしまう。然も当人は患者を金蔓としてしか思っておらず、自身の所為でどれだけの患者の心が壊れようと全く気にも留めない等、その性根はクズ其の物。

解凍された20世紀においても同じ様な手口によって、人間達から金を巻き上げようと目論む。


活躍

20世紀の現代において解凍されると、再度カウンセリングを行って金を集めようとしたが、それを察知したタイムレンジャードモンを囮として医院に潜入させる。

一方、何も知らないゼクターはドモンに計器を取り付け、自身も計器を装備する。だが、その隙にドモンはゼクターの被害者を治療する為に必要な計器の周波数を測定する機械を取り付け、更に精神世界でゼクターのマインドコントロールを撥ね退けた為にゼクターの目論見はご破算。


直後に上記の台詞と共に巨大化抑制シールを剥がして巨大化すると、巨大戦ではシャドウベータをドモンの頭にあったデータを盗み見た事で圧倒し、優位に立って見せる。

だが、データの無かったブイレックスがその場に乱入した事で形勢は逆転し、結局最後は止めのマックスブリザードを浴びて圧縮冷凍されるのであった。


余談

モチーフはタツノオトシゴ。なお、関連タグの通りタツノオトシゴモチーフの戦隊怪人は現状なぜか警察モチーフの戦隊作品にしか登場していない。


声を演じた田中氏は今作がスーパー戦隊シリーズ初出演となった。翌年の『百獣戦隊ガオレンジャー』でもツリガネオルグの声を演じている。



関連タグ

未来戦隊タイムレンジャー ロンダーズファミリー ロンダー囚人

タツノオトシゴ 吐き気を催す邪悪(特撮系)


テンカオ星人ラジャ・ナムナン:『特捜戦隊デカレンジャー』に登場する中の人&タツノオトシゴモチーフの戦隊怪人

ナリズマ・シボンズ:『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に登場するタツノオトシゴモチーフの戦隊怪人。

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