- 怪談あるいは都市伝説の一つ。
- ゲーム『幕末浪漫 月華の剣士』に登場するキャラクター。読みは「しきょう」。
- ゲーム『女神転生』シリーズに登場する悪魔。
- ゲーム『東方Project』のスペルカードの一つ。→正体不明「紫鏡」
メガテンと東方のものは都市伝説に由来している。本記事では東方を除いた3つについて説明する。
都市伝説の紫鏡
「紫鏡」や「紫の鏡」などといった単語を二十歳になるまで覚えていると死ぬ(あるいは呪われる)というもの。
怪談として語られる場合は何故その言葉が呪われているのかという話になるが、地方によって内容のバリエーションが多い。
2010年には三原光尋によってこれを題材にしたホラー映画『ムラサキカガミ』が制作された(→公式サイト)。
美川べるのの作品のひとつである『学園天国パラドキシア』に登場するメリーさんの父親が、「全国の小学生に紫鏡を20歳以上まで覚えていても死なない事を教える」という仕事をしているらしい。
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月華の剣士における紫鏡
CV:モンスター前塚
流浪のはぐれ人斬りである。
過去、新撰組に所属していたが、殺人欲のみで動いていたことで不要な殺人も行っていたため新撰組内で粛清されかけた。だが、事前に事の次第を察して新撰組を脱退、流浪のはぐれ人斬りとなった。
『一幕』のエンデイングで地獄門に吸い込まれるも、『二幕』にて奇跡的に生還を果たしたようだが、頭と首に包帯を巻き、目、鼻、口を覗かせて、腐乱死体のような姿に変わり果てた。『二幕』での名前は、死体を意味する「骸」となる。
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女神転生シリーズにおけるむらさきカガミ
『ソウルハッカーズ』において、都市伝説を出典とする新種族「怪異」の最高位の悪魔として初登場した。
縁が紫色の手鏡のデザインで、終盤に雑魚としてエンカウントするほかファントムソサエティのダークサマナーマヨーネが戦闘で召喚してくる。
魔法を反射する「マカラカーン」の呪文や呪殺属性の即死技「うしの刻参り」といったスキルが使えるが、怪異は合体で作成することも合体材料として使用することもできないため、仲魔にするメリットは残念ながらほとんどない。
その後は現代を舞台にした作品が少ないせいか都市伝説系の悪魔は出番が少なく、『ソウルハッカーズ』で怪異として登場した悪魔はその後はターボばあちゃんとカシマレイコが『ペルソナ2』に登場したくらいに留まっていた。
しかし10年以上のブランクを挟んで『デビルサバイバー2』で久々に再登場した。
作中では最高位の幽鬼であり、物理と衝撃以外の属性は全部反射という防御相性を持つ。
こちらでは普通に合体で作成できるため、弱点である物理と衝撃属性の耐性をつけると強力な仲魔として活躍できる。
なおアニメ版でも最終話でしっかりと登場している。
ぬらりひょんの孫における紫鏡
雲外鏡の正体とされて人を襲う妖怪として登場。