概要
KINGこと、シンの部下の一人であり、原作では、シンの部下の中では最強の男である。
脂肪の塊という表現がこれ以上似合うものはないとしか言いようがない程の肥満体質である。
ケンシロウはブタ呼ばわりしており、台詞にも
「ブタを飼っているのか」や、
「ブタは屠殺場へ行け!」(規制の関係上、のちに「ブタはブタ小屋へ行け!」「ブタと話す気はない!」に)
と、遠慮のえの字もない。とはいえ、当のハート様もブタの鳴きまねをするなど、結構ノリがいい。
また、普段の性格も温厚であり、一般人にも丁寧な口調で話しかけたり、
乱暴を働こうとした部下をたしなめると言った、紳士的な人である。
アニメ版ではナヨナヨ口調で喋り、その温厚さに拍車をかけている。
だが、ひとたび自分の血を見てしまうと豹変。「いてぇ~よ!!」と逆上し、
我を失って大暴れし、周囲の人を皆殺しにしてしまう。
ハート様の特徴である脂肪の塊と化した腹部は、拳法殺しと呼ばれ、
あらゆる打撃を吸収することができ、ケンシロウの北斗神拳すらもこの脂肪の塊の前には通用せず、一時は窮地に追い込まれる。
だが、最後は北斗柔破斬で脂肪を掻き分けられ、肉体に露出した秘孔を突かれ、
「ひっ!ひでぶっ!!」の断末魔を残して死亡した。
原作では初期に出てきて呆気なく退場するキャラにもかかわらず、その容姿と言動のギャップゆえか人気は高い。
北斗の拳関係のゲームでも、時間軸さえあえば、主人のシンを差し置いて参戦することもある。
また、「ハート様」と様付けで呼ばれることが多く、AC北斗の拳でも「ハート様(Mr.Heart)」と表記されている。
関連タグ
愛乃はぁと…名前つながりで混ぜられたりタッグで闘ったりとよくいじられる。
言うまでもないがMugenネタなので無関係な所で話題に出すと荒れる元。