概要
所有者は早乙女基夫。
白と緑のカラーリングが施された謎のビーダマン。バイザー部分は西洋甲冑の兜のようになっており、その奥には橙色に光る瞳とマゼンタピンクのホールドパーツが特徴。
ショットコントローラーと呼ばれるビーダマの発射力調整が可能なシステムが組まれているほかにホールドパーツ内に仕込まれたローラーパーツによりビーダマ発射時の摩擦が軽減されるシステムが組み込まれている。
キング・ビーダーズにとっては切り札的な存在であり、全日本ビーダー選手権決勝までは半ば隠すような形で運用されていた。その性能はあらゆるOSビーダマンを上回り、ケーニッヒケルベロスのダブルバーストすら撃ち落とす程のパワーとスピードを誇る。
その正体はJBAが設計していた試作型PIビーダマン「X-01」のデータをハッキングで盗み出し、改造を加えたもの。決勝第一回戦では圧倒的な性能を活かしてチームガッツのサラー、ガンマを失格に追いやったが、第二回戦では同じPIビーダマンであるバトルフェニックスのパワーに撃ち負け、第三回戦ではワイルドワイバーンの早撃ちで相討ちに持ち込まれてしまった。
立体物
タカラ(現:タカラトミー)から販売された。PIビーダマン用オプションパーツを装備することが可能。