機体スペック
分類 | モビルファイター |
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形式番号 | GF4-001NE |
全高 | 16.6m |
重量 | 7.8t |
所属 | ネオ・エジプト |
武装 | バルカン、マンバー・ウィップ |
概要
ネオ・エジプト所属のモビルファイターで、本編から40年前の第4回ガンダムファイト出場機体。
ガンダムファイターはダハール・ムハマンド(CV:笹岡繁蔵)。ファイティングスーツは胸部にウジャトの模様が入った、白地に青を基調としたもの。
第3回ガンダムファイト優勝機ファラオガンダムⅢ世を第4回用に改修したものだが、優勝決定戦にてネオ・チャイナ所属のサイ・フェイロン駆るフェイロンガンダムに敗北。
この時、機体の爆発に巻き込まれたダハールは帰らぬ人となってしまい、大破した機体共々ネオ・エジプトのダハールの墓に葬られていた。
ダハールを失った影響は大きく、ネオ・エジプトはその後、戦力の弱体化を余儀なくされる。
第12回ガンダムファイトでの戦績は51位にまで落ちぶれ、もはや過去の栄光と化していた。
しかし第13回ガンダムファイトでは地球に降下したデビルガンダムのDG細胞により、ダハールはミイラ姿のまま生ける屍となって機体共々復活。
休息中のネオ・エジプトクルーを襲撃し、ファラオガンダムⅩⅢ世をデュアルアイから放つビームで破壊、一行を皆殺しにした。
同時期にネオ・エジプトを訪れていたドラゴンガンダムを、かつて自らを負かしたフェイロンガンダムと誤認、及び再戦を求め襲いかかる。
初戦では砂嵐に身を包んだ状態で襲いかかるも、コックピットへフェイロンフラッグを突き立てられたために敗走。
再戦時の最初はサイ・サイシーがお化け嫌いを起こして完全に逃げ腰状態だったこともあり、一方的に責め立てる。
それでも途中でレイン・ミカムラ達のサポートによりダハールの真意を知ったサイシーが戦意を取り戻すと、宝花教典十絶陣を受けたことで再び敗北した。
しかし機体に寄生していたDG細胞は再生を開始し、ドラゴンガンダムをも取り込もうとする。
ここに至り、同行し静観していたドモン・カッシュはそれがダハールではなく、デビルガンダムの意思による攻撃と確信。
乱入してスーパーモードを発動させたシャイニングガンダムのシャイニングフィンガーソードを受け、跡形もなく消し炭となった。
DG細胞復活後のファラオガンダムⅣ世は砂嵐を発生させていたが、これは元からモビルファイターにあった機能なのか、それともDG細胞による機体強化で生まれた副産物なのかは不明。