概要
レッドバスター専用のバスターマシン「CB-01チーター」のメガゾード(人型)形態。
ハッチからゴーバスターエースの状態で直接発進する場面もあったが、もっぱら基地からスポーツカー型のビークル形態で発進し、現場でレッドバスターとチダ・ニックを乗せた後、フロントからチーターの頭部を模したパーツを出現させ「バスタービークル CB-01 チーター」に。そこから変形してゴーバスターエースになっていた。
更にゴーバスターエースまたはビークルの状態から動物形態「バスターアニマル CB-01チーター」に変形することも可能(つまり3+一部違いの合計4形態を持つ)。剣・バスターソードを用いた剣技で戦うが、肩にミサイル、ビークル形態の両サイドにバルカン砲も装備している(玩具ではどちらも不再現)。
必殺技はエネトロンをチャージしたバスターソードで敵を両断する「レゾリューションスラッシュ」。
GT-02ゴリラ、RH-03ラビットと特命合体する事でゴーバスターオー、更にBC-04ビートル、SJ-05スタッグビートルも含めた五体合体でグレートゴーバスターが完成する。
その他、SJ-05スタッグビートルのみと合体してゴーバスターエーススタッグカスタム、GT-02ゴリラ、FS-0Oフロッグとの特命合体でゴーバスターケロオーになる事も出来る。
ゴーバスターズの戦力で、人型のまま飛行が出来るのはスタッグカスタムのみ。
また、合体ではないがLT-06タテガミライオーのビークル形態(トライク型)に搭乗可能。
後半戦はエースと同じポジションで上位互換のタテガミライオーが現れた事で、必然的に合体からハブられる様になった。
また、敵であるヴァグラスが強力になるにつれて、「一撃喰らうと即戦闘不能」に近い厳しい戦いも少なくなかった。
それでも機動性を生かして味方と連携したり、戦闘データ蓄積の恩恵かニック単独でもある程度は戦えるようになって、まさに自身が合体からはぶられるゴーバスター「キング」と対になる「エース」として勝利に貢献。
最終話では脚部にエネトロンを集中させることでレッドバスターの高速移動を再現し、データ外の動きでエンターの虚を突いた。
レッド専用機のみが人型になり、状況に応じて単機/合体を使い分ける運用は五星戦隊ダイレンジャーの龍星王を髣髴とさせる(追加戦士も単独で人型になれる戦力を有している点も一致)が、それを更に推し進めて最後まで戦い抜いた。
戦隊ロボの歴史を語るうえで、欠かせない機体のひとつに登りつめたのではないだろうか。
関連タグ
特命戦隊ゴーバスターズ レッドバスター 桜田ヒロム チダ・ニック メガゾード
戦隊1号ロボ