上(メイン画像)が本体、下が幻影の姿
概要
ロマンシングサガ3に登場する敵キャラ。
メンバーは「魔戦士公アラケス」「魔龍公ビューネイ」、「魔海侯フォルネウス」「魔炎長アウナス」。
名前はソロモン72柱からとられている。
ロードオブヴァーミリオンⅡにも後述の本体をベースにした姿で登場している。
アビスと呼ばれる異世界の住人であり、宿命の子である魔王がこちらの世界と通ずるアビスゲートを開き、彼らを従えた。
魔王が居なくなった後も彼らは地上に残り続けたが、次に現れた宿命の子・聖王により、アビスに追放される。
そして物語開始の15年前、新たな宿命の子出現の兆である死食が起こり、その影響で完全ではないもののアビスゲートが開いてしまう。ゲートの開放が中途半端なために本体を通過させられないため、
四魔貴族は自らの幻影を各地のゲートに配し、アビスゲートの完全なる開放の布石としている。
幻影を倒した後、本体を倒すかどうかは任意だが、ここで本体を倒しておかなければ最終ボス『破壊するもの』が強化される。
ちなみに、読みは「よんまきぞく」、「しまきぞく」のどちらでも良い……との事だったが、リマスター版の発売に併せて、公式で読み方を『よんまきぞく』と正式に決定した。
書籍『ロマンシング・サガ大全集』によれば、魔王が消えた後世界を支配したが、人外の存在に過ぎないため世界征服に興味は無く、城に引き籠って戯れに人間を苦しめる程度だったという。
ファンブック『練磨の書』によれば、幻影は魔貴族本人の理想の姿を具現化したものとの事。
インペリアルサガ
これまで四魔貴族はその性格が語られることはほとんど無かったが、本作にて詳しいやり取りがいくつか登場している。
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