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スウェン・カル・バヤンの編集履歴

2020-02-09 22:37:04 バージョン

スウェン・カル・バヤン

かくれためいきゃら

アニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズのスピンオフ作品、「機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER」の登場人物。

「星は… まだ見えないな…」


CV:小野大輔

人物

TVシリーズ本編でも登場した地球連合軍の特殊部隊である第81独立機動群所属の中尉

投薬こそある程度受けているが、オルガステラブーステッドマン、エクステンデッドほど強力な強化処理はされていないため、普通のナチュラルと左程変わらない。しかし、特殊訓練で培った実力はナチュラルの一般兵は勿論、一般的なコーディネイターすら軽く凌ぎ、特殊部隊内でも抜きん出て高い戦闘能力を有している。

世代的には上記二種類の強化兵の前に育成されたため、投薬による禁断症状や情緒不安定といったものがなく、安定している。

特殊部隊内でもトップエースとして扱われ、過去に2人を相手にした模擬戦では僅か5分で彼らを沈黙させた実績を持つ。

また、オルガ達と違い、チームメイトのシャムス・コーザミューディー・ホルクロフトとは良好な関係を築いていたようで、数少ない娯楽であるビリヤードのやり方をコーザやミューディーには優しくレクチャーされる場面が描かれていた。

ちなみにミューディーには好意を寄せられている事が明かされていたが、本人は最後まで気づく事はなかった。

搭乗するMSは、GAT-X105 ストライクの派生機であるGAT-X105E ストライクノワール

元々は星を眺める事が好きな優しい少年だったが、幼少時のテロで両親を亡くし、ブルーコスモスが経営を支援する擁護施設に入れられ、そこでコーディネイター殲滅のための教育や特殊訓練を受けた事で感情をほぼ失くしてしまっている

心を失ったわけではなく、コーザ達の死を悲しむ程の仲間意識を抱いたり、民間キャンプを襲撃する必要性があるのかを上官に念入りに問いかける等、完全には優しさを失っていない描写がなされている。


これは少年時代から現在に至るまで、両親や施設の女性、訓練時代の教官やチームメイト達に支えられたからこそ守られたモノであった。

回想から推測するに優秀な成績を収めたスウェンが強化処理されなかったのも教官がブルーコスモスのトップであったムルタ・アズラエルに胸倉を掴み口論したからと思われる。


作中終盤のトロヤステーション襲撃時はスターゲイザーと一進一退の戦闘を繰り広げるが、ソルの機体からの脱出に気を取られた隙にスターゲイザーに組み付かれ、ヴォワチュール・リュミエールによる超長距離移動に巻き込まれた。この移動によって共に地球から金星の狭間を漂う事態に陥る。母の面影を持つセレーネと触れ合う間は感情を表に出す場面も見られ、2人で共に半コールドスリープ状態となり地球圏へと帰還。


公式扱いとなっている漫画に追加されたエピローグでは、片腕を負傷しながらも無事に生還、戦争も終結した事でD.S.S.Dに保護されている。

付き添いとしてかセレーネとソルとレイエスらの4人でエドモンドの墓参りに行っている。

その際にセレーネからD.S.S.Dのテストパイロットに誘われるが、多くのコーディネイターの命を奪った罪悪感から、自分には夢を追う資格がないと断った。しかし、これからは自分が本当にしたい事に正直に従って生きる責任があるとセレーネに諭され、D.S.S.Dに協力を決意、子供の頃に描いた夢を再び追い始めた。

そのラストをベースとしたGジェネCDでは、エピローグでセレーネらと共にスターゲイザーの宇宙探索開始を見届けている。


尚、「機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER」の形態は、TVシリーズやOVAではなく、初出は1話約15分全3話のWEB配信で、後にそれを1本にまとめたDVDが発売された。

本作にて、シンによりネオに返還されたステラがボナパルトに収容された際に弱っている姿を見て、例え、揺り籠(エクステンデッドの記憶操作などメンテナンスをする装置)で調整を受けても先が長くないことを示唆した。


関連イラスト

スウェンスウェン 模写


関連タグ

機動戦士ガンダムSEED DESTINY機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER

ファントムペイン シャムス・コーザ ミューディー・ホルクロフト

ステラ・ルーシェ

セレーネ・マクグリフ


ヒイロ・ユイ……他のガンダムシリーズに登場している似たタイプのキャラクター

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