概要
徳島県徳島市にあるJR四国の駅。高徳線(徳島線・鳴門線直通含む)と牟岐線が乗り入れる。
改札口は現時点では南口のみ存在する。
駅番号は、高徳線がT00、牟岐線はM00である。
当駅を高架化する計画はあるが、現時点では着工されていない。
駅表示のパネルは阿波踊りの駅。
1993年竣工の駅ビルクレメントプラザはホテルと商業施設複合の地上18階地下1階の県内最大級の高さを誇る。
一方、立派な駅ビルに反して駅裏は田舎駅にありがちな古びた跨線橋がそのまま駅ビルに刺さってるだけのホームと車両基地のみであり、ハリボテ駅とも揶揄されがち。
また、駅ビル向かい側にある徳島そごうは県内唯一の百貨店であるが、2020年8月をもって閉店が決まってしまった。これにより徳島は唯一百貨店が一つもない都道府県となってしまう問題が浮上している。
駅周辺は歩道橋が多く、市街地に出るには歩道橋を渡る必要があり、同時に当駅周辺は四国で最も交通渋滞が激しい場所である。鉄道が弱く自動車が強いのは車社会が定着している地方の特色そのものといえる。
駅構造
単式1面1線、島式1面2線、及び単式佐古方にある切り欠き式ホームの合計2面4線の地上駅。
利用状況
- 2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は8,129人である。
- JR四国では高松駅に次いで2位。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 8,328人 | 16,656人 |
2009年(平成21年)度 | 7,868人 | 15,736人 |
2010年(平成22年)度 | 8,153人 | 16,306人 |
2011年(平成23年)度 | 8,328人 | 16,656人 |
2012年(平成24年)度 | 8,219人 | 16,438人 |
2013年(平成25年)度 | 8,338人 | 16,676人 |
2014年(平成26年)度 | 8,067人 | 16,134人 |
2015年(平成27年)度 | 8,158人 | 16,316人 |
2016年(平成28年)度 | 8,187人 | 16,374人 |
2017年(平成29年)度 | 8,112人 | 16,224人 |
2018年(平成30年)度 | 8,129人 | 16,258人 |