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広島東洋カープの編集履歴

2020-02-23 13:32:22 バージョン

広島東洋カープ

ひろしまとうようかーぷ

日本のセントラル・リーグに所属するプロ野球球団の一つ。保護地域は広島県。12球団の中で唯一、親会社を持たない。筆頭株主は東洋工業(現マツダ)創設者の松田家が握っている。

概要

1950年に「広島カープ」として創立。1968年に東洋工業(現マツダ)参加してから現在のチーム名に改称。

1960年代まではユニフォームの大本は紺色であったが、1973年にチームカラーに赤が取り入れられて以降は「赤ヘル軍団」と呼ばれるようになった。

本拠地はマツダスタジアム


フリーエージェント選手は慰留しない、補強資金が少ないことから、自前の選手を育てるためにとにかく猛練習(阪神タイガースにFA移籍した金本知憲が、阪神の練習が広島と比べると楽だったことに拍子抜けした、という逸話がある)、グッズの注意書きが妙にハイセンスだったりブランド化して展開していたりと、他球団には見られない様々な特徴がある。

(原則としてFA選手の出戻りは許さなかったが、メジャーへ移籍し日本へ戻るなら広島と公言した黒田博樹と阪神へ行ったものの自由契約となった新井貴浩は例外。)


1991年の優勝以降、後述する逆風の中戦力の低下やそれに伴う成績の低迷が続き、12球団で最も優勝から遠ざかっていたが、2016年9月10日に25年ぶり7度目のリーグ優勝を達成した。

だが日本一の方は現在でも現行12球団中最も長い期間遠ざかっている(最後に達成したのは1984年。ちなみに阪神とは1年違い)。


球団マスコットは「スラィリー」。


キーワード・歴史

原爆からの復興の象徴として、広島に球団創立

1949年プロ野球拡張を受けて、カープの前身組織となる「広島野球倶楽部」を設立。日本野球連盟への加盟申請を受理され、翌年よりセ・リーグに参加する。

愛称の「カープ(carp)」はをさす英単語であり、その鯉が広島市内を流れる太田川の名産品であることや、その先の1945年第二次世界大戦(太平洋戦争)中の8月6日の原爆投下で焼け落ちた広島城の別名「鯉城」からとったもの。

命名者は、広島県有数の名士であった内務省官僚出身で山梨県知事等を歴任した政治家・谷川昇であり、「鯉の滝登り」という故事成語になぞらえて、を登った鯉がに変身するように、球団の活躍を通じて原爆投下の傷跡から市民たちが立ち上がり栄転する起爆剤になってほしいという谷川たちの願いも込められている。

しかしながら、球団創立からしばらくは最下位争いの常連であり、1951年には球団解散の危機に陥ったものの、広島市民の「樽募金」などによって何とか回避する。

それでも1960年には初の勝ち越しを果たし、1957年には本拠地を広島市民球場に移転、広島県下初のナイターが行われた。


結局、1968年に球団創立19年目にして初めてAクラス入りするまで浮上のきっかけは全くつかめなかった。


「広島東洋カープ」の誕生、赤ヘル黄金時代

1968年に東洋工業(現マツダ)が筆頭株主となって、球団名を現在の「広島東洋カープ」に改称。1970年代も序盤は低迷が続く。

1973年より本格的にユニフォームに赤が取り入れられる。

1975年ジョー・ルーツが球団初の外国人監督に就任。ルーツは5月を待たずに監督を辞任するものの、チームは中日ドラゴンズ阪神タイガースと熾烈な優勝争いを繰り広げた末、球団創立25年目にしてセ・リーグ初優勝を果たす。日本シリーズでは惜しくも阪急ブレーブスの前に敗れたが、優勝後のパレードでは30万人ほどが集まり空前の盛り上がりを見せる。

その後はコンスタントにAクラス入りを果たすと1979年に2度目のリーグ優勝。この年の日本シリーズでは江夏の21球を演じた末、初めての日本一に輝く。1980年も優勝、日本一の2連覇を達成。

1980年から1991年の優勝までの12年間で毎年Aクラスに入り、その間に山本浩二山本一義衣笠幸雄をはじめとして、外木場義郎津田恒実大野豊江夏豊山根和夫北別府学大下剛史金城基泰ら名選手が次々と出てカープ黄金時代を演出した。


1990年代、長く出口の見えないBクラスのトンネルへ

1991年、これまで抑えを務めていた津田が病に倒れる。それでも川口和久佐々岡真司野村謙二郎前田智徳西田真二山崎隆造らの活躍でリーグ優勝。

1992年読売ジャイアンツヤクルトスワローズ・阪神との四つ巴の優勝争いを演じ、結果ヤクルトに優勝を譲る。

1993年に津田が脳腫瘍で急死。そのショックからかチームは調子を急激に落とし、1974年以来の最下位に沈む。

その後緒方孝市金本知憲黒田博樹ら名選手を輩出するも優勝は出来ず。さらに1997年以降は2013年まで一度もAクラス入りができなかった。

さらに「独立採算制」というチーム事情により球団より資金面で非常に厳しいこともあり、1993年に導入のFA制度やドラフトの逆指名制度により、数々の辛酸を舐めることになる。

そのため、川口、江藤智、金本、新井貴浩ら主力選手が次々とFAで流出。こうした状況もあり21世紀に入ってから圧倒的にシーズン5位に終わることが多くなった。

監督も山本(第二次)→マーティ・ブラウン→野村と変わるも最高位は4位。

それでも栗原健太永川勝浩前田健太梵英心福井優也野村祐輔ら生え抜きのレギュラーが活躍した。


念願の3位Aクラス、CSへ

2013年は前田健、大竹寛、野村、ブライアン・バリントンが10勝カルテットを形成し、野手陣は東出輝裕に代わってセカンドに定着した菊池涼介ら若手選手が活躍。

中日横浜DeNAらを振り切って1997年以来の3位Aクラス入りを果たした。

そして、初出場のCSではファーストステージでシーズン2位の阪神相手に2連勝しファイナルステージ進出を決めた。

しかしファイナルステージでは巨人相手に3連敗、シーズン1位のアドバンテージ込みで0勝4敗で日本シリーズ進出はならなかった。


2015年緒方孝市新監督の下、黒田(と新井)の電撃復帰で幕を開ける。開幕後は新助っ人ジョンソンや、エース前田健太を筆頭に先発陣は好調も、打撃陣が今ひとつで僅差のゲームを落とす場面が目立ち、一時は最下位まで沈んだ。それでも、先発から中継ぎにまわった大瀬良大地、急遽クローザーに抜擢された中﨑翔太が安定感を見せ始め、田中広輔、新井を中心に打撃陣も復調すると、ヤクルト、巨人、阪神との熾烈な優勝争いを演じた。終盤は阪神とのCS争いに敗れ、4位でシーズンを終える。


2016年、25年越しの悲願

2016年1月、長年エースを務めた前田健太がロサンゼルス・ドジャースにFA移籍、投手陣の弱体化が懸念されたが、ベテラン・黒田の奮闘、低迷期を脱した野村、安定感のあるジョンソンを筆頭に、2年目の薮田、ルーキー岡田、軟投派新助っ人ヘーゲンズらの活躍に加え、中継ぎ陣は、豪速球で相手をねじ伏せるジャクソンや、大瀬良、今村、一岡、守護神・中崎ら若手投手陣が活躍した。一方、攻撃陣もベテラン・新井を中心に、中日から移籍してきたエクトル・ルナ、来日5年目の長距離砲ブラッド・エルドレッド両助っ人や、田中、菊池、丸ら中堅も活躍、鈴木誠也、松山、安部も台頭して、決め手に欠ける他チームを圧倒、2016年9月10日、25年ぶり7度目のセ・リーグ制覇を果たし、10月15日にはクライマックスシリーズで横浜DeNaベイスターズを下して日本シリーズ出場を決め、チームは黄金時代を予感させる新たな時代を迎えた。その一方で低迷期のチームを支えた倉、広瀬が2016年限りで現役を引退することを決意、チーム復帰2年目のベテラン・黒田も日本シリーズ終了後の引退を表明、チームは黒田のつけていた背番号「15」を永久欠番にすることを決定、その功績をたたえた。10月22日から始まった日本シリーズでは惜しくも北海道日本ハムファイターズに敗れたが、セ・リーグの代表の名に恥じぬ戦いを見せ2017年以降に大きな期待を抱かせた。


2017年、セ界二連覇。しかし…

前々年の2015年がBクラス(4位)であったため、当年に開幕権はなかったが、開幕権を保有していた阪神が返上したため、開幕戦をマツダスタジアムで迎えることとなった。2年連続でジョンソンが開幕投手に決定した。開幕戦こそ落としたものの、その翌日から10連勝(1分けを挟む)し、昨年の11連勝以来2シーズン連続となる2桁連勝記録を残し。王者の存在感を見せつけた。

しかし、順調と思われたチームの動きも暗雲が見え始める。その後チーム全体の防御率の不振、ジョンソンがインフルエンザにより長期離脱、エース野村祐輔の腰痛での離脱と不運が相次ぐ。その後の阪神戦、5回表まで9点差と大差でリードしていた状況から逆転負けを喫し、開幕以来首位を走っていたチームは2位に転落してまう。

その後、連勝を重ね首位を奪還し阪神との首位争いをし繰り広げる中リーグ首位で迎えたセ・パ交流戦では、福岡ソフトバンクホークス、埼玉西武ライオンズ、阪神タイガースと4つ巴の優勝争いとなり交流戦全体に大きな影響を与えた。しかし優勝を迎えるべく迎えた交流戦優勝をかけた最終戦ソフトバンク戦で敗北し2位に終わり球団初の交流戦優勝とはならなかった。


交流戦終了後、首位を争っていた阪神が選手層の薄さから極度の打撃不振に陥り急失速、8連敗を喫するなか、チームは岡田・薮田・野村・ジョンソンら先発陣が奮闘、丸・エルドレッド・鈴木誠也・安部ら打撃陣も好調を維持して首位を独走、梅雨明けを前に他者を寄せつけぬ強さを見せつけていた。しかし、左ハムストリング筋損傷によりジョンソンが一時離脱、若き主砲・鈴木誠也も右足脛骨内果骨折、三角靭帯損傷により今季絶望となり戦力低下がささやかれたが、層の厚さは他チームの追随を許さずセ・リーグ首位を走り続け、9月18日に甲子園にて2位阪神との直接対決を制し連覇を達成した。この年は二軍もカープが優勝した。

…しかし、CSでは3位から這い上がった横浜DeNAベイスターズに軍配が上がり、日本シリーズ進出はならなかった。


また、ドラフト会議では「地元高校生は1位で取らない」という不文律を破り、高校No.1捕手と称される地元・広陵高校の中村奨成を1位指名。中日ドラゴンズとの競合の末に指名権を獲得し、後日入団した。


セ界王者として迎えた2018年、だが……

2018年の開幕投手は2016年からマエケンからエースの座を引き継いだ野村が開幕投手となった。中日ドラゴンズとの三連戦を白星で飾り、好調な滑り出しを見せた。しかし、鈴木誠也の一時調整による登録抹消、更には新井貴浩、バティスタの調整不備により開幕2軍の確実なものとなった状況が引き金となりその後のDeNA、阪神と開幕2カード連続で負け越し首位の座をDeNAに明け渡すと4月13日からの巨人戦で堂林翔太、下水流昴らの打撃が復調し始め同カード3戦目で菊池涼介が2打席連続ホームランを撃ち放ちカード勝ち越しを決め、この時点でDeNAとの差を0.5とし、DeNAと互角の状況とし緊迫状態入る。その後の4月17日からのヤクルト戦で勝利し首位に立ちその後ヤクルトとの同カードを全勝し再びチームは波に乗り出す。その後も首位を守り続け4月後期時点ではDeNA、巨人と首位攻防戦となり5月前期時に入ると猛追してきた2位巨人との直接対決を制し(雨天中止を含み)2位との差を3.5まで伸ばした。

9月5日に新井が引退を表明すると、そこから6連敗し「新井ショック」と呼ばれたが、それでも9月26日に2位ヤクルトとの直接対決に勝ち、3年連続9回目となるリーグ優勝を27年ぶりに本拠地(マツダスタジアムでは初)で決めた。

そして満を持して迎えた日本シリーズだったが、思わぬ伏兵にキャノンを撃たれ続け機動力を封じられたことで敗れた。


2019年、幻と消えた4連覇…

オフに丸佳浩がFA宣言して巨人に移籍。人的補償として長野久義が入団した。

リーグ4連覇を目指したシーズンは、序盤ではリーグ王者として戦っていたが、交流戦は最下位になってしまい、交流戦明けは一度も勝てず11連敗を喫する。

さらに後半戦ではザビエル・バティスタがドーピングで出場停止になってしまった事で得点力が落ちた。

しかしなんとか踏ん張り、最終成績は70勝70敗3分の勝率5割の暫定3位でシーズンを終え、3試合残していた阪神の結果を待つだけだったが、阪神が残り3試合を全勝したため最後の最後で運に見放され4位に転落。

リーグ4連覇どころか4年ぶりとなるBクラス転落となり、その責任を取る形で緒方監督は辞任を表明した。後任は佐々岡真司投手コーチが監督に昇格する。


pixivでは

タグとしてはカープ広島カープなどに分散されている。

またカープ坊やを改変した(例として他球団のマスコット)イラストも多数投稿されている。


選手一覧

(2019年12月19日現在)

監督・コーチ

一軍

背番号名前役職
88佐々岡真司監督
71高信二ヘッドコーチ
75廣瀬純外野守備・走塁コーチ
80山田和利内野守備・走塁コーチ
83朝山東洋打撃コーチ
91迎祐一郎打撃コーチ
87澤崎俊和投手コーチ
82横山竜士投手コーチ
76倉義和バッテリーコーチ

二軍

背番号名前役職
89水本勝己監督
93赤松真人外野守備・走塁コーチ
90玉木朋孝内野守備・走塁コーチ
72東出輝裕打撃コーチ
92森笠繁打撃コーチ
74永川勝浩投手コーチ
86菊地原毅投手コーチ
84植田幸弘バッテリーコーチ

三軍

背番号名前役職
78畝龍実統括コーチ
73小林幹英投手育成強化コーチ

所属選手

投手

背番号名前備考
12九里亜蓮
13矢崎拓也
14大瀬良大地
16今村猛
17岡田明丈
19野村祐輔
21中﨑翔太
23薮田和樹
26中田廉
28床田寛樹
29ケムナ誠
30一岡竜司
34高橋昂也
36塹江敦哉
39菊池保則59から背番号変更
41藤井皓哉
42クリス・ジョンソン
43島内颯太郎
46高橋樹也
47山口翔
48アドゥワ誠
53戸田隆矢
57田中法彦
64中村恭平
66遠藤淳志
67中村祐太
68平岡敬人
97ヘロニモ・フランスア
98エマイリン・モンティージャ
121藤井黎來育成選手
122佐々木健育成選手
144アルフレッド・メナ育成選手

捕手

背番号名前備考
22中村奨成
27會澤翼選手会長
31石原慶幸
32白濱裕太
40磯村嘉孝
61坂倉将吾

内野手

背番号名前備考
00曽根海成
0上本崇司
2田中広輔
4小窪哲也
6安部友裕
7堂林翔太
33菊池涼介
35三好匠
44林晃汰
45桒原樹
51小園海斗
56中神拓都
63西川龍馬
69羽月隆太郎
96アレハンドロ・メヒア

外野手

背番号名前備考
1鈴木誠也
5長野久義
37野間峻祥
49正隨優弥
50高橋大樹
55松山竜平
60永井敦士
95ザビエル・バティスタ
124大盛穂育成選手


過去に所属した選手

青木高広

青木勇人

浅井樹

阿南準郎

安仁屋宗八

天谷宗一郎

新井貴浩

井生崇光

池谷公二郎

石井琢朗

今井啓介

岩本貴裕

内田順三

梅津智弘

江草仁貴

江藤智

江夏豊

大竹寛

大下剛史

大島崇行

大野豊

岡義明

岡上和典

緒方孝市

尾形佳紀

長内孝

音重鎮

小山田保裕

金石昭人

金城基泰

金本知憲

河内貴哉

川口和久

河田雄祐

岸本秀樹

喜田剛

北別府学

紀藤真琴

衣笠祥雄

木村一喜

木村昇吾

木村拓也

栗原健太

黒田博樹

小鶴誠

古葉竹識

小早川毅彦

近藤芳久

齊藤悠葵

鞘師智也

篠田純平

嶋重宣

下水流昂

正田耕三

申成鉉

末永真史

鈴衛佑規

瀬戸輝信

外木場義郎

梵英心

高橋建

高橋慶彦

玉木重雄

田村恵

達川光男

津田恒実

弦本悠希

豊田清

永田利則

中東直己

長嶋清幸

西田真二

西山秀二

野村謙二郎

長谷川良平

長谷川昌幸

林昌樹

比嘉寿光

広池浩司

福井優也

福地寿樹

藤井弘

古沢憲司

前田健太

前田智徳

町田公二郎

松本高明

丸佳浩

水谷実雄

水沼四郎

道原裕幸

三村敏之

森永勝也

森脇浩司

門前眞佐人

山内一弘

山内泰幸

山﨑浩司

山崎隆造

山根和夫

山本一義

山本浩二

龍憲一

エイドリアン・ギャレット

リック・ランス

マーティ・ブラウン

ルイス・ロペス

ネイサン・ミンチー

エディ・ディアス

ジョン・ベイル

アンディ・シーツ

グレッグ・ラロッカ

アレックス・オチョア

コルビー・ルイス

デニス・サファテ

ブライアン・バリントン

キャム・ミコライオ

キラ・カアイフエ

ライネル・ロサリオ

エクトル・ルナ

ブレイディン・ヘーゲンズ

ジェイ・ジャクソン

ブラッド・エルドレッド

カイル・レグナルト



永久欠番

3・衣笠祥雄

8・山本浩二

15・黒田博樹


題材にした作品

  • 広島カープ誕生物語:黎明期~1975年のリーグ初優勝までを描いた作品。この間に起こった出来事をほぼノンフィクションとして描いている。

楽曲

  • カープの歌
  • 広島カープの歌→勝て勝てカープ - 初代球団歌
  • それ行けカープ 〜若き鯉たち〜 ― 現球団歌
  • 燃える赤ヘル僕らのカープ
  • 勝鯉の女神 - 球団公認
  • 宮島さん
  • 痛快!赤ヘル音頭
  • ゴーゴーカープ
  • Red 〜僕らの広島カープ〜
  • わしを市民球場に連れてって。
  • 勝利を我らに! 〜Let's win!〜
  • カープロード - 球団公認

このうち「それ行けカープ」は2014年以降著名人による歌唱リレー映像が毎年制作され、YouTubeに公開されている(キーは歌いやすいように原曲から-2されている)。


宮島さん

カープが点を入れたときに「宮島さんの神主が おみくじ引いて申すには 今日もカープは 勝ち勝ち勝ち勝ち」と歌われる通称「宮島さん」は、1901年の唱歌「花咲爺さん」の替え歌である。この時代に宮島の対岸にある当時の地御前村 (現在の廿日市市地御前)の野球大会で歌われたのが始まり。「花咲爺さん」の替え歌は全国にあるが、「宮島さん」がもっとも有名だという。広島ではその後、広島高等師範学校、広島商業など高校野球の応援に取り入れられ、広島代表が甲子園に出場時に宮島名産のしゃもじをカチカチ(=勝ち勝ち)と打ち鳴らし「いつも広商 勝ち勝ち勝ち勝ち」と歌った。1988年の夏の大会で広島商業が6度目の全国制覇を果たし、1989年にカープの応援歌となった。


関連タグ

個別

広島県 カープ プロ野球 セ・リーグセントラル・リーグ

おとぎ銃士赤ずきん スラィリー カープ坊や  球場ラヴァーズ マツダ メロディ・パトリシア・ノーマン 新井パニック

はだしのゲン

カープ女子

カープ油津駅


カープが題材の二次創作ネタ

カープお嬢 カープ美波 25番というフレンズ 広島東方カープ


カープファンの人物・キャラクター

太字は架空人物

  • 広島県出身

アンガールズ奥田民生堂珍嘉邦西脇綾香ポルノグラフィティ(岡野昭仁新藤晴一)


宇治原史規小野早稀かきふらい岸田繁北沢力俵万智徳井義実内藤哲也野中政宏橋本じゅん花田十輝桝太一千本木彩花南夏奈


ほかにあれば追記お願いします

外部リンク

公式ホームページ

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