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エンジンブレードの編集履歴

2020-03-07 10:03:44 バージョン

エンジンブレード

えんじんぶれーど

エンジンブレードとは、架空の武器(刀剣)のひとつである。

2020年現在、この名前を有する武器は以下の2つが存在する。

  1. 特撮テレビドラマ『仮面ライダーW』に登場するヒーロー・仮面ライダーアクセル専用の大型剣。本記事にて詳述。
  2. アクションRPGゲーム『ファイナルファンタジー15』に登場する装備の一つ。主人公・ノクティスの初期装備である片手剣で、改造により「エンジンブレードI→II→III→アルテマブレード」と変化する。FFシリーズの関連作品、および『NieR:Automata』(同作とのコラボ企画を実施)などにも登場。

概要

アクセルの変身者である照井竜が、謎の女性・シュラウドより与えられた装備。ダブルの使用する各種武器とは異なり普段から実体化しているため、照井の専用バイク・ディアブロッサのサイドパネル内に格納されている。


設定上では30kg(東映公式)、もしくは20kg(テレビ朝日公式)と、片手で振るう剣型の装備としては相当な重量である(一般的な刀剣では1~1.5㎏、両手剣としても重い部類に入るクレイモアですら5㎏程度である)が、引き摺った際にその重みと切れ味のために切っ先がアスファルトにめり込んだり、投げた後にぶつかった壁が壊れた事もあるなど、設定以上の重量があると思わされる作中描写も時に見受けられる。

このような重量だけに、アクセルに変身し身体能力が向上する事で初めて自在に振り回せるものであり、その質量も相まって高い威力の斬撃を繰り出す。

生身の人間では持ち運ぶことすら難儀させられる代物だが、変身前の照井は(主に変身不可能な状況で)無理矢理振り回して戦闘する事もあった。『ドライブサーガ』客演時に至っては、流石に変身時よりは動きが落ちるとはいえ片手で保持できるようにもなっている。


剣型の装備ではあるが、中折式のメモリスロットが備わっているのが機能上の大きな特徴であり、これにガイアメモリを装填することで、メモリに記録されたパワーを付加した攻撃を繰り出すことも可能となる。装填されたメモリは、使用後にメモリスロットを開放する事で自動的に排出される。

この中折れ式ショットガンを髣髴とさせる装填方式は、デザインの段階で提示された「ドーパントから奪ったメモリを使用し、一度の使用で内蔵されたエネルギーを使いきる為に大量のメモリを使い捨てる」というコンセプトの名残である。実際の作中では一度だけサイクロンメモリを使用したのを除き、基本的にはエンジンメモリ(※1)のみを使用していたが、前述したコンセプトを汲む形で、次々とメモリを入れ替える戦法を使用する予定もあったようである。


番組後半、強化形態・アクセルトライアルへの変身能力を得てからは、変身した直後に投げ捨てられるなどといったぞんざいな扱いも多かった(※2)が、第44話ではアクセルトライアルの状態でもエンジンブレードを使用し、トライアルのマキシマムドライブを発動した超加速状態から、さらにエンジンメモリのマキシマムドライブを発動しマシンガンスパイクと同じ要領で相手を滅多切りにする、「マシンガンスラッシャー」という必殺技も繰り出している。

この技は所謂「ツインマキシマム」に相当するものであるが、メモリ単体でもマキシマムドライブが発動可能というトライアルメモリの性質を利用している事や、もう片方のメモリがギジメモリである(正規のガイアメモリではない)事などから、ダブルとは異なり身体への過負荷などのリスクを負うことはなかった。


※1 このエンジンメモリはギジメモリでありながら、形状や音声が通常のガイアメモリと同じな上、マキシマムドライブ以外にも「ジェット」「スチーム」「エレクトリック」の三種の能力を持つ、特殊なメモリとなっている。

※2 アクセルトライアルはスピードの大幅な向上と引き換えにパワーなどが低下しているため、重量級のエンジンブレードとの相性があまり良くなかったものと推察される。


関連タグ

仮面ライダーW 仮面ライダーアクセル


ガイアメモリ  ガンブレード チタン


ハンドル剣:エンジンブレードとは対照的に軽量の合金を使用した武器

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