自風牌(門風牌)、場風牌(荘風牌)、または三元牌を刻子または槓子にすると成立する役。1翻。
他の役と異なりこの役はこの役同士が複合が出来る。
例えば東家で南場の場合に東と南をそれぞれ刻子にすると役牌は2つとなり2翻となる。
理論上(役満にならなければ)4つまで複合できる。
また東家で東場、南家で南場の時の東、または南はダブ東、ダブ南と言われそれだけで2翻となる。
鳴いてもオッケーな上に1つの面子だけで成立させられる役であるため
初心者でも覚えやすく、上級者の場合は早和了したい場面で有効である。
その為か「特急券」という異称で呼ばれる事もある。
ドラの役牌をポンすることが出来れば4翻30符以上が確定する。
大体の場合ポンさせた人は白い目で見られる。
余談であるが役牌とならない風牌は「客風牌」と呼ばれる。