概要
元々は当時イタリアの植民地であったソマリランドからバナナを欧州に運ぶための貨物船として建造が計画された。
輸送のローテーションを組むために4隻の建造が開始されるも、建造途中にイタリア海軍に接収され、改修を受け、就役することとなった。
No | 艦名 | 工廠 | 起工 | 進水 | 竣工 | 戦没 |
一番艦 | ラム1世 | アンサンルド | 1937 | 1941/02/27 | ||
二番艦 | ラム2世 | モンファルコーネ | 1937 | 1945 | ||
三番艦 | ラム3世 | Cantieri Riuniti | 1937 | 現存 | ||
四番艦 | ラム4世 | モンファルコーネ | 1937 | 1942/05/10 |
知名度は低いものの、姉妹それぞれ数奇な運命を辿っており、姉妹4隻で計5カ国の軍籍を持ち、計6回の撃沈or自沈を経験したのは後にも先にも彼女ら4姉妹だけだろう。
関連項目
バナナ:本来はこれを輸送する予定だった。