概要
概要
未知の物体、物質などに便宜上につけられるアルファベットでもある(発見時は構造が不明だったX線や、遊星からの物体Xなど)。
そのため、創作においては、仮の名前に付いたり、正体不明のキャラクターなどによく付けられる(例:cf.マルコムX)。日本語の「某(なにがし)」に相当。
曖昧さ回避
曖昧さ回避
エックスも参照
- CLAMPによる漫画作品。→X(漫画)
- 任天堂のシューティングゲーム。→X(任天堂)
- 『ロックマンX』の主人公。→エックス(ロックマン)
- 日本のロックバンド「X JAPAN」の旧名、及び通称。
- 『ズッコケ三人組』シリーズもしくは『魔人探偵脳噛ネウロ』に登場するキャラクター。→怪盗X
- 『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズの第三作目。→大乱闘スマッシュブラザーズX
- 『メトロイドフュージョン』に登場する敵勢力で、寄生生命体。本記事で記述
- 野球とソフトボールでは、後攻チームがリードしたまま最終回(野球なら9回、ソフトボールなら7回)の表を終えると試合が終了し、後攻チームの勝ちとなる。この場合、後攻チームの最終回裏のスコア表示はXとなる。
- デジタルIC、デジタルLSIの信号が不定であることを示す。
- プリント基板上や組み立てキットの部品表などにおける水晶発振子(X'tal)の略号。組み立てや管理のためXnn(nnは数字)という風に表記される。
- 『たまごっち』シリーズに登場するスマートっちの相棒。敵。
- 『ONE PIECE』に登場するキャラクター。→X・ドレーク
- 仮面ライダーシリーズの作品の一つ。→ならびに、その主役ヒーロー。『仮面ライダーX』/Xライダー
- ウルトラシリーズの作品の一つ。ならびに、その主役ヒーロー。→『ULTRASEVEN X』/ウルトラセブンX
- ウルトラシリーズの作品の一つ。ならびに、その主役ヒーロー。→ウルトラマンX/ウルトラマンエックス
X(メトロイド)
X(メトロイド)
惑星SR388で生態系の頂点に君臨していた寄生生命体。舞台となる施設・B.S.L内でサムス・アランと戦うことになる敵。
ゲルやアメーバのような姿をしている。黄・緑・青・赤の4色のタイプと、刺々しい外殻を持つ大型のコアXのタイプが存在している。
常に空中を浮遊して移動し、他の生物の体内に寄生して分裂・増殖する。最終的に寄生した生物を殺害した後、その際に得たDNA(遺伝子)情報などを基にその生物そっくりに擬態する能力を持つ。
ただ外見を真似るだけでなく、寄生元の生物が所持していた能力・技術、知識や記憶などの後天的な学習要素も正確に模写可能であり、他のXから得た情報を基に姿を組み替えて強化することも出来る(ゲーム内では宿主よりもはるかに巨大化した例もある)。そのためハイテク最新機器もあっさりと理解し使いこなすこともできる。
行動の基本は寄生・増殖することでの種の繁栄であり、種の障害となりうる存在を優先して排除しようとする行動が見られる。
自滅するにも関わらずB.S.Lを爆破しようとするなど、種全体の繁栄と障害の排除のためならば自分や仲間の死さえも選択する。
どのような生物に擬態してもただ種を増やす欲求が常に優先され、心は一切存在しない。
メトロイドは、元々はXが将来宇宙に大きな禍をもたらすと判断した鳥人族が天敵として生み出したものである。そのためメトロイドはXに寄生されることは無く、一方的にXを捕食出来る。
そしてメトロイドの細胞から作られたワクチンを投与されたサムスもまた、「擬態を解いたXに接触することでXを吸収して回復する」能力を新たに得た。
ゲームでは惑星ゼーベスやSR388に生息していた生物やリドリーなどの宇宙海賊の姿に擬態していた。
また、サムスの能力全てを備えたX・SA-Xも登場し、Xの脅威になりうるサムスを抹殺するべく付け狙ってくる。
関連タグ
ワーム(仮面ライダーカブト)/シビトゾイガー・・・・・似たような性質を持つ。