概要
当記事は、あまりにも膨大になりすぎた「漫画におけるみんなのトラウマ一覧」&「アニメにおけるみんなのトラウマ一覧」等から選別した『ドラえもん』シリーズに関するトラウマを分離させたものである。
ただし、これらは編集者の独断と偏見も多分に含まれている為、閲覧者によっては「これって別にトラウマとは言えないのでは?」という意見を持つ者もいることだろう。よって、あくまでも参考程度であることを前提として御覧いただきたい。
漫画
てんコミ5巻収録。遂にブチ切れた、8時間後のドラえもん。
「やろう、ぶっころしてやる。」
てんコミ7巻収録。普段のドラえもんからは想像もつかない暴走、発狂具合が印象的。
「こうなったら……地球はかいばくだんを!」
「フヒーッ、ヒ、ヒ、ヒ、ヒ」
てんコミ3巻収録。ライオン仮面と少女および、オシシ仮面の処刑シーン。
「ワーッ」 「グエーッ」
てんコミ5巻収録。
いつもの「ひみつ道具を使ったのび太&ドラえもんのスネ夫&ジャイアンへの仕返し」に戦争要素を組み込んだもの。ドラえもんの黒いエピソードの一つであり、原作&わさドラ版と大山版でオチは違うもののそれぞれ十分なトラウマ物となっている。
てんコミ6巻収録。
「小さな風がまっていると、つい思い出しちゃうんだ。フー子のことを。」
ポプテピピックでも原作のサードシーズン4-2でネタにされていた。
てんコミ6巻収録。
てんコミ7巻収録。
ドラえもん史上究極のシリアス回の1つ。各項目参照。
てんコミ13巻収録『ジャイアンシチュー』に登場。調味料の一種で、これをかけるとまずい料理でも香ばしい匂いから食欲をそそり、美味しくしてしまう効果がある。良く言えば「子どもの好き嫌いをなくせる」道具といえるのだが、食べ物じゃないものにかけることも可能であり、人間が被ると「人肉食=カニバリズム」に至る恐れがあり、使用上注意が必要と言える。
オーバーオーバー
同じくてんコミ13巻収録。
神成さんが本物の雷様と化すシーンはある意味インパクト大。
てんコミ17巻収録。詳しくは項目にて。
てんコミ22巻収録『デビルカード』に登場。のび太が悪魔ットで呼び出した悪魔から渡された道具で、契約者が1回につき1ミリの身長を代価に300円の現金が出せるという、まさに悪魔のアイテム。他者も使用できるが、その代価は使ったものではなく契約者の身長であり、契約者自身の身長以上の金額を出すと消滅(=死)してしまうが、ビッグライトを使用すれば回避できる。悪魔が伸長を回収する時間は使った夜の12時であり、待ってもらうこともできない。のび太は自分が使うより他人に多く使われてしまったため、命の危機に陥ったが、先述のビッグライトで防げた。
「本当に切る奴がいるか!」
「あっかんベー、もう君(上半身)なんていらないよ」自我に目覚めた下半身の態度…。
「製造機でできあがった赤ん坊は実はミュータントなんだ」
「ミュータントが勝手に仲間を増やしては人類に反乱を起こしたから・・・」
「一度消してしまった人間はもう元に戻らないんだ」
「いけない、間違ってみんな消しちゃったんだ!」
てんコミ4巻収録。ドラえもん史上究極のカオス回の1つ。
「フニャラ」「わぁ、ドラえもんが変だ」
テレパしい
てんコミ18巻収録。考えていることを相手に伝えることが出来るようになるのだが、オチが悲惨なことに…
「ボタンを押し間違えたんだな」別人になろうとして操作を誤ってしまい化け物になった指名手配犯の顔
しあわせトランプ
てんコミ27巻収録。
最後にジョーカーが残ってしまうと…。
※これが後に仮面ライダー剣のストーリーの下地になった?!
万能舞台装置、オート・アクションプロンプターと脚本カセット(原作・なぜか劇がメチャクチャに)
てんコミ28巻収録。
「ドラえもん、何でこんなエッチな道具一式を出したのさ?」
「何を言っているか?コンピュータは君のデータを元にしてお芝居を選んだんだ」
「つまり君が”しずかちゃんを裸にしちゃいたい”という思考までコピーしてたんだ」
※pixiv百科事典に該当される項目のび太さんのエッチ!参照
てんコミ30巻収録。
ドラえもんとのび太がついに絶交してしまう非常事態に…
てんコミ36巻収録『きこりの泉』に登場した伝説的キャラクター、「きれいなジャイアン」。
元々のジャイアンを泉の中に引き込もうとしたり、新旧アニメ版で、巨大な岩石をスネ夫に投げつけていた女神ロボットも、何気に恐ろしい・・・。
映画版「ひみつ道具博物館」で怪盗DXが改造したきこりの泉は怪盗DXが一つの泉に入れた水鉄砲がなぜか他の改造きこりの泉にも共有されドラえもん達を追い込んだ(もし入れたのが水鉄砲ではなく本物の武器や兵器だったら…)
のび太の0点脱出作戦
てんコミ37巻収録。ドラえもん史上究極のシリアス回の1つ。
前半の内容がこれまでにないくらい戦慄。
ゴキブリシーバー、ゴキブリカバー
数千匹くらいいるゴキブリを人間並みの知能に進化させて
かわいらしいゴム人形の中に入ってもらいペットにしてしまう道具
のび太がジャイアンとのケンカの代役にエサを与えて続けた為に
大きくなりすぎた。その数、数万か一億匹?ゴム人形は破裂寸前
「タイムマシンで過去の時代に、石炭紀に送ってきたよ」
「もしかしたら、あのゴキブリ達が今のゴキブリ達のご先祖になったのかもしれない?」
※この物語がのち読み切り漫画「うちの石炭紀」に流用されたのかもしれない。
※加えて21世紀の今やテラフォーマーみたいな話?
竜宮城の八日間
ドラえもん史上究極のシリアス回の1つ。
ドラえもん達が理由なく処刑されそうになってしまう。
「こんなひどい竜宮ってないよ。」
「いやだ、いやだ!!」
タイムピストルで“じゃま物”は消せ
てんコミプラス2巻収録。ドラえもん史上究極のシリアス回の1つ。
ひょんなことでドラえもんがバーサーカーへと豹変。
扉絵もかなり戦慄。
作画崩壊?
正確には、当時アシスタントだった漫画家たかや健二が
一部代筆した為に絵柄が変わってしまった。
「もう、かんべんして」 - スペアポケットの話より
「竜巻に当たったらしい」 - 空中転送機より
「これってどういうことなの?」「サカユメンを飲んだからだよ。」
その名通りにあらゆるものを分解してしまう道具。
人間までも分解してしまう場面が子供には残酷すぎたためか封印作品に。
その様はナットキングみたいな感じか。
度々さんざんな目にあうのび太、及びジャイアンとスネ夫の悪行の数々
特に下記の内容はヤバい
スネ夫の『あらかじめ日記』。「のび太は殴られ、首をしめられ、ライオンに食べられる。」
※おそらく『未来日記』の元祖。
スネ夫の『無敵砲台』。元々のび太がスネ夫のために、ドラえもんに無断で購入したが、スネ夫が完全に私物化。
スネ夫の『アトカラホントスピーカー』。スネ夫メイン回では最凶クラスのトラウマエンドである。
スネ夫の『しつけキャンディー』。スネ夫がエンマ大王に舌を無理矢理取られそうになるサブタイイラストからトラウマ。しかし、オチではドラえもんも被害者に…。
ドラえもん「そんなしつけがあるかっ!!」
ジャイアンの『のび太航空』。まさかのハイジャック。
ジャイアンの『おれさまをグレードアップ』。オナラがまさかの…。
スネ夫「すごい性能だね」
ジャイアンの『悪運ダイヤ』。結局ジャイアンが日頃の恨みや悪行の仕返しに利用される。
ジャイアンリサイタル、ジャイアンシチュー。こちらはスネ夫も被害者になる。
ジャイアンとスネ夫の『ヘソリンガスで幸せに』。ヘソリンスタンドのヘソリンガス中毒になってしまったジャイアンとスネ夫。もちろんオチの方は…。
アニメ
大山のぶ代版アニメ
封印された日テレ版ドラえもん/「ネズミとばくだん」回のドラえもん(狂気的な演出と、大山のぶ代氏の迫真の演技も合わさり、原作(地球破壊爆弾)より恐ろしい物になっている)/「ボトルシップ製造機」におけるスネ夫/「風船手紙コントローラー」のオチ/「勇気百倍うちわ」のラストシーンで、帰っていくのび太たちを、窓からそっと見ていた男性の正体は・・・?/ミニドラ救助隊
水田わさび版アニメ
のび子ちゃん/「のび太の夢物語」の作中において、まるで壊れたかのような態度で話すドラえもん/のび太のママ /原作とは異なる「バイバイン」(2008年及び2017年版)のオチ/立体パズルハンマーでバラバラになるスネ夫/「むりやりアスレチックスクール」(ドラえもん版SASUKE&風雲!たけし城?!)/「ジャイ子とドラミに恋人?!」(アニメーカーでジャイ子の漫画『虹のビオレッタ』のアニメを製作したが、アフレコ中にジャイアンとドラえもんが乱入して勘違いスマッシュブラザーズに発展。そしてラストは、吐き気を催す邪悪に…)
大長編ドラえもんシリーズ
魔界大冒険 - メジューサ 「に~が~し~は~せ~ぬ~ぞ~~。」
パラレル西遊記 - 妖怪たちの住む世界へと改変された、ドラえもんたちの現実世界
ブリキの迷宮 - 電撃の拷問を受け、完全に破壊され死亡するドラえもん。「ドラちゃん、壊れちゃってるんじゃない?」/「イートーマキマキ。イートーマキマキ。」
夢幻三剣士 - のび太としずかの死亡、映画版のどこか違和感が残るエンディング
銀河超特急 - 寄生生物「ヤドリ」によって乗っ取られた、ドリーマーズランド
南海大冒険 - Mr.キャッシュ一味によって作られた、改造生物たち(特に海坊主と、リバイアサン)
宇宙漂流記 - 眩惑の星に潜む、木の化け物
翼の勇者たち - 「自分の翼で飛んでいなかった」という理由で、イカロスレース優勝資格を剥奪されるグースケ/フェニキア
ひみつ道具博物館-鈴を盗まれパニックになるドラえもん/目の前で鈴を真っ二つにされるドラえもん
宝島-さらわれてしまうしずかちゃんと珍しく長時間しずかちゃんを追って泳いだが、助けられず溺れるのび太/優しかった父親・シルバーがあることをきっかけに変わってしまい、子供に手を上げる/巨大エネルギーを止めようとしてエネルギーに飛び込み、壊れる寸前までにボロボロになったドラえもん(のび太たちが救出直前に白目をむき、完全に壊れたかのような描写がある)
短編映画
ドラミちゃん ミニドラSOS!!! - 深海に閉じ込められた、のびスケたち
2112年ドラえもん誕生 - 生まれた当時は耳があり、体の色は黄色で、声もドラ声ではなかったドラえもんが、現在の姿になった経緯
ドラミ&ドラえもんズロボット学校七不思議!? - ロボット学校を制圧する、旧式型ロボット達(特に彼 )
ザ☆ドラえもんズ ゴール!ゴール!ゴール!! - 投げやりな上に短すぎるストーリー及び、セリフが全く無いドラえもんズとDr.アチモフ(更に言うとこれがドラえもんズ作品の最終作であり、ドラえもんズ達は映画から姿を消すこととなった)
ゲーム版
ドラえもんのゲーム一覧を参照。