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異星の神の編集履歴

2020-04-10 07:35:11 バージョン

異星の神

いせいのかみ

スマートフォンアプリゲーム『Fate/GrandOrder』の第2部『Cosmos_in_the_Lostbelt』の黒幕とされる存在

概要

Fate/GrandOrder第二部Cosmos_in_the_Lostbeltの黒幕として名前が挙がっている存在。まだ降臨していないため姿形の一切が不明である。


発覚していること

  • 空想樹を降ろし、それまでの世界である汎人類史を漂白し、剪定事象となっていた世界線のうち7つを異聞帯として出現させた。
    • キリシュタリア・ヴォーダイムに言わせると、汎人類史は「収益と損失があっても互いに補填せずそれぞれの嵩が増していくばかりの、循環できるものを循環させていない無駄の多い機構」であり、この現状を嘆いたことで地球上に降臨しようと決めたらしい。
    • 編纂事象となり存続できる世界は、歴史上の大きな選択で「正解」と「間違い」のどちらを選ぶかのバランスが取れているが、異星の神は「正解しか認めない」。
    • 異聞帯を統治するトップの立場の人物である「異聞帯の王」のうち、イヴァン雷帝の行動から、異聞帯の王は異星の神という存在を認知している模様。
  • 蘇生能力があるが、「栄光」という言い方で実質自身に協力することを条件としており、この条件を呑まない者は蘇生させない意志を示した。
    • このように提案はしたものの、条件を呑んで蘇生を選ぶか、断ってこのまま死ぬか、クリプターたちがどちらを選ぶかについては何の関心もなかった。
    • 最優先で蘇えさせられたキリシュタリア曰く世界を止めるだけの苦痛と労力が必要になり、蘇生対象かその代理は世界の終わりと戦うほどの苦しみに耐えるという対価が必要となる。キリシュタリアは他のクリプターたちの分までこの苦痛を肩代わりした。
    • 蘇生が完了したクリプターたちを、カルデアのコフィンから白紙化後の地球へと放り出したのち、それぞれに異聞帯および大令呪(シリウスライト)を与えた。
    • 異聞帯に根付いた空想樹の育成が進むことによって、地球上に異星の神が降臨する土壌が出来てゆく。
      • 第5章冒頭で、空想樹に蓄えられた全エネルギーが大西洋異聞帯のそれに集中し、この魔力充填によって地上に降臨できるという。そのエネルギー量はゲーティアによる人理焼却に匹敵し、降臨はカルデア陣営が当異聞帯に到着してから数日後の予定らしい。
    • 異聞帯の防衛に失敗したクリプターに対しては、大令呪が残っていれば利用価値があると判断され、配下のアルターエゴ(下記参照)によって回収される。大令呪によってはクリプターはその魂まで異星の神に搾り取られる運命にあるという。
  • クリプター以外の尖兵として3騎のアルターエゴがいるが、3騎の忠誠心は異なる。「空想樹を育てきる」という目的を与えているが、そのプロセスは三者三様。
    • アルターエゴ同士の仲は最悪で、連携をとらないどころか殺し合いに発展している。さらには新たなアルターエゴも召喚した。
    • 最終的な目的はキリシュタリアと齟齬が生じていること以外不明だが、ひとまずの「空想樹を育てる」という部分と全く無関係かつ下劣な殺戮を行う妲己にお咎めなし。
    • 妲己は異なる異聞帯同士への移動が可能だが、ラスプーチンにはその許可を出していない。
    • リンボこと道満の発言から、いかなる理由でもカルデアと連携をとることは許していないが、使命のためにカルデアと連携をとったカドックペペらクリプター陣営には特に言及はないあたり管轄外であることをにおわせる。
    • 下総で道満が英霊剣豪絡みの事件を起こした目的は、道満と異星の神による実験。
    • 道満の科白からすると、その名前は「伏字で10文字」になっているものと思われる。

関連人物

クリプター

キリシュタリア・ヴォーダイム

クリプターのリーダー格にして、異星の神にとっては直下の存在であるダークヒーロー。異星の神にとって本来必要であった唯一のクリプターらしい。担当する異聞帯の状況次第で桁外れの魔術を行使できるようになるため相性が良く、事実上異星の神の手引きによって「人間の頂点」というレベルの力を手にした。

一方でキリシュタリアは異星の神に対して、内心ではその素性も何もかも不明であることから人類の歴史を預けるつもりはない様子。そのため普段の態度とは裏腹に、配下のアルターエゴに対しても警戒を怠らない。


キリシュタリア以外のクリプター

キリシュタリアに頼まれて再生させた6人の人間。彼らの再生のためにキリシュタリアは6度世界の終わりと戦うような苦しみを受けている。


アルターエゴ

蘆屋道満

直下の陰陽師。道満が下総で起こした一連の事件は異星の神(サタン様)と道満の実験であることが発覚している。

なお、第2部3章終了時点において、道満は異星の神に忠誠を誓っている。


ラスプーチン

直下の神父。異星の神はラスプーチンの異聞帯の勝手な移動を許可していない。


妲己

根っからの観客。異聞帯の勝手な移動を咎めていないほか、その悪行に関しても放置している。なぜなら彼女は、異星の神との上下関係を持たない対等の関係のため。


千子村正

新たに召喚した直下の刀鍛冶。ラスプーチンと共に行動している。召喚されたからには召喚者に従うというスタンスで従っている。ラスプーチンともども、空想樹を守る名目でアトランティスにて汎人類史のサーヴァントたちの多くを壊滅させた。






その姿と真名は該当項目を参照。

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