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ヴォジャノーイの編集履歴

2020-04-10 22:17:17 バージョン

ヴォジャノーイ

ゔぉじゃのーい

ヴォジャノーイとは、西洋版のカッパに似た妖精である。司る属性は水。 妻はルサールカ(ルサルカ)とされる。

概要

ロシアなどのスラヴ民族圏に伝わる西洋版のカッパに似た妖精である。司る属性は水。妻はルサールカ(ルサルカ)とされる。

生態は湖や沼に生息し、水底には彼らの水晶宮殿があるとされる。

水車など水辺に建築されたものを好み、その傍に生息している。しかし、堰や水門など水の流れを制御するものに対しては虫酸が走るのか、破壊活動に出る事も。

人間が嫌いで、よく水辺に引きずり込んでは奴隷にする他、捕食してしまう事もある。

但し漁夫など水にかかわるものに対しては親切で、溺れているところを助けることもある。魚の支配者としての側面を持ち、ナマズに乗って移動するという。漁夫に対しては豊漁を齎す一方で、上記のような凶暴な側面を持っている為に、人々は最初に獲った魚を捧げたり、道ゆく人を池に突き落としたりして、ご機嫌を取っていた。

また、不死身であるとも言われており、満月の晩には一番強い力を発揮できるとも。


姿について

姿は大抵、蛙人間だったり、アザラシ、巨大魚などの水棲生物の姿で描かれる事が多い。

地方によっては犬、裸の美女、海老など様々な姿で登場する。中には翼の生えた木という姿を取る事も。


登場する創作

  • 水木しげる作品:妖怪画では蛙のような姿。『ゲゲゲの鬼太郎』ではヴォジャーイという名で、鼻が唐辛子みたいな形をした悪魔的な外見の水の精として登場する。

センシティブな作品

  • 絶対音感オトダマスター:『木のざわめき』のオトダマとして『モジャノーイ』が登場。上述の木に関する伝承からこの名前になったと思われる。
  • 女神転生シリーズ:初出は『ソウルハッカーズ』で種族は”妖魔”。とんがった鼻の顔に長い尾と水掻きを持った水妖として登場した。

悪魔いろいろ

※左端

ボジャーズ特攻隊!

ヴォジャノーイ

  • シキガミ幻想曲

センシティブな作品

  • バハムートブレイブ
  • 幻獣姫
  • JollyRoger

関連タグ

水の妖精 妖精

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