概要
レベル | ハイブリッド体 |
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種族 | 獣人型 |
タイプ | ヴァリアブル種 |
必殺技 | カチカチコッチン、ツララララ~、スノーボンバー |
氷のヒューマンスピリットから誕生した闘士にして、ハイブリッド体であるデジモン。容姿は緑色のプロテクターを纏い同色のブーツを履いた小さな白熊のような獣人型デジモンででポーラー軍の軍曹とされる。十闘士の中では一番の小柄。ブリザーモンとは異なる姿だが、エンシェントメガテリウモンを見てみると、熊型の方がどちらかといえば異質かもしれない。『氷の戦闘士』の異名を持ち、足についたスキーで雪上を自由自在に駆け回り、ロメオと言うランチャーから雪玉を発射する。
設定によればポーラー軍の極地区防衛部隊所属の軍曹とのことだが、あくまで当人の自称であるため真相は不明。(無理に聞こうとすると「機密事項だから話せない」とはぐらかして答えない)
軍曹を自称するだけあってサバイバル技術に優れ、上官の命令に忠実な頼れる軍人気質。一方で自分の意志で能動的に行動することはあまりなく、誰からも頼られないと己の存在意義に悩んで落ち込んでしまうなど、融通が利かなくて繊細な一面を併せ持つ。
戦闘スタイルは氷の闘士らしい氷雪能力とランチャー砲のロメオとによる中距離攻撃、自ら不定形から氷の塊と化す能力による搦め手を用いた戦法を得意とする。
半面、氷という属性上火力が今一つ乏しいのと、小柄な分ほかの十闘士達に比べて近接格闘があまり得意ではないため、一撃そのものの決定打は十闘士内ではやや劣る。だが能力の汎用性は非常に高く、足についたスキー板で雪上を自由自在に駆け回れるほどの機動性も相まって、こと後方支援に関しては優秀。
必殺技・得意技
カチカチコッチン
口からあらゆる物を凍りつかせる吐息を吐く。
スノーボンバー
ロメオと言うランチャー砲から雪玉を発射する。
ツララララ~
体全体を溶かして氷柱状にする。壁に張り付くことも可能。アニメでは身の丈以上の氷の剣を地中から突き立てるという戦法を行ったことも。
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
伝説の十闘士の力を宿した、氷の能力を持つデジモン。自称、ポーラー軍の極地区防衛部隊所属で階級は軍曹。その件について問うと全て機密事項と答えるため真相は不明。多分に本人の空想によるものと思われる。しかし、持っているランチャー(通称ロメオ)の操作や戦闘時の的確な行動は本物で、サバイバル的な知識にも強く実に頼りになる存在。
自分から行動することは稀で、主として誰かの頼みや命令に応えて動く。誰にも頼られないと何もすることが無くなり、自分の存在意義に悩んで落ち込んでしまうこともある。ランチャーから撃ち出されるのは特殊な雪玉で、用途によって幾つか種類がある。
必殺技は体をツララ状にして敵に飛び掛る『ツララララ~』と、ランチャーから超氷結の雪玉を乱射する『スノーボンバー』。
活躍
デジモンフロンティア
氷見友樹が氷のヒューマンスピリットで進化(変身)した姿。そのためか設定にあるような軍人気質な性格ではなく、終始子供っぽい口調とかわいい性格である。進化(変身)シーンでも友樹は終始笑顔で変身をしており、進化完了時にもVサインでポーズを決めているので、友樹の性格そのものが出ている。終盤で友樹と対話した時も変わらなかったので、性格のほうは素体の影響を受けるのかもしれない。ちなみに進化(変身)シーンでは服が破れ隠部を隠した全裸になるばかりでなく、友樹同様ショタデザイナー、ケモノデザイナーの心をがっちりとつかみ、様々なショタ・ケモノイラストやR-18イラストを投稿する場合が多い。
余談
デジモンウェブ公式ツイッターで紹介された初期ラフイラストを見ると、本当に白熊らしいデザインとなっており、名前もシロクモンやポーラモンとなっていた。
twitter.com/bandai_digimon/status/1106027522901184512
英単語でKumamonであるが、熊本県のご当地キャラクターくまモンとは関係ない。なお先に生まれたのはチャックモンの方である。
関連項目
エンシェントメガテリウモン→チャックモン⇔ブリザーモン(ビースト形態)
ダイペンモン(融合形態) カイゼルグレイモン(超越形態) スサノオモン
ジャックフロスト:真・女神転生シリーズに登場するキャラクター。チャックモンと同じく小柄な氷使いのかわいい雪だるま。
関連イラスト