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シーラ(狼は眠らない)の編集履歴

2020-04-16 14:34:01 バージョン

シーラ(狼は眠らない)

しーら

「狼は眠らない」の登場人物。レカンの師。賢者。

概要

ヴォーカの町を拠点に活動する薬師の老女。

ペットの手長猿ジェリコと共に暮らしている。

師を求めたレカンを受け入れて調薬と魔法を伝授し、危うげな弟子を「剛剣」になるように導いていく。

遠出や薬草採取の際は姿を変え、シーラの孫ニケと名乗っている。


正体は滅ぼしたマハザール王国を滅ぼした魔女エルシーラ。

賢王の寵愛を受けた末に人体実験で不老不死の妖魔となり、<カーラ・スーラ><ザーラ・ウェデパシャ><サンドラ>と名を変えながら生き続けている。年齢は350歳以上。


作中屈指の最強賢者にしてレカンが頭が上がらない唯一の人物


弟子にはスカラベル、アリオスの祖父母ムドゥクとショーン、ジザの祖母エラなど大成した者もいるが破滅した者もいる。


人物と能力

人物

温和ながら飄々としており、冷酷さも兼ね備えている。

弟子レカンを我が子同然のように接し、「剛剣」になるように技術だけでなく精神的な部分でも教え導いている。ちなみにがめつく、人(主にレカン)によっては容赦がない。

良くも悪くも我が道を進んでおり、レカンとは似た者同士である。

静かな暮らしを望んでおり、訳あって迷宮には二度と入らないと誓っている。

友人である魔道具技師ヤックルベンド・トマトとは複雑な関係であり、彼女から与えられた拠点を貸し与えられている。


元は地方貴族の令嬢で、王太子の側室なるべく王宮に入ったが美貌と知性に惚れこんだ国王の目に留まって教育を受ける。賢者の才覚に目覚めたものの、国王の寵愛で不老不死の実験を受け妖魔化。更に暴走した国王と王子達の悲劇が重なり国は崩壊した。

<魔女エルシーラ>として歪んだ物語が吟遊詩人によって世に語り継がれている。


生は人間だが、魔石による実験で種族は妖魔に当たる。

能力

メインウェポンは剣と杖。冒険者ニケでは<彗星斬り>を操る前衛型の剣士。

古代魔法や現代魔法全てを操り、無詠唱かつ無呼称で魔法を発動させる事ができる。

調薬だけでなく錬金術など多彩な技能を持ち、まさに賢者として相応しい実力を兼ね備えている。

しかし種族の特性上、<浄化>は致命的な弱点である。


容姿

書籍版挿絵とコミック版では異なる。

書籍版では白髪を一つに結い、灰色の瞳を持つ老女。ニケの姿は金髪で少し露出した格好をしている。

コミック版では両方の姿も側頭部に髪を二つに下ろし、後ろ髪を簪で結っている。

うら若き美しい姿の年齢は約18歳。


ネタバレ

かつての弟子<薬聖>スカラベルの来訪により、彼の善意から上級<浄化>を受ける。

そのせいで大半の力を失ってしまい、その証明として若き姿に戻れなる。

シーラは再び安静の生活をするべく姿を消し、学士サンドラと名乗るようになった。


関連タグ

狼は眠らない 賢者 不老不死 師匠 最強

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