「お家にいよう」と言う意味であるが、本稿では2020年のCOVID-19関連について解説する。
概要
2020年の世界的なCOVID-19の大流行により、予防策の1つとして「人に会うのを可能な限り避ける」があげられる。
これはCOVID-19が飛沫感染や接触感染で広がる感染力の強い病気だからである。
大規模なイベントや集会で多くの人が感染したことや、予防のためにテレワークやオンライン授業への移行が勧められたこともあり、SNSでは「#Stayhome」または「#Stayathome」のハッシュタグで「予防のために自宅にいよう」との呼びかけがなされるようになった。
著名人の呼びかけ
流行によりライブ出演などがなくなってしまった著名人達も、社会貢献と創作意欲の発散、セルフプロモーションを兼ねた活動として「家にいよう」と呼びかける作品をアップするようになった。
星野源は「うちで踊ろう」と言う曲を作り、広く伴奏などをつけてくれるよう呼びかけた。
これに呼応したミュージシャンやお笑い芸人が、コラボアレンジやパフォーマンスをアップした。
ラッパーの般若は「インダハウス」と言う曲をアップした。
オンラインでの楽曲制作
また、zoomやskypeなどの会議ソフトを使い、メンバーがオンライン打合せのみで作った曲を配信するミュージシャンやバンドも少しづつ増えている。
Dはzoomによる会議でメンバーやプロデューサーと共同制作した新曲を発表。
Jと西川貴教もオンラインでのコラボをtwitterで披露した。参照
他にも、プロアマ多数のミュージシャンが「Stayhome」をテーマにした曲を作ったり、youtuberやお笑い芸人が家で楽しむことを目的とした動画をアップしている。
ミュージシャンの財部亮治は女々しくての替え歌を投稿したところ、
本家の鬼龍院翔にカバーし返されるというお礼を受け取ることになった。
バトン企画
同業者同士での「バトン企画」でのパフォーマンス動画投稿リレーも、お笑い芸人や元アイドル、ミュージシャン同士でよく行われた。
ファンにとっては推しの健在を確認できて安心する材料になり、また意外な一面をアピールして新規ファン取りの宣伝の機会ともなっている。
中でも80年代アイドルによる「アイドルうたつなぎでは、夫婦同士や元夫婦同士という意外なバトンも見られた。一方で発端の松本明子は背景で飼い犬がワンワンと吠え続けるなどあえて所帯臭さや生活臭を隠さない人もいる参照.
ミュージシャンや歌手同士ではギターリフやカバー曲つながりのバトンも多いが、XJAPANのカバー企画ではYOSHIKI本人も取り上げ、大いに盛り上がった。参照
業界仲間とのオンライン飲み会動画を投稿する著名人も多く出た。
運動不足解消企画
各所のスポーツクラブや体育施設が営業を自粛、学校の運動部も休止していることから、運動不足を解消するトレーニング動画をあげる著名人も続出。譜久村聖はinstagramでストレッチ動画をアップ参照。
千葉ロッテマリーンズも選手による自宅でできるストレッチ動画をアップしている。
EXILEのNAOTOも、自宅でできる筋トレ動画をアップ。
大手スポーツクラブやインストラクター達も営業を自粛せざるを得なくなった代わりに、会員限定や期間限定のヨガや筋トレの動画をあげている。
関連タグ
StayatHome:本記事のイギリス英語版。
Pornhub:StayHome支援のため一時的にプレミアム要素を無料化し、Stayhomehubを名乗っている。