概要
水を司る女神・アクアをご神体とする宗教。その実態はカルト集団そのもの。教義としては、要約すると『欲望のままに生きろ』ということになる。
カズマが転生した異世界では、アクアの性格がアレなのが災いしてか、国教であるエリス教と比べ、人気がない上に信者も少なく、その事を知ったアクアは、大きなショックを受けていた。
加えてその信者は、奇人変人・乱暴者・独善かつ自己中心的な者が多く、煙たがられている。『機動要塞デストロイヤーが通った後はアクシズ教徒以外、草も残らない』と語られている等、並のチンピラやモンスターよりも恐れられている。
まさに『悪質教』である。
一方で少数派な為か一般人でも信心深い物が多く、また信者は基本的に騒ぎたがりが多い為、宴会の席ではエリス教徒にも嫌がらせせず率先して酒を注ぐなどマナーを守る事からカズマは「常に宴会させとけば平和なのか?」とも思っている
「この素晴らしい世界に祝福を!」アニメ2期8話にてカズマ一行はアクシズ教の総本山「水の街アルカンレティア」に湯治に来たのだが、街に来て早々アクシズ教徒である住人から、アクシズ教に入信するようあの手この手でしつこく勧誘され、挙句幼女までもカズマのやさしさに付け込んで入信申込書に名前を書かせようとする始末。
またアクシズ教徒であるアルカンレティアの住人はエリス教を嫌悪しており、街中でエリス教の名を口にするだけで「ケッ」とツバを吐かれたり、飲食店で「犬用の皿に入った骨」を出されるなどの嫌がらせを受けてしまう。
そんな彼らを、誰が呼んだか「悪質狂徒」。
アクシズ教団の関係者
アクシズ教のプリースト。
ゼスタ
アクシズ教団の最高責任者のアークプリースト。水の街アルカンレティアの司祭を務めている。
プリーストとしての能力は非常に高く、上位魔族相手にも対等以上に渡り合うほどだが、アクシズ教徒らしく図太い性格をしており、万事にいい加減かつ無責任でド変態な人物。やはりエリス教団を目の敵にしている。
アクアの行った大規模な水の浄化などがアークプリーストの能力を超えていることなどから、アクアの正体を看破している。
関連タグ
セクシーコマンドー部:似たような扱い。