食材としてのアナザ
アカシアのフルコースの魚料理で、通称「魚宝(ぎょほう)」。エリア6の旨みを絶え間なく生産しているがそれが元で八王の一角である鯨王ムーンに追われてしまい、ムーンから逃れるべく光の速度を超えまるで時間が止まったかのような空間である「裏の世界」と更に死者の魂や食欲が集う魂の世界が出来たという。
アナザが光速を超えた際、数千回以上と脱皮を繰り返し、その皮もまたエリア6の海に旨みを生産し続けうち一匹が次の成魚へと成長する。
食べるとグルメ細胞の舌が覚醒し、味が無かったり食べられない食材をも食べられるようになる為、次のフルコース「ニュース」の実食に必要となるが調理するには60万年もの長い年月がかかる。
これでは普通の調理器具は摩耗し使い物にならなくなるため、七獣の部位から作れる金の調理器具が必要で、かつ時間がほぼ進まない魂の世界で調理しなければならない。
小松は調理の簡略化に成功したが、それでも65年という赤ん坊が老人になるまでの時間が必要である。
その後味覚の開花が最高だとしてゼブラのフルコースメニューに入れられた。
ブルーニトロとしてのアナザ
顔にティアラとイヤリングを着け、薄紫のドレスを身にまとった女性のニトロ。敬語で話す。
必殺技は包丁から螺旋を描くように斬撃と飛ばす「一光年螺旋おろし」。
二狼との戦いではGODの次にノッキングブレスで止められ、ビッグバンで空高く殴り飛ばされた。