アーマード・コア ラストレイヴンにおける最終戦がジナイーダとなる通称「ジナルート」で戦う最後の相手。
3系レイヴンなら誰もが相手したみんなのトラウマであり、ACLRを全ACシリーズ中最高難易度を誇ると言わしめる要因の一つである。
そもそも彼女と闘うことになる「中枢突入」ではまず「蝗をよけながらインターネサインへ向かう」→「インターネサインのレーザー攻撃を掻い潜りながらインターネサインを潰す」の行程を踏なければならない。その段階で普通はAP1000くらいもっていかれるのである。その後にこの人…どういう意味かはお分かりであろう。
アセンブル
フレームはファシネイターのそれと同じ。しかしブースターがGULL、左腕武器はNIXで肩武器もRAMIA2とSPARTOI。右手武器はあのハンデレールガンである。
強さ
とにかくスピードが速くなっている。同じアセンで脚部最大積載量完全、他パーツ全て重量完全にチューンしても出せない速さである。たとえ出せたとして、彼女の動きまで真似るのは不可能の境地だが(強化人間的な意味でも)
高速移動による蹂躙
なんと言っても速い。そのため、重量二脚、ガチタン使いに彼女を倒すのは非常に骨を折っただろう。空を飛んでから落ちてくるまでが全く以って長く、しかも旋回も異常に高性能。一回彼女をサイトに収めてもさらに上に上がっていったり、急に軌道を変えてすぐに逃れてしまう。そして俺達が背後をられた時、彼女のハンドレールガンが唸るのである。
ハンデにならないハンドレールガン
基本誰が使おうがどうしようもない産廃であるPYTHONだが、彼女が使うのは例外である。普通のハンドレールガンだが、状況が状況なために被弾すると一気に熱量が上がりENを喰われる。そうなるとラスジナを捉えるために必要な動きを制限されてしまい、隙が生まれてしまう。意外と反動も強いためそこも脅威の一つとなっている。
とは言っても、これがもしエヴァンジェ御用達のリニアガンやSHADEだった日には我々は一体どうなっていただろうか…
鬼パルス
そして最も恐ろしいのがRAMIA2。パルスと思ってナメてかかれない恐ろしい攻撃力と連射性能が一気にAPを食いつぶす上に、弾速が速いため全く避けられない。インターネサイン破壊まででただでさえ削られたAPに追い打ちをかける最強の武器。一発の被弾で普通に500はイカされる。その上そのパルスで脚部破損や頭部破損された時には…ご愁傷様である。やり直せ。
彼女がこれを使う条件としては「近すぎる」「ハンデレールガンをパージした」場合が多い。距離は適度に保ち、ハンドレールガンが弾切れを起こす前に決着をつけよう。
とまぁこのようにとんでもないお方なのだが…
感動の最後
それは倒してからのお楽しみだ。できれば部位破壊はないようにな。