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ヴィルベルヴィントの編集履歴

2020-05-23 17:22:51 バージョン

ヴィルベルヴィント

ゔぃるべるゔぃんと

「ヴィルベルヴィント(独:Wirbelwind)」とは、第二次世界大戦中、ドイツ軍がIV号戦車をベースに開発した対空戦車である。

解説

ヴィルベルヴィント(=旋風)」は、オーバーホールの為に前線から送り返されてきたIV号戦車に、高射砲塔を搭載した対空戦車である。


メーベルワーゲンの不足を補う目的で開発されたが、(その見た目とは裏腹に)搭載された2cm4連装対空機関砲がヤーボシュトゥルモヴィクに対して威力や射程が不足だったため、1944年秋頃に生産は中止された。


この点の解決を目指した後継車両として、同じ砲塔のまま3cm機関砲4門に交換した42式対空駆逐車が開発されたが、試作1両のみに終わっている。


後に同じくIV号戦車の車体を流用し、新規開発した砲塔に3.7cm対空機関砲を装備する「オストヴィント」が開発された。こちらは量産へと至っている。


登場作品

終末のイゼッタ:ヴィルベルヴィントに酷似しているが、砲搭の上半分が高くなり、天蓋装甲があるなど若干の違いがある。

メタルサーガ:砂塵の鎖では対空砲4基搭載可能なシャーシとして登場。


関連タグ

対空戦車 メーベルワーゲン IV号戦車

ドイツ軍

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