「あんたが宇宙の彼方に吹っ飛んで行きそうなときは、手を伸ばして、髪の毛の先っぽだけでも掴めるくらいに……でっかい男に、きっと成長してみせますから」
「そのとき触れたものが愛おしくて、あの泣き顔を笑顔にしてやりたくなったんだ」
──── 《 対決!華麗なる怪盗VS探偵団 》《 スカウト!透明と仮面 》ストーリーより 友也から渉に向けられた言葉.
概要
スマホアプリ『あんさんぶるスターズ!』に登場するキャラクター、真白友也×日々樹渉のBLカップリングに付けられるタグ。
- 現「あんさんぶるスターズ!!」→総称としてあんさんぶるスターズ!とこの項では記す。
二人の関係
- 両者とも演劇部に所属。
- 部員と部活の部長 という関係である。
- 高校 1年生×3年生の後輩×先輩カップリング。
- 新章で追加されたサークル活動においても、二人とも「いきものクラブ(アニマルズ)」と「劇団 ドラマティカ」所属となっている。
さまざまな共通点・関係性から、実に妄想が捗る二人なのである。
この百科事典について但書
※ここで紹介する友渉の解説は、数多ある解釈のうちのひとつとなっています。個人の想像を妨げません。
※たくさんの視点から物語が紡がれるのはあんスタ!シナリオを読む際の魅力でもあると考えられます。友渉の二人に魅力を感じられた方は、ぜひ原作のストーリーも読んでいただいて、その目で確かめて楽しんでいただくことをおすすめします。
※あなたが魅力に感じた(原作シナリオに準じた)友渉のエピソードを、ぜひ百科事典に加筆してください。(見出しをつけても構いません) みなさんの友渉への想いが結集するページとして、盛り上がれば幸いです。そして各々のさらなる妄想に活用して頂ければと思います。
(※エピソードに挿入する関連イラストも募集)
※原作ストーリーの部分的なネタバレを含みます。
作中年表
(編集予定)
エピソード集
二人の出会いは4月に友也が演劇部に入部した時点になるが、友也は中学三年生の時に夢ノ咲学院の制服を不法に入手して渉の舞台を観劇しており、『眠れる森の美女』で主役を演じた渉に関して「もう、うっとりしちゃったよ!俺の、女神さまだよ〜♪」と、その容姿と演技力に惚れ惚れしていた。
その後、無事学院に入学し意気揚々と演劇部の門戸を叩いたが、憧れていた渉が大の奇人変人であることを知る。女装を強要されるなどの奇行に入部直後から振り回され、「俺の女神さまだと思ったのにこんな頭のおかしい変態だったなんて」「騙した」「俺の気持ちを弄んだ」などと暴言を吐きまくるが、当の渉はまったく怯む様子もなく「騙したのではなく魔法をかけたのです」と伝えている。その後も時たま女神ネタでからっているようだ。
関係が大きく動き出すのは冬以降で、常に「日々樹渉」を演じている渉の内面を友也だけが垣間見た『対決!華麗なる怪盗VS探偵団』が転機となって、友也の渉に対する認識が変わっていく。
その後の卒業時期を描いた『スカウト!透明と仮面』では秋までの関係性が完全に逆転しており、渉が友也を追い掛け回す構図から友也が渉に歩み寄るかたちへと変わっている。
とは言いつつ、春の公演会を描いた『公演!悲喜劇のロミオとジュリエット』でも渉にキスをされそうになる友也の幻覚スチル(そしてプロデュースコースではそのことを思い出して赤面している)があったりと、二人の関係性を楽しむことが出来るストーリーは一年を通じて多い。
また『Link♪ここから始まるシンフォニア』では友也の登場はないが、渉の過去について触れられており、北斗や英智ですら渉から過去の話をされたことはないと判明した。つまり、渉が自ら昔語りをしたのは今のところ友也に対してのみである。
天才が故に他者から遠い存在として扱われることが多かった渉からすると、友也は「日々樹渉になりたい」と自分に手を伸ばしてくれた貴重な存在の一人。
友也は他の夢ノ咲一年生の例に漏れず大きな成長を見せるキャラクターなので、渉との関わり方だけを見てもそれが如実に感じられる。今後も「渉を『ただの人間』として扱ってくれる人物」の筆頭として、友也と渉の関係が描かれていくことだろう。
ちなみに、嵐が、渉のことで思い悩む友也に「それは恋ね、間違いないわ」と言及する場面がある。どきりとするような発言だが、その後の友也の反応は描かれずじまいだったので、にごされた心境が気になるところである。
作品数推移
(編集予定)
プチオンリーイベント
(編集予定)