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調律者の編集履歴

2020-06-08 07:07:39 バージョン

調律者

ちょうりつしゃ

この記事ではKOF ALLSTARに登場するオリジナルキャラクターについて紹介する

概要

原作のKOFには登場しない「KOF ALLSTAR」に登場するオリジナルのNPCキャラクター。

特に調律者とはここでは主にアイン、カヤ、リューゴの三人のことを指し示す。作品内に登場する主人公(プレイヤー)やKOFキャラたちに様々な影響を与える謎の人物達。

この項目では厳密には調律者と分類されるかどうか不明なキャラも含める。


同行NPC

ノアちゃん

血液型AB型
身長159cm
体重46kg

最初に主人公の前に現れたオリジナルキャラ。やけに正義感に溢れた陽気な少女。

主人公にKOF大会の出場を勧め、記憶を取り戻させようと積極的にサポートしているが、それ以外にも何かの目的を持っている様子...

調律者

特徴として全員黄色い目をしている。

センシティブな作品

血液型A型
身長169cm
体重48kg

最初から主人公を抹消しようとする金髪女性。世界のバランスを維持する「調律者」の一人。オシャレな見た目と軽はずみな性格でわかるチャラい女。ちなみに巨乳。

英語の肩書きは「アーティスト」(Artist:演出者、芸術家)。

未来的な部屋でなんらかの操作を行い、主人公をバグと称し排除を試みている。

調律者の仕事にあまり情熱がなく、深く考えず直感に頼り、物事に面倒くさがる軽佻な性格。

しかし出した手先があまりにも弱い故に、主人公から余裕に撃退されて悩ませるわ、ノアからの愚痴にも挑発されるわ、そしてリューゴにもバカにされるわと嬲られキャラになっている状態。

ちなみに94までは黄色い瞳をしていたが、何故か95から青目になっている。95~97時点は唯一黄色い目じゃない調律者。96のアニメもちゃんと黄色い目になっているが、98でとうとうアニメの部分も青目になった。

なお、彼女を描いたセットカード「闇と本性」では、ポーズと表情の変化に加えて3枚目のカードのみ瞳の色が青に変更されており、設定がぶれているのではなく意味のある変化であることが伺える。

KOFAS1周年記念イラスト※画像手前の男性

血液型O型
身長179cm
体重69kg

世界のバランスを維持する「調律者」の一人。

英語の肩書きは「プラナー」(Planner:計画者)。

カヤの同僚で、眼鏡を掛けたスマートな男性。

カヤと同じく主人公の排除を試みていたが、カヤと違い冷静で理性的なスタイルを心掛けている。

排除の途中で世界に潜り込んだことより、ノアの裏事情を知ることになる。

KOFオールスターのアインちゃん

血液型B型
身長153cm
体重43kg

世界のバランスを維持する「調律者」の一人。カヤとリューゴの二人のリーダーにあたる、幼き容姿しているフードを被った銀髪もちょくちょ女性。

英語の肩書きは「デバッガー」。

カヤとリューゴの不器用さに困り、二人の尻拭いのためにいつも睡眠不足でいる。

ノアの暗躍の動機の内情を知っているようだが、ノアを止める術がなく傍観しかできない状況。

  • ???

かつてアイン達とともに存在した「調律者」の一人。

英語の肩書きは「ディレクター」。

とある事件により、アインから調律者の権限を解任されたらしい。

  • ???

かつてアイン達とともに存在した「調律者」の一人。

英語の肩書きは「バランサー」。

カヤが存在を示唆した、昔いた調律者であるようだが人物の詳細などは一切不明。

モブNPC

  • アカネ
血液型A型
身長167cm
体重45kg

主人公の周りに現れるピンク髪サイトテールの女の子。いつもバイトしていて、時に店員務めたり、配達をしたりする。現時点ではストーリーに大した関連は無い模様。

  • エル
血液型A型
身長154cm
体重不明

カヤとリューゴによって一度、主人公達に差し向けられたブルー髪ツインテールの女の子。非常に面倒くさがり屋で無気力なダウナー系。友情ガチャの画面にもいるが、現時点ではストーリーに大した関連は無い模様。

  • セリーナ(推測CV:花澤香菜)

KOFの試合の報道に担当する金髪ショットのレポーター。試合の中継したり、選手をインタビューしたりする。ファイターガチャ回す画面で登場するが、現時点ではストーリーに関連は無い模様。

不明

  • リア
血液型AB型
身長159cm
体重46kg

最初はバトルカードガチャ回す画面で登場した黒髪のセクシーな着物女性で、ストーリーでは99までは登場しなかった。最初は声優が同じく聞こえるため髪の毛を染めたカヤだと思われるが、99では別人と判明した。声優も別人に変わったと聞こえる。

99で女医の格好で現れ、主人公を招待状を届き、ノアと同様なにかの目的で暗躍している模様。

  • シャイン

エピッククエストで登場。中央制御室でノアと協力している白髪の女の子。露出度の多いSF的な格好をしている。エピッククエストで登場し、ノアに加担する模様だが、彼女もなにか企んでいるに見える。


関連タグ

KOF SNK NPC


親記事の表記揺れ

KOF_ALLSTAR KOFALLSTAR KOFオールスター


ストーリー考察(ネタバレ注意)

この先はネタバレを含んでいます。












































































以下はKOFAS内においてエピッククエストエピソード1を除いて99までのストーリーに基づいての世界観考察である。

調律者とは、KOFの世界群を管理し、世界観のバランスや、各世界がお互い干渉しないように維持する者である。言うまでもなく、アイン、カヤとリューゴはその一員である。しかし、他にも調律者は存在していたようだが、現存の調律者はこの三人しかいない模様。

証として、95以降のカヤ以外、全員黄色い目を保有している。

KOFの世界群はあるシステムの内部に存在し、管理されている模様で、現実に存在しているかどうかは不明。

本来、調律者はKOF世界で姿を現すことは許されないことだが、リューゴを始め、段々とこのルールも無視された。後はノアの手がかりによってカヤはKOF世界に放り出されて、もうどうでもいい状態になっている。

しかしノアは「システムはこの世界に何の意味もない」と発言した故、システム内部のデータ世界か、もしくはシステムから観察する外部に存在するデータ世界なのかは不明。


KOFの世界群では、KOF世界が持っている記憶から組み立てたもので、アインがシステムを人に扱うまでも大事にしていた。

しかしこのシステムはかなり脆いもので、なにをしても負担を掛けられてしまい、もうガタガタになっている状態。そしてノアはKOF世界を停滞したと酷評し、システムも世界も気に食わないらしい。

リューゴは(主人公が)「94に留まらず95まで来やがった」「94の主役なら94内で最初に戻るか、消滅するべきだ」「94の世界の記憶は95まで持ち込めないはず」(なのにレポーターのセリーナやマチュアも主人公のことを覚えている)と発言をした故、世界(もしくはリューゴ曰く領域)分離されている模様。しかし知ってる通りKOFは作品ごと年単位で時間軸に順序で並ぶので、何故敢えて分けるのはやはり不明。原作アーケードゲームのようにゲームとゲームそれそれが分けていることを暗示しているかもしれないが定かではない。

肝心なる主人公は、最初からバグと貶され、KOF世界にはイレギュラーで不必要な存在であるらしい。しかも主人公はいままでのバグともプレイヤー(恐らく原作キャラのこと)は違うらしく、成長可能や編成変更可能など、調律者たちが言っていた。恐らくそれはアーケードゲームとの違いを示唆していることである。アーケードゲームでは一度キャラ編成を決めたらゲームオーバー前は変更不可能、そしてキャラは成長しないことを指していることだと思われる。(つまり調律者から見ると原作アーケードゲームといいKOFASといい我々プレイヤーは全員バグということか?)

98で三神器を倒した後は暴走し、記憶の欠片を覗けた人の面影はなんとカヤがいるのことだが、カヤはそれを記憶にまったく心当たりがない。このイベントで昔は彼女ら四人以外の調律者が存在し、段々追放されて今この三人しか残ってなかったことは判明した。そして主人公は調律者の記憶から構成された存在、もしくはかつて調律者の一人である可能性は非常に高い。


ノアは実際、NPCではなく調律者と共にある存在で、カヤとリューゴが彼女のことを「ディレクター」と呼んでいたものである。故に彼女が調律者の一人だった可能性は高い。

リューゴを先輩としつこく呼んでいたことで、三人より年季の浅い存在の可能性が高い。現在では追放されてNPCになってしまった。ノアも自分をNPCだと認識している。NPCは攻撃権限はないが、除去されることもない存在である。




アインとの対峙によると、ノアはもともと「ディレクター」(調律者時代の名前は未だに判明できず)と呼ばれる存在で、肩書きを持つことでかつて調律者の一人の可能性は高い。その人格は元々大人しいもので、KOF世界に記憶を残し、KOF世界を愛する存在だと思われる。

彼女はなんらかの事件を起こし(後はエピッククエストで悪用されていた「ファントムゲート」に手を出したことを判明)、システムに危害を加えかけた故、現在はアインによって調律者から追放され、KOF世界群で放浪し続けるようになった。しかしアインは彼女の記憶を消すことがもったいないと思い込み、システムを保護すべく、記憶を消すという万全策はあるにもかかわらず、そうはしなかった。そのために、システムに潜り込むまでだった。そのシステムを潜ることはこのKOF世界で現れることか、それともどういうことは依然不明。

そのせいでシステムに一連のバグとエラーが発生し、恐らく主人公を産む要因にもある。しかしカヤもリューゴも「ディレクター」のことは覚えているが、94、95でノアの顔を見てなにも反応しなかったのは彼女が調律者時期の顔と違ったか、それともアインが彼ら二人の記憶を完全ではなく一部だけは消したかは不明。

しかしシステムが記憶が残されたからバグとエラーが発生しているので、調律者どもも実際このシステムの一部か?では調律者はなんだったのかが益々わからなくなる。


では、今の狡猾で腹黒い性格になったノアは何故か?三つの仮設が挙げられる:

1.KOF世界を長く放浪したせい、性格が捻くれて変質し、闇に堕ちた

2.なんらかの悪意を満ちた意識に乗っ取られた;

3.人格が消えたが、記憶自体が意識を目覚めさせ、自分の創造主が勝手に自分を放り捨てた事への逆恨み

諸パターンにより、このような存在となったと考えられる。


しかも調律者はいままで複数の者を追放していた模様で、記憶が数多くシステム内部に残っていた。しかしバグとエラーが発生したのはノアを追放したからか、それとも昔から発生していたものかはやはり不明。「この一連のバグとエラーの核心は君だよ」とノアはアインを嘲笑げでアインを非難することで、ノアを追放したからと思えるがまだ定かではない。ただ、主人公というバグも恐らく、その記憶の塊から生まれた存在である。

目覚めたノアは調律者どもに復讐を求めようとしたが、打つ手がなく今まで潜伏していた。そして主人公というバグが現れ、ノアに利用され、KOF世界を掌握し新世界を作ろうと企んでいた。アインはシステムにこれ以上負荷を与えないように、暫しノアを野放しざるを得なかったが、ノアを除去することを画策していた。


とうとう97の末、アインがシステムの中枢に手を加えて、調律者の権限を集めたことによりNPC除去権限を貰ったが、ノアには通用しなかった(そこでアインは青目になり、その瞬間ですでに調律者の力が奪われたと思われる)。ノアはリューゴを謀り、攻撃権限を貰った上、アインの逆手を取り、世界樹に接続するアインを通して記憶の海にダイブし、全調律者の権限を奪取。それてからアインは行方不明になり、ノアも独自行動を取った。そして間もなく98の世界観を大きく歪め、設定が98UMの世界に変えた。カヤは何故かNPCになってしまい、KOF世界に放り出されて、主人公と共同行動することになり、エピッククエスト時点でも脱離することなく仲間のままでした。リューゴは混乱を収めるべく、やむを得ずノアの軍門に一時下った。調律者の力を有していない時、リューゴは黄色い目ではなく、青目をしている。


ちなみに97では、アインはノアが意図的八神庵と草薙京、そして神楽ちづるの三神器を排除し、主人公を勝利させ、オロチを三神器なしで解決しようとしていると言及しているが、それはつまり、いままでのシナリオ変化は、ノアがお膳立てしていることを意味している。しかし97時点のノアは見た目は普通のNPC以外なにもなく、まだなんの力が持つのは不明なので、もしや本当であれば、NPCの彼女はKOF世界の流れを変えられる力がある、もしくはそれを影響できる意識はあると考えられる。しかしKOF世界を支配する目的は何なのかはやはり謎。

エピッククエスト時点で、ノアは調律者の権限で「ファントムゲート」という力を得て、KOF世界を自分の意のままに改変し、大罪の魔神をKOFキャラクターに憑りつかせたことや、オロチ編の世界の風景を変えたことも、恐らくその力の一部である。「ファントムゲート」とやらは、カヤが破滅の種だと言及することと、昔ノアがそれを手を出そうとしていたことにより、相当危険な力であるらしい。しかしそういえば、ディレクター時代のノアは何故「ファントムゲート」に手を出そうとするのかは不明である。


ちなみに、ノアは調律者の権限を得て、エピッククエスト衣装になる時は黄色い目に変わった。調律者は96以降のカヤ以外全員黄色いので、黄色い目が調律者の力の証か、それともただ調律者の身分の証かは不明。カヤは94~96をかけて青目になって、後98でKOF世界に放り出された故、調律者の権限や身分が失われたと思われる。

99ではすでにエピソード1で登場している女の子、いわゆるシャイン(彼女も黄色い目を持つ)が存在しているため、99をエピッククエスト時点の後で発生していることとして考えることが妥当であろう。

バトルカードガチャと製作で現れる黒髪のセクシーな女性、いわゆるリアが登場した。主人公に招待状を渡したり、アインを助けたり、しかも調律者の特徴的な黄色い目をしているので、現状では調律者側の人間、もしくは追放された調律者の一人かもしれない。しかしカヤとノアのように普通の青い目や別の色になってないため、なんらかの力、もしくは資格を保有していると考えられる。

アインは記憶を失い、青目になったことから見ると、調律者の力を失ったことは違いないらしい。

ノアの目的や、全体世界観、調律者の歴史と「システム」の仕組みないし世界樹の正体など、未だに不明点が多いのだが、ネスツ編から段々明かされると思われる。それまでは絶対消えないように心から願いたい。

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