イタチさん…どうやら私はろくでもない人間…でもなかったようですよ…
プロフィール
誕生日 | 3月18日 |
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年齢 | 29歳→32歳 |
星座 | うお座 |
血液型 | AB型 |
性格 | 残忍、好戦的 |
身長 | 195.0cm |
体重 | 83.1kg |
好きな食べ物 | 海老、蟹 |
嫌いな食べ物 | フカヒレ |
戦ってみたい相手 | 誰とでも |
好きな言葉 | 弱肉強食 |
趣味 | 鮫肌の手入れ |
CV | 檀臣幸 |
人物
霧隠れの里の抜け忍。霧の忍刀七人衆の一人で、「霧隠れの怪人」「尾の無い尾獣」と呼ばれる。水の国の大名殺し、国家破壊工作などの重罪を犯し、里を抜けた。
二人一組の相方であるうちはイタチに従順であるが、アニメではイタチの死後呼び捨てにする等の描写があり、何故従っていたのか定かではない。
外見はサメのようで、歯が全て尖っている(アニメのオマケで「(イタチが美形なのに対し)自分はイロモノだ」と気にしている)。
同じ霧隠れの里出身の鬼灯水月や長十郎も歯が尖っているため、霧隠れにはそういう血筋がある模様。
肌は青く髪の毛は藍色、目は黄色と思われる(アニメ)。爪の色は青紫。
物腰は紳士的で口調は丁寧。水遁を得意とする。
愛刀は大刀・鮫肌、斬るのではなくチャクラを削り食らう。
自らの意思を持っており、自身が気に入った存在しか使用者として認めない。柄にも刃が仕込んである。なお、鬼鮫は前任者の七人衆・西瓜山河豚鬼を殺して鮫肌を入手。鮫肌は河豚鬼も気に入っており、河豚鬼自身も鮫肌を使いこなしていた。
なお、鮫肌入手以前は細身ながら大振りの忍刀を愛刀としていたが、河豚鬼暗殺後に捨てている。
相手のチャクラを自分のチャクラに還元する能力を持ち、鮫肌の能力と合わせて膨大なチャクラ量を有するため、霧隠れでは「尾の無い尾獣」とも呼ばれている。
日向ネジの見立てでは、元の3割のチャクラでもうずまきナルトと同等。
過去
暁に入る前は情報が他国に漏れないようにするため仲間の護衛につき、暗号部が生きたまま捕まりそうになったり情報を吐くの防止するため仲間殺しの任についていた。そのため、イタチとは任務の為に仲間を殺したコンビということになる。
この時自分が手の汚れた任務を担当しているという自覚はあり、出来る限り自分を殺し偽りの存在であろうとしていた。同じ里出身で似たような境遇を経験している人物にはあの桃地再不斬もいる。
当時里が「血霧の里」と呼ばれていた元凶は当時四代目水影だったやぐらをトビが操っていたためであった。
やがて里を裏切っていた上司を殺害して鮫肌を入手(その時の鬼鮫の表情や使用した得物の刀を捨てる仕草から、上司に対して相当な憤りを抱いていたのがわかる)した際に正体を露わにしたトビから才能を見込まれ「偽りを演じる苦しみから解放してやる」とスカウトされたのが抜け忍となり暁に加入したきっかけである。
さらにトビは組織内でも限られたメンバーにしか話さない「月の眼計画」についても明かしており暁の中でも相当信頼を置いていた事がわかる。
なお、トビからは素顔を明かされていたのだが『うちはマダラ』を名乗っていたため、あくまで彼を「マダラさん」と呼び続けており、真の素性までは知らなかったものと考えれる。
マイト・ガイとの因縁
鮫肌による膨大なチャクラ量やハイレベルかつ大規模な水遁術など作品内でも最強候補に挙げられやすいキャラの一人であるが、そんな彼にも弱点があった。
それはいかなる戦法もチャクラ在りきで使用するものが多いため、チャクラに依存しない戦法をする忍には相性が悪い事。それでも並大抵の相手であれば地力もあって早々遅れは取らないが、そのチャクラに依存しない戦い方をする体術使いの頂点とも言えるマイト・ガイはまさに鬼鮫メタと言っても過言ではないほどの天敵。
過去に何度か交戦しているが、ろくに名前や存在を覚えてもらえず「珍虫」「ふぐ」などひどい言われようである。これは直感的に相手の本質を見ようとするガイにとって、自分を偽りの存在として立ち位置が定まらない鬼鮫が印象に残りにくい為。
またいずれの戦いもまともにダメージを与えられないまま一方的に敗北を喫している。
忍界大戦編を前にした3回目の戦いで相性の悪さと弱っていたことも災いしついにガイに捕えられる。山城アオバが脳を探り暁の秘密を探ろうとしたところを舌を噛み切って意識を取り戻し、秘密を守るため自身を水牢の術で閉じ込め、自ら口寄せした鮫に食わせて自決するという壮絶な最後を遂げた。
死に際にイタチと「人間死ぬまで自分が何者かわからない」「一度でも仲間に手をかけたものはろくな死に方をしない」と自分の在り方について話していた過去を思い出し、自分も仲間のために動けた事に誇らしげであった。
ガイもその生き様に敬意を示し、干柿鬼鮫という名前をしっかりと心に刻む事を約束した。