「東京23区」は、東京都内の23ある特別区の総称。各区は政令指定都市の「区」とは異なり、それぞれ一つの自治体としての自治権を持つ。
沿革
1943年に「東京市」と「東京府」が統合されて現在の東京都が置かれた際に都の直轄状態となった。戦後、現在の東京23区が設立され、各区は特別区として独立することとなった。23区設立当初は練馬区や江戸川区、板橋区の西部はまだ田園が広がる近郊農村地帯だったが、高度経済成長期に完全に市街地化した。
東京は日本の首都としての機能を持ち、世界一の経済規模を持つ巨大都市でもある。
東京の特別区
1947年5月3日の地方自治法制定に伴い、旧東京府域の35区を22区に再編して誕生。その後同年8月1日に板橋区から練馬区が分離し、現在の23区となった。
狭義の都心
広義の都心(山手線内)
新宿区 渋谷区 豊島区 台東区 品川区 文京区 目黒区 荒川区
その他の特別区
墨田区 江東区 大田区 世田谷区 中野区 杉並区 北区 板橋区 練馬区 足立区 葛飾区 江戸川区