概要
ゲームシステムの難解さゆえに伝説のクソゲーと呼ばれるこのゲームを、なんとか終盤の「うちゅうたわー」まで進めると遭遇する、名前の通りの真っ白なワニ。
最強のデスサイキックであるすりーぱやどなには劣るが、次点の実力を誇るモンスターであるが、大蛇くれおぱとらとともに、なぜ閉鎖的なこの世界に存在するのかが不明の存在である。
「あーくCITY」行政区のまっくすの知人であるメッセンジャーの心を、「てれぱす」でよむと「しろいわにが せめてくる!!」とのメッセージを得ることができるが、それが現実化した存在なのかもしれない。
モチーフは都市伝説として語られる都会の下水道に住むワニか、締め切りに苦しんでいた漫画家・江口寿史が見たという存在であると思われる。
なお開発のホット・ビィがパソコンで発売していた、共通の世界観を持つといわれるSFロールプレイング『サイキックシティ』(1984)の旧市街地区の地下に、神聖な存在だと言われるシロイ ワニが登場している。
またSFロールプレイング『カレイドスコープ』(1985)のシナリオ「7万光年の胞子たち」のエンディングや、「発汗惑星」(1987)にも登場していたという。