暗闇暴魔ジンバ
くらやみぼうまじんば
「老兵は、消え去るのみで御座る」
「俺の考えていることは常に1つ!貴様らを地獄へ送り込むことだ!」
CV:平井誠一
スーツアクター:大藤直樹
登場話:第1話「10大戦隊集合 頼むぞ!ターボレンジャー」~第28話「急げ新型ロボ」
概要
赤い面皰に土色の鎧を身にまとった武者姿の暴魔百族の幹部で、二本の刀・暗黒魔神剣を武器とする実直なる武人。優れた剣術以外にも、攻撃を受けても鎧だけを残して脱出する変わり身の術のような技や、刀を操る念力も得意技である。
元は愛する姫のために強敵と戦った人間の男だったが、傷ついた姿を見た姫に嘲笑された挙句に捨てられたことで、人間に怨みと絶望を抱き死亡、その死体から出た恨みの鬼火が転生して暴魔となった。そのため、恋愛感情を憎む。
暴魔再生巨大化光線は空中に投影したジンバの頭部から放つ。
活躍
剣術で幾度となくターボレンジャーを追い詰めるが、作戦は失敗が続き、怒りが頂点に達した暴魔大帝ラゴーンから「ターボレンジャーを倒すまでは生きて戻ってくる事は許さない」と恐喝に近い最後通告を言い渡されてしまう。
ジャーミンに代わって出陣した最後の出撃の際、流れ暴魔ヤミマルの悪魔のオーラによって一時的に変身能力を失った彼らを撃破寸前にまで追い込むが、変身能力が戻るや形勢逆転してしまい、レッドのGTクラッシュと他の4人のターボレーザーの射撃を連続で受け倒される。
その直後、ヤミクモの光線によって再生巨大化され、ヤミマルの操り人形となってしまう。
ターボロボを破壊し、分離したメカの中で一番ダメージの大きいターボトラックを破壊せんとするが、最期は突如現れたターボビルダーの一斉砲火を受け爆散した。