「なんで一緒に 落ちぶれてくれなかったの?」
概要
『呪術廻戦』の登場人物。呪術高専京都校二年。三級呪術師。
呪術界御三家のひとつ・禪院家26代目当主・禪院直毘人の娘。
呪術高専東京校二年の禪院真希は双子の姉。
プロフィール
身長 | 170cmくらい |
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所属 | 京都府立呪術高等専門学校三年 |
階級 | 三級呪術師 |
人物
皮肉屋な性格で、口調は女性らしく穏やかなものだが、その内容は基本的に毒舌。
姉の真希と違い、生まれつき呪力を持ってはいるものの、術式の関係で基本的に銃などの武器に呪力を籠めて打ち出すことしか出来ない。そのため禪院家では真希とともに落ちこぼれ扱いをされており、幼い頃は姉妹そろって雑用係をさせられていた。
幼い頃は真希と仲が良かったが、現在は呪力のない真希のことを見下し、また一人で家を出奔した彼女を恨んでいる。本人曰く「呪術師になりたくなかったが、真希があえて一族を見返すために呪術師になる道を選んだせいで、己も頑張らざるを得なくなった」とのこと。
姉妹校交流戦では真希と戦い、その際に長年積もった姉への感情を吐露した。
西宮桃と三輪霞とは仲がよく、オフの日は一緒に出かけたりしている。
戦闘の際は、無から物体を作る術式「構築術式」で戦う。出力用の武器としてリボルバー式のピストルを使っており、これは弾を全部使ったと思わせておいて構築術式で弾を作り敵の不意をつくという、残弾数でブラフをはるため。ただし呪力の消費が激しく体への負担も大きいため、一日に弾丸一発を作るのが限界らしい。