ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ギリシャ神話の編集履歴

2020-06-23 17:36:17 バージョン

ギリシャ神話

ぎりしゃしんわ

古代ギリシャの神話。特徴としては人間らしく嫉妬をし、いさかいを起こす。

概要

古代ギリシャの諸民族に伝わった神話伝説を中核とした世界の始まりや形成、々と英雄の物語。様々な伝承と神話の集成である。紀元前15世紀に遡る古代ギリシアの時代に口承で伝えられてきた数々のエピソードから成り立っている。メソポタミア神話エジプト神話の神の神話物語からも影響をかなり受けているので、同時に見るといいかもしれない。

なお、上述の成立経緯から、時系列が合わないエピソードや異説も多い。(アトラスの末路など。)


ギリシャ神話と銘打ってはいるが、小アジアスペイン(今のジブラルタル海峡)やブリテン島(アルビオンの逸話など)、コルキスが舞台として登場する事もあり、結構ワールドワイドな世界観である。


他の神話と同様に土着伝承のみならず、叙事詩や文学として体系化されたものも少なくない。有名な物としてはトロイア戦争を描いたイリアス、英雄オデュッセウスの冒険を描いたオデュッセイア、神々や人間が様々な物に変身して一喜一憂する様を描いた変身物語、天地創造を描いた神統記などが代表的。


我々が神話と聞いて思い浮かべる月桂冠を被り、白いトーガを着た神様や大理石の建造物といったステレオタイプなイメージは大体ギリシャ神話からの要素である。また、本神話のキューピッドはキリスト教の天使のイメージの形成にも影響を与えたとも言われる。


世界観

北欧神話が樹木、インド神話が山を中心とした世界観ならば、地中海地域の神話であるギリシャ神話は専ら海を中心とした世界観である。

地球は平面だとされており、いわゆる欧州にあたるエウローパ、亜細亜に当たるアシアー、アフリカに相当するリュビアーの三大陸が主な陸地であり、その四方を大洋オケアノスが取り囲んでいるという世界観である。アメリカ大陸オーストラリア大陸がない事以外は我々の時代の世界観に比較的近い。

しかし、海の果ては存在すると考えられ、さながら回るプールみたいに海水がグルグルと循環し、この水が地下を通して淡水になるとされていた。

地下にはハーデスの支配する冥界が広がっており、アケロン河やステュクス河、レーテ河といった幾つもの大河が流れている。さらに最下層には脱出不可能の監獄タルタロスが存在しており、神に背いた大罪人やティターンが封印されているとされる。

また、西の果ての海には選ばれた者が行くことの許されるエリシオンと呼ばれる理想郷が存在しており、ハデスの冥界は地下ではなく、この西の果ての海域に存在するともされた(いわゆる極楽浄土アヴァロンを想像していただけるとわかりやすい)。

エジプト神話同様に肉体は滅んでも魂は生き続けるという考え方だったようだ。


世界観は以上の通りだが、アイアイエー島のように架空の地名も登場する一方で、殆どは現実にも存在する地中海地域を舞台としている。



神話世界の歴史

原初戦隊ゴシンジャー

天地創造以前は混沌としたカオスがただただ広がっており、そこから地母神ガイアや冥闇の神タルタロス、夜の神ニュクス、エーテルの語源となったアイテールなど原初の神々が次々に生まれた事で世界の礎が形成されていく。

そしてガイア自らが産んだ子である天空の神ウラノスが交わる事でクロノスティターン神族を始めとする巨神族だけでなく、サイクロプスヘカトンケイルと言った醜い巨人達も誕生したが、ウラノスは後者を非常に忌み嫌ってタルタロスに封じ込めてしまった。

センシティブな作品

これには我が子を愛しく思っていたガイアはご立腹。金剛石で出来た鎌をクロノスに与え、ウラノスの男根を切り落とさせた。子を作れなくなったとあってはウラノスのメンツは丸つぶれである。ウラノスは表舞台から失脚し、ティターン神族の治世が始まった。

しかし、ウラノスが最後に放った「貴様はいずれ自分の子に滅ぼされるだろう」という予言はクロノスを恐怖に駆り立て、子供達を次々と飲み込んでしまう。彼の凶行に焦りを感じた妻レアーは残った最後の息子をクロノスに隠れて育てる。

これが後のゼウスであり、彼はガイアの助言を得てタルタロスに封じられた巨人達を味方に付けてティターン神族に挑戦状を叩き付けた。これが世に言う「ティタノマキア」で大戦はゼウス軍の勝利に終わり、彼らの子孫を含めた十二の神々オリュンポス十二神が後の世を治めていく事となる。

尚、一部のティターン神族を除いて、殆どのティターンはタルタロスに永久に封じ込められてしまった。


時代は下り、やがて世界には人間という生き物が誕生し始める。

当初、プロメテウスに創造されたとされる人間はしかいなかった。不憫に思ったプロメテウスが火を与えた事で大きく発展を遂げるが、人類が身に余る力を持つ事を快く思わないゼウスらは、鍛冶の神へファイストスに命じて、美しい女神を元に粘土から原初の女性「パンドラ」を作り上げる。神々はパンドラに禁忌の箱を与えていたが、彼女は好奇心には叶わず、箱を開けてしまう。箱に入っていた悪だとか不幸の根源が世界に蔓延し始め、人々は苦しむ羽目となった。これからも未来永劫に。

しかし、箱には「希望」が残されており、人々は絶望を乗り越えうるが、別の側面でもある「絶望」に打ち砕かれうる諸刃の剣「希望」を手に生きていく事となった。


時代区分には金属の名前が使われており、クロノスの支配する平和な金の時代、ゼウスが支配する銀の時代、戦好きの人間が跋扈する青銅時代、神話の英雄が登場する英雄時代、そして我々の時代である歴史時代の順に進んでいく。また、英雄時代は現実世界に換算するとミケーネ文明のあった時代に相当するようだ。



ギリシャ神話から派生した宗教「オルフェウス教」の神話では原初の支配者としてオピーオンという蛇神が存在していたとも言われている。


特徴

一言で言ってしまうならば『世界一スケールのでかい昼ドラ

神々は公的にはそれぞれの職分に従って世界の秩序を司る役目を果たしているのだが、それぞれが豊かな個性をそなえていて、個としてはしばしば完全に私情で動く。人間(やニュンペー)を性的対象として欲情したり、特定の人間を露骨に依怙贔屓して肩入れしたり、美貌や技能で自身を凌ぎかねない人間に嫉妬したりするなどである。人間を巻き込むばかりか、神々の間でも諍(いさか)いを起こす。

直接・間接を含めてかなりの部分に主神ゼウスの浮気が関わっている(この浮気癖は、ギリシャの権力者達が自らの権力に箔を付ける為に自らをゼウスの子孫だと言いまくったせいだとも言われる)。

といってもゼウスの浮気以前から内ゲバの激しい神話体系であり、その諍いの歴史はガイアウラノスの夫婦喧嘩までに遡り、人間臭い理由で起こった諍いが大戦争に発展する事も珍しくない。

登場人物が異様なほど生々しく人間臭い為、現実世界同様に、人間関係のトラブルで破滅する話や、神々の厄介事に巻き込まれてロクな末路を辿らない話が他の神話と比べて群を抜いて多い。

例えば…

こうした神々絡みのトラブルが起こる原因としては大きく分けて神々を愚弄したなどの自業自得のケースと、神々の私情による、事情も聞かない一方的な制裁の二つ。

これらは神々の権力で有耶無耶にされる事が多いが、しっぺ返しが来る神話も少なくない。事実、へファイストスは道具を作成する技術を活かして自分を捨てた母親や浮気性の妻に制裁を食らわせている。

この為に、ギリシャ神話にはまともな神はいないのかと総ツッコミを受ける事もしばしば。フォローしておくと冥王ハーデスや家庭の神ヘスティア、冥府の女王ペルセフォネ辺りの神様はまともな方であり、ゼウスやヘラといったトラブルの常習犯にも(一応は)慈悲深い側面もあったりする。


こうした神々の不品行については、ホメロスの叙事詩で語られているものについて、当の古代ギリシャの時代からすでに哲学者クセノパネスのように嘆き、難ずる者がいた。だが後のローマ帝国の時代に、神話をほとんど娯楽物語化したオウィディウス『変身物語』の影響が決定的である。


他の神話と比べて英雄の数が非常に多い事も大きな特徴の一つで、大体ゼウスや神々があちらこちらで子作りしまくってるのが大きな要因かと思いきや、武勇に優れた人間の英雄もかなり登場している(ピロクテテスアタランテイアソンなど。と言っても遠い祖先に神々がいる事が殆どなので完全な真人間とは言い難いが)。神々が人間臭い以上、こうした人間の英雄が多数登場したのは必然だったのかもしれない。


不老不死の神々が関わっていること、神々の世界では近親婚・近親姦が普通に行われてきたこと(これは「神々には許されること」として不道徳とはみなされていない)、神々が数多くの異性と交わって子供をもうけていることから、親族関係がえらいことになっている。最大の原因であるゼウスに関わるものだと、「自身の曾孫娘曾々孫娘に手を付けて子を生ませる」「曾祖父曾孫が異母兄弟にあたる」という、人間世界では絶対にあり得ないような関係が生じてしまっている。家系を重んずる古代ギリシャ人は当時から家系ごとに神話を整理することも試みてきたが、いざ系図をつくるとゼウスら神々が所々に登場してわけがわからなくなるほどである。


そして、神々は基本的に不死身であるが、不死身であるが故にを恐怖の対象として見たり、暗殺の道具として使う傾向にある。というのも、いくら強力な毒でも死んで楽になれないので永久に痛みが続くからである。そうした神々は不死である事を辞めて死ぬ事を選択するという。


さて、上記の昼ドラみたいな逸話の陰に隠れがちだが、インド神話ほどではないものの、スケールも実は馬鹿でかい。棍棒で山脈を真っ二つにしたり山をぶん投げて怪物を封印したり雷で宇宙を焼き尽くせちゃったり大地に触れている間は無敵だったり地球だとか天を支えてたり全宇宙を揺るがす戦争起こしちゃったり人口調整の為に戦争始めたりとかザラにある話である。

あとネットの晒し行為の元祖みたいな事までスケールがでかい。


それだけではなく、上記の人間臭い逸話に加えて、現代の同人誌もびっくりと言わんばかりの特殊性癖の宝庫である…というのも…

と挙げればきりがない。


このようにぶっちゃけ子供によろしくない描写がてんこ盛りである為、他の昔話同様に、子供向けメディアではこのような描写が大幅にカットされてマイルドになっている事が多く(実際には暴力的な性関係であったものが「愛し合った」ことになっているなど)、比較的当たり障りの少ない星座関係がよく取り上げられる。理科の教科書で取り上げられる神話は概ねそちらである。


また、タロスなどのスーパーロボットの元祖(?)と呼べる物や、アルゴナウタイというヒーローチーム(今で言うジャスティスリーグアベンジャーズみたいなもの)、女神の助言・アイテム取得・数々のミッションのクリアといったRPG的要素満載のペルセウスの冒険など男子の心を掴む要素も少なくない。

今以上に娯楽の限られていた時代にこれだけの娯楽の基礎を抑えていた辺り(古代ギリシャ人の思惑はともかく)、正しく色んな意味で未来に生きていた神話だと言える。(しかもこの神話、日本のサブカルの萌芽とも言うべき日本神話紫式部が登場する遥か昔に作られたものなのだ…。)

世界って広いわ…。


信仰

現在も生き残っている多神教神話であるインド神話のように確固たる教典は存在せず、基本的に神殿を建造したり、供物を供えたり、祭り事を行うなどの直接的な行為で信仰を図っていた。

インドでいうシヴァ=マハーカーラと同様にゼウスには『イクマイオス・ゼウス』(雨を呼ぶ主神)、アポロンには『フォイボス・アポロン』(輝ける神という意味らしい)など神々には側面に応じた異名が存在し、それぞれの都市が求める側面が信仰された。例えば水に飢えている地方であれば先述の雨の神としてのゼウスの側面が、信託の聖地であるデルフォイであればアポロンの予言の神としての側面が信仰されるといった感じである。

地方が異なれば、広く知られている権能以外の権能を持っている神もおり、一般に処女神とされるアルテミスは現在のトルコにおいては乳房大量に生えた多産の神として信仰されていた。

地中海地方の国々には神殿跡が確認出来ることからもわかるように、今現在でも信仰の痕跡は残っており、ギリシャの首都アテネもこの土地の守護神アテナに由来している他、世界的なスポーツイベントであるオリンピックもオリンピアで行われた古代の競技会に、WHOのシンボルはアスクレピオスの杖に由来するものである。(神話上ではアキレウスがオリンピックの開催に関わったという説も)


ローマ神話への影響

近隣イタリアのローマ神話は先行するギリシャ神話に非常に大きく影響を受け、類似する神々を対応させ同一の神格とみなし、ついには独自の神話をほとんど失うまでになった。

時代が進んでいくと惑星の英名の由来となり、曜日にはそれぞれのローマ(ギリシャ神話)の神格に相当する北欧神話の神々が割り当てられるようになった(土曜日はそのままサトゥルヌスが割り当てられた)。

ただし、ヤヌスなどのギリシャ神話には全く存在しないローマ人固有の神格はその後も生き残った。


現在

地中海世界においてはキリスト教にとって代わられ、現在信仰としては残っていない。

ローマ帝国時代に排斥されていた側が排斥した側の神話に取って代わるという皮肉な末路を一旦迎えはしたが、14世紀にルネサンスが興ると、排斥されたはずのギリシャ神話が芸術のモチーフとして再評価され始め、やがては「神曲」といったキリスト教を題材にした作品にギリシャ神話の要素が入り込み始めるなど人々に身近なものとして再定着し始める。

今では北欧神話と共に欧州の神話を代表する題材として、そして世界の人々の心を捕え続けてきた。


他文化への影響

  • ヨーロッパ世界への影響が大きく、自らをギリシャ神話の英雄の化身や生まれ変わりと信じて疑わない人物も大勢いた。(アレクサンドロス大王コンモドゥスなど)
  • くじら座にもなった怪物ケートスはその造形から、東洋のマカラに影響を与えたという説もある。
  • テュポーンは中国神話の大風と似ており、テュポーンがタイフーン、つまり日本語でも台風の語源となった。

登場する神・人物・怪物など

日本におけるギリシャ神話関連の語彙は、ギリシャ語読み・ラテン語読み・英語読みが混在している上に、それらから派生した慣用読み(誤読を含む)もあり、さらにカタカナでの表記揺れが加わっている。ここでは一般的な表記を挙げ、( )内に異表記・表記揺れを記す。なお、ここでいう「一般的」は、日本語としての一般性やpixivにおけるタグの普及度によるものであり、ギリシャ語の発音やギリシャ神話学における一般とは限らない。従って、異表記・表記揺れとした表記の方が古典ギリシャ語として正しい場合もある。また、ギリシャ神話の登場人物に由来するキャラクター名や天体名は非常に多く、以下のタグで検索しても神話関連のイラストが表示されるとは限らない。


ギリシャ神話の神

ティーターン族、およびニュンペーを含む。

オリュンポス十二神

ゼウス ヘラ ポセイドン ハーデス アポロン アフロディーテ アテナ アルテミス アレス ヘルメス デメテル ヘパイストス ディオニュソス ヘスティア ペルセポネコレー

※ハデスは基本的に十二神に含めない事が多いが、同格の神として扱われる。


ティターン神族

クロノス アトラス アステリア アストライオス イーアペトス(イアぺトス) エオス オケアノス クレイオス コイオス セレーネー テイアー ディオネディオーネー) テテュス(テティス) テミス ヒュペリオン プロメテウス ヘーリオス ヘカテー へスペロス ペルセース ポースポロス ポイベー メティス メノイティオス ムネモシュネ レア レト


原初の神々

カオス ガイア ウーラノス アイテール アイオーン アナンケー ウーレアー エレボス エロスエロース) タラッサ タルタロス タナトス ニュクス ネメシス ヒュプノス ポントス


その他の神々

アーテー アクリュース アスクレピオス アストリア アリオンアレイオーン) アパテー アリスタイオス アンピトリテ イーナコス イーリスアイリスイリス) イケロス エイレイテュイア エウリュアレ エウリュビアー エピメテウス エリス カイロス カリス カリプソカリュプソ) カロン キルケー グラウコス(グラコス) クラトス クレイオ ケートー ゼーロス ゼピュロス ダイモス タウマース デルケト(元はシリアの女神) トリトン ニオべ ニケ ネーレウス ノトス パンパーン) ハルポクラテス ハルモニア パンタソス ビアー ピロテース フォボス プシュケー プリアポス プロテウス ヘーベー へスペリス ヘルマニビス ホーラ ボレアス プレイオネ ポルキュス メリケルテス モルペウス


ニュンペー

アマルテイア エウリュディケ エコー カリスト ダフネダプネ) トリーアイ ナパイアー フローラメンテー ランパス

※総称

アルセイデス オレイアス ドリアード ナーイアス ニュシアデス ヒアデス ヘーリアデス ヘスペリデス メリアス


※複数人が集まって語られるパターンが多い神々

アネモイ:東西南北の風の神

ボレアス ノトス ゼピュロス エウロス

エリーニュス:復讐の三女神

アレークトー メガイラ ティーシポネー

オネイロイ:夢の神

パンタソス イケロス モルペウス

モイライ:運命の三女神

アトロポス ラケシス クロートー

ムーサ:芸術を司る9人の女神

カリオペ エウテルペ クレイオ タレイア メルポメネ

テルプシコラ エラト ポリュムニアポリュヒュムニア) ウラニア

プレイアデス

マイア アルキュオネー メロペ ケライノ エレクトラ ステロペー ターユゲテー



ギリシャ神話の人間

※半神・英雄を含む。

英雄/狩人

アイアス アウゲイアス アウトリュコス アキレウスアキレス) アガメムノン アクタイオン アタランテ アルカス アンピオーン イーダス イアソン エウぺモス エリクトニオス オイディプス オデュッセウス オリオン オルフェウス カイネウス カドモス カライス クロトス ケイローン ケクロプス ケパロス シジフォス ゼーテース テーバイ攻めの七将(テューデウス、カパネウス、エテオクロス、ヒッポメドーン、パルテノパイオス、アムピアラーオス、ポリュネイケース) ディオスクロイ(カストル/ポルックス) テセウス テラモーン パトロクロス パリス ピロクテテス ブーテース ヘクトール ヘラクレス ペルセウス ペレウス ベレロフォン  メレアグロス リュンケウス



冥界の三審官

アイアコス ラダマンティス ミーノス


その他

アドニス アラクネ アリアドネ アルクメネ アンドロメダ イオ(イーオー) イカロス エウロペ エレクトラ エピゴノイ エディプスオイディプス) エレクトラ エンディミオン カサンドラ カシオペア ガニュメデスガニメデ) ガラテア ケフェウス コロニス ダイダロス ダナエ タンタロス デウカリオン ナルキッソス パエトン パンドラ ヒッポリュテ ピグマリオン ヘルマプロディートス ヘレネー ペンテシレイア ミダス メディア メロペ モリオニダイ ラオコーン リュカオン レダ


ギリシャ神話の幻獣・怪物

アレイオーン アンタイオス エキドナ エンプーサ 大蠍 オピーオン オルトロス カリュブディス カムペー カプリコーン カリュドーンの猪 カルキノス ギガス キュノケファロス キマイラ クサントス グライアイ グリフォン クリュサオル ケートス ケール ゲリュオン ケリュネイアの鹿 ケルベロスケロベロス) ケレリス ケンタウロス(ネッソス、フォーロー) サイクロプスキュクロプス) スキュラ スチュパリデス スパルトイ(竜牙兵) スフィンクス セイレーン タロス テュポーン テルキネス デルピュネ ネメアの獅子 ハルピュイアハーピー) ピグミー ヒュドラ ヒッポカンポス ピュートーン ペガサス ヘカトンケイルギュゲスコットスアイガイオン) ミノタウロス ミュルミドン モルモー ゴルゴンゴーゴン) メデューサメドゥーサ) ライラプス ラミア ラードーン リュムナデス


ギリシャ神話の武器・道具

アイアスの盾 アイドス・キュエネー アキレウスの盾 アキレウスの槍 アキレウスの鎧 アダマスの鎌 アンブロシア イージス イカロスの翼 黄金の轡 黄金の林檎 鏡の盾 キビシス キューピッドの矢 ギュゲースの指輪 ケラウノス ケリュケイオン 獅子の毛皮 太陽の馬車 タラリス ドゥリンダナ トライデント トロイの木馬 ネクタル ハルパー ペタソス 魔法の帯 マルミアドワーズ ヘラクレスの弓



関連タグ

ギリシア神話 神話 変身物語

 女神 精霊 英雄 半神

古代ギリシャ ギリシャ

文学 古典 星座 天体 芸術 絵画 彫刻

ヘシオドス ホメロス アトランティス ヘルメス・トリストメギストス



インド神話:同じくインド・ヨーロッパ語族の信仰していた神話で、原点を同じくする神も多く存在している。


日本神話:共通点が非常に多い。


エジプト神話:ギリシア文明の4000年前に生まれた神話。ギリシアの神の性格設定の下敷きになっていることが多い。


イソップ童話:ヘラクレスなどギリシャ神話の神々が登場する事も。


北欧神話:一部の神の性質がギリシャ/ローマの神々と共通しており、これが曜日の英語名の語源となった。


シャルルマーニュ伝説:キリスト教が普及した中世フランスの伝承だが、ギリシャ神話と世界観が繋がっているという設定である。


元素タンタルチタンなどギリシャ神話に由来する元素が多い。


ギリシャ神話をモチーフにした作品

神話の中でもかなりメジャーである為、モチーフとした作品は正に星の数ぐらいある。

また、原典の神話がネタの宝庫という事もあり、ギャグからシリアスまでジャンルは幅広く、SF的な要素が絡む作品では度肝を抜かれる味付けをされる事も多々ある。


 各用語や登場するバイオロイドはギリシャ神話の神性に由来。

 増田こうすけ作のギリシャ神話をベースにしたギャグ漫画。

 ギリシャ神話世界をベースにした世界観が特徴。

中心人物として知恵の女神アテナが、各章のボスとしてポセイドンハーデスが敵として登場する。

 登場機体がギリシャ神話に由来したネーミングになっている。

 古代ギリシャ世界をベースに登場人物が女体化されて登場。

 ギリシャ神話の神クラトスをモチーフとしたクレイトスが主人公のゲームシリーズ。

神々の力を借りてアレスに復讐する物語。

 レギュラーキャラクター他、第1作での将軍がギリシャ神話をモチーフとしている。

 キューピッドをモチーフとしたピットが主人公。

ただし、登場人物の名前などは一部を除いて大幅にアレンジされている。

 ギリシャ神話をモチーフとした『テーロス還魂記』が発売された。

 ギリシャ神話の英雄ヘラクレスが主人公のゲームシリーズ。

オリュンポスの神々を初め、ホメロスなど神話ゆかりの史実の人物も登場。

 収録楽曲がギリシャ神話をモチーフとしており、楽曲名もギリシャ語で表記されており、アルバム名は運命の女神モイライに由来。

 イカロスの神話に題を取った歌唱曲。作中のイカロスは神話とは異なり、偉大な先人として解釈されている。

 ギリシャ神話の登場人物をモチーフにしたスピリットが多数登場。

煌臨編から登場した、勢力『オリン』はギリシャ神話をモチーフとしている。

 ギリシャ神話の神性や怪物が序盤の敵怪人である神話怪人のモチーフとなっている。

 ギリシャ神話の怪物が敵怪人ドーラモンスターのモチーフに採用されており、マイナーな怪物がモチーフとなったドーラモンスターも存在する。

 ギリシャ神話の英雄が多数登場。また、本シリーズのオリュンポス十二神は宇宙から来た機械生命体とされている為、近年の作品に登場するギリシャ神話の英雄たちにもSF要素が組み込まれている。

前述の設定は、星座など宇宙に関係する神話である事に由来する設定か。

 オリュンポスの神々をモチーフにしたオリンポス十二神族や怪物をモチーフとしたデジモンが登場している。

 オリュンポス十二神の子供達が活躍する児童文学。

主人公のパーシーはポセイドンと人間の間に生まれた半神となっている。

 アルゴナウタイの冒険譚がモチーフ。スパルトイもといスケルトンを一躍有名モンスターにした映画である。

 ギリシャ神話の神性や怪物が総登場している。特に派生作品であるペルソナ3に登場するペルソナは地中海地域の伝承をモチーフとしている。

 敵怪人であるゾディアーツはギリシャ神話を意識した造形になっている。

 ゼウスを筆頭としたオリュンポスの神々が異星人として登場。元ネタになったZマジンガーにおいては機械生命体という設定だった。

 ギリシャ神話の登場人物を模した「ミュートス・サイボーグ」が登場。

 ギリシャ神話の海神トリトーンに題材を取っている。ポセイドンは特定の神性ではなく、敵種族の名前となっている。

  • TROY無双

 トロイア戦争をモチーフとしたコーエー発の無双シリーズの一つ。

アキレウスなどが操作キャラクターとして参戦している。

  • 無双OROCHI3

 ゼウス等が操作キャラとして使用可能。Ultimateではアキレウスも使用可能に。

 各作品にギリシャ神話に由来したネーミングの機体が多数登場。

ゼウスガンダムといった、元ネタが反映された機体も少なくない。

 一部のミュートスレプリロイドがギリシャ神話をモチーフとしている。

サウンドトラックのタイトルもギリシャ語に由来。

 第1作とアレスの天秤にオリュンポス十二神をモデルにした世宇子中、GO1にティターンをモデルにした聖堂山中が登場。この他、必殺技にもギリシャ神話に影響を受けたものが確認できる。

ギリシャ神話の登場人物の名を冠したギリシアJr.とギリシア十二神が登場。



users入り

イラスト用

ギリシャ神話50users入り ギリシャ神話100users入り

ギリシャ神話500users入り ギリシャ神話1000users入り

小説用

ギリシャ神話小説10users入り ギリシャ神話小説30users入り

ギリシャ神話小説50users入り


外部リンク

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました