概要
忍たま乱太郎、および落第忍者乱太郎における、山田利吉×北石照代のカップリング。原作では接点がないが、アニメ及び実写映画第二弾において数回の共演がある。
尚カプ表記については下記、「他カプとの表記被り懸念及び「利てる」表記推奨について」を参照のこと。
山田利吉、18歳、ふたご座、AB型、売れっ子フリー忍者。
北石照代、19歳、蠍座、B型、お仕事募集中の派遣くノ一。
女子の方が一歳年上のプロ忍同士、でありながらキャリア的には明らかに男子の方が先を行っていて、反目したり、協力したりしながら、時々一緒に仕事をしている様子が公式アニメ内で描かれるなど、刺さる人には刺さる組み合わせ。
尚、二人の間に恋愛感情があるかのような描写はない。
以下アニメ版および実写映画内での接点についてまとめる。
公式内接点
18期56話『利吉との仕事』の段
「北石ィ、お前は何も分かっていない」
長らく伝説にして唯一の公式フラグであった、利照回。
二人が一緒に仕事している。忍者している。
何かと詰めの甘い照代に利吉がチクリと一言…なに年上を呼び捨てにしてんだお前。反発しつつも照代の方はきちんと「利吉さん」呼びであるあたりに、実力社会と二人の関係性が香り立つ必見の回である。
実写映画『忍たま乱太郎夏休みの宿題大作戦!の段』
「北石照代!なぜ我々を助ける!?」
実写映画第二段。夏休み中、突如の補修を受けることになった乱きりしん。お決まりの事件となるが、途中利吉も同行し、別件で仕事中の照代も鉢合わせる。
作中照代との直接会話はないものの、利吉の呼びかけにより、二人が顔見知りであることが示唆される。この時はフルネーム呼び捨てであった。
尚、北石照代役の大島遥さんのアクションは見事である。「出来るくノ一」な北石を堪能したい方は必見。
24期『期待してるよ』の段
18期以来の沈黙を経ての唐突なるアニメ本編での公式供給。放送前日、北石照代CVの茂呂田かおるさんが「利吉さん好きの人も楽しめる回かもー(大意)」とtwitterでつぶやき騒然とするクラスタ。
満を持して迎えた本編では、利吉の直接登場はないものの、照代の回想で団子屋で語り合う二人の姿が確認された。(仕事上の情報を求めて、利吉が照代を呼び出したという場面)
…つまり二人の団子屋デートが公式…うぐっ、げふげふ(自重)
25期55話『できすぎ厳禁』の段、56話『できなさすぎ厳禁』の段
…なんと厳禁回とのコラボ!しかも2日に渡る前後編二本立てという全てに渡って規格外すぎる二話となった。あっさり、慣れた様子で一緒に働いている二人。しかも何だか「北石君」「利吉君」呼びがこそばゆい。後輩の前ゆえ、長幼の序を重んじたものか、それとも何か関係性の変化があったのか、地味に互いの呼称揺れの激しい二人に様々なざわめきが起こった。
ラストは一緒に仕事帰り&夜空の花火を見上げる二人も見られる豪華回。…その陰での仙様の犠牲には合掌。
総じて近年、公式供給は増加傾向にあり、しかも油断していると思わぬ爆撃を食らうので注意が必要である。
他カプとの表記被り懸念及び「利てる」表記推奨について
現在のところ山田利吉×北石照代のカップリングについては「利照」表記が浸透している。が、「利照」表記については山田利吉×照星さんのカップリングとの表記被りが懸念され、検索する際の困難、それも男女カップリングと腐向けの混乱という事態が想像される。 現在のところ表記被りによるトラブルは起こっていないが、 同ジャンルで活動するもの同士の共存、及び、特定カップリングが他カップリングを圧迫する事の回避を目指し、当該のカップリング作品については「利てる」タグ/呼称の使用を有志により提案中である。