概要
これらの行為は、特にピクシブ百科事典において特定ユーザーに対するレッテル貼りとして行われることがある。
これらの行為は実は立て逃げと変わらない行為である。
定義
最初に、言葉の定義を記述する。
荒らし記事……ピクシブ百科事典に対し規約違反およびそれに類似した行為を行うことを目的として作成された記事
不要記事……錯誤や退会等によりピクシブ百科事典およびpixivにおいて現状使用される見込みがない記事
隔離記事……pixivおよびピクシブ百科事典において仕様上使用できない記事
自演記事……ユーザーが自作自演を行うために作成、あるいは編集を行う記事
内容
これらの行為は、荒らし記事以外の「問題の存在する記事」、例えば自演記事や乱立記事に対し、荒らし記事と決めつけ削除、白紙化を行う行為であり、特に雑に削除する行為である。
これらの被害にあった記事に関しては「削除理由や関連記事等の記述など有効な処置を行わない」場合が多くみられる。
また、荒らしが作成したという理由のみでpixiv上でタグとして利用されている項目の白紙化を行う事例もそう呼ばれる。
一方、荒らし記事を作成したユーザーが印象操作を行うためこの言葉を利用することがある。
別の記事
例えば不要記事や自演記事、あるいは立て逃げ等の記事に対し、荒らし記事であると誹謗中傷し、雑に白紙化を行う行為。本来、これらの記事に関しては対処が異なるため、一律の処置は不可能であるうえ、執筆者を荒らし扱いすることにもなりかねない。
再利用可能記事
また、荒らし記事として作成された記事であっても、再利用可能な記事も存在する。彼らはそれに対しても白紙化を行い、そのままにする。
これは荒らしとみなされるユーザーが作成した記事に多く見られる場合が多い。
印象操作
また、荒らし記事や不要記事などを量産しているユーザーが該当する記事を白紙化された場合、敵対するユーザーに対する印象操作のためこの言葉を使用することがある。すなわち「この編集者は荒らし行為を行っています」と他者に印象付けるために用いられることがある。
問題点
問題点としてはこの行為が明確に規約違反であることである。具体的にはピクシブ百科事典利用規約の第9条(9)(a)および(c)、ここに引用すると
(9)次に掲げる内容のデータを投稿及び編集する行為。
(a)アップされている情報を誹謗中傷する内容の情報。
(c)真否についての事実確認が困難な内容や虚偽の内容の情報。
また、この行為は特に荒らしが好んで用いる手段でもあるため、運営への通報対象になりやすい。
さらに、一部のユーザーには「このユーザーはまともな記事が記述できない」とバカにされる可能性も存在する。
どうすればいいのか
それでは白紙化に当たりどうすればいいのか、ということであるが、以下のとおりである。
- 白紙化の理由を正しく記述する
- 別の記事が存在する場合きちんと誘導する
- 編集者に対する誹謗中傷特にpixiv関連サービス外でのものを含まない編集を心掛ける
- そのようなユーザーを見かけた場合、他の編集等を確認し対話を試みるなり通報するなりする