SCP-049とは、SCP財団に収容されているオブジェクトである。
概要
海外のシェアワールド「SCP_Foundation」に登場する人物。通称「ペスト医師」。
人型で、身長1.9m、体重95.3kg。15、6世紀のヨーロッパに伝わる”ペスト医師”の格好をしている。鳥の様なマスクの目の穴からは、人間の目に非常によく似た眼球を露出している。
SCP-049は話せるようで、英語は完ぺきに理解している。
手術をするまではおとなしく、SCP-049と物理的接触をした人間は即死する。次にSCP-049はその即死した人間を手術しようとし、手術の中断を避けるために周囲の人間を同じ方法で殺そうとする。そしてメス、縫合針、縫合糸、数種類の薬(未知の薬も含む)の入ったバッグを取り出し、即死した人間を解剖して身体の中に薬を注入する。
即死した人間は再び生体反応を見せるが知性はなくなり、別の生きている人間に出会うと、その人間を殺してしまう。要するに、人間を殺しゾンビにしてしまう。
SCP-049は一回脱走をしたことがあり、5分間逃走をした後、他のSCPと接触した。(検閲されていつが"くそったれの仮面"と書かれていることから恐らくSCP-035と予想される。)捕獲した際、SCP-049は非常に穏やかで愛想の良い状態になっていた。
以来、手術中におしゃべりになった。
これはおそらく、接触したSCP-035と会話した影響と見られる。
詳しい解説は「SCP財団日本支部の該当記事」へ。
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