「心を濁すな、そいつは死を意味する」
概要
CV:二宮和也
宝町で都市伝説の様に語り継がれている伝説の餓鬼。
牛の頭を持つとされるが、実際は牛の頭蓋骨を頭に被っている。また、アニメ映画版では赤い髪に緑の肌と、おおよそ普通の人間とは思えないような姿をしている(メイン画像はアニメ映画版)。
作中では、蛇の部下である殺し屋二人に追い詰められたクロの前に姿を現す。
自らの力を「闇の力」と称し、クロですら敵わなかった殺し屋二人を瞬殺する。
正体
※この先ネタバレ注意
「光と闇を彷徨うお前の心が、もう一人の自分を導き出したんだ」
「………楽しもうぜぇ?」
その正体は、クロが生み出した幻影であり、もう一人のクロ。
シロの事は「偽りの魂、偽善の代表者」と呼び、忌み嫌っている。
イタチは常にクロの心の中に潜み、クロを闇へと引きずり込む機会を伺っていた。
そして、シロと離れ離れになって精神を病んだ所に姿を現した。
イタチの闇に飲まれそうになるクロだったが、最終的にシロを信じる事を選んだ為、イタチはクロの中から姿を消した。
しかし、後の場面を見るあたり、完全に消滅した訳では無い様だ。
余談
その姿から、外国版では「ミノタウロス」と呼ばれている。