概要
和菓子を売っているお店。日本全国いたるところにあり、菓子職人が店独自の製法・工場をもって経営するところもある。
歴史としては古いところがあり、戦乱の世が終わった江戸時代、将軍家御用達、大名家御用達などの歴史をもつところが多く残されている。ちなみに日本最古のお店は1000年以上の歴史をもつ京都市北区・今宮神社内の「一文字屋和舗 一和」というあぶり餅屋だという。
一般的に安価な商品を売っているが、製法にこだわった高価なお店もある。
多くのお店の場合、数種類の和菓子を商うケースが多いが、「饅頭なら饅頭」「羊羹なら羊羹」と商品を一種類に特化して商うお店もわりとある。
また、江戸時代に多くあった茶店の伝統を引き継いで、和菓子を売る店と、和菓子を食べながらお茶を飲む甘味処が併設するところもわりと多い。
架空の和菓子屋
- 甘兎庵(ご注文はうさぎですか?)…和菓子屋と甘味処を兼ねる。
- 飴嘗屋(こじらせ百鬼ドマイナー)…飴宮初夏の実家
- 大路屋(たまこまーけっと…大路もち蔵の実家。餅菓子屋。
- おのでら(ニセコイ)…小野寺小咲の実家
- たまや(たまこまーけっと)…北白川たまこの実家。お餅屋
- 三日月堂(3月のライオン)
- 栗丸堂(お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂)
- みつ屋(和菓子のアン)