公式プロフィール
【内容はSDVXⅣのものを引用】
「鮮やかな躑躅色で…とってもきれいな…あの子のためなら、僕は…」
コンソール=ネメシスと外界の電子の海の狭間に生れ落ち、彷徨っていた所を
グレイスと出会い、一目惚れしてついてきた忍びの者。
自我は極めて希薄で、自分の意思はなく、ただ躑躅色の彼女が望むことを実行に移す。
人の顔と名前を覚えるのが非常に苦手で、覚えているのは彼女が呼んでくれた自分の名前と
とてもきれいな彼女のことだけだった。重力戦争の終盤で一度記憶を失くしたが、彼女への恋心だけは忘れなかった。
電子の手裏剣と苦無、忍者刀、鎖鎌などを操る。特定の条件が揃った時に狐面が外れると
双尾の妖狐の姿へと変貌してしまうが、何故そうなるのかは語りたがらない。
グレイスもそこにいるならと、ボルテ学園の高等部へ編入している。
容姿と雰囲気から密かに女生徒達の視線を集めているが、
本人は相変わらずグレイスにしか興味がないようだ。