概要
具体的には以下の記事を指す。
など、記事のコンセプト自体に問題があるもの、またはそう決め付けられたものに定義される。
具体的には、誹謗中傷、プライバシーの暴露、過度な宣伝行為が主であるが、まれに政治や民族にまつわるプロパガンダや陰謀論的な内容、各種差別ととられるような内容、さらには「独りよがりの内容の編集合戦」がみられる場合が存在する。
現在貴方が閲覧しているサイト、ピクシブ百科事典においても、やはり上記の問題が存在しており、対処に苦心している情況である。
この項目ではそれらに対し、まとめて説明を行う。
荒らし記事の詳細
詳細をある程度分類して記述する。
内容
これらの内容としては以下のものが多い。
発生状況
この種の記事は電子掲示板やwiki、一部のブログなど、「ユーザーの参加の障害が低いサイト」にて発生する場合が多い。
目的
これらのユーザーの目的は複数存在し、以下に想定される理由を掲載する。
- いたずら
- そのシステムや管理者等、あるいは編集者に対するものも存在し、範囲に関しても巨大なものからそうでないもの迄複数存在し、単独犯から集団によるもの迄存在する。
- いやがらせ
- 上記のいたずらとほぼ同じだが、このパターンにおいては基本的に「特定のユーザー」に対するものが多く、苦情を言いに来た対象へ挑発コメントを繰り返すケースが多い。
- 布教
- 何らかの目的、例えば執筆者の「価値観」を押し付けるためこれらの行為が行われる場合がある。
- 宣伝
- 編集者のミス
- まれに編集者の失意によりこの種の記事が作成される場合がある。
定義
最初に、言葉の定義を記述する。
- 荒らし記事……ピクシブ百科事典に対し規約違反およびそれに類似した行為を行うことを目的として作成された記事
- 不要記事……錯誤や退会等によりピクシブ百科事典およびpixivにおいて現状使用される見込みがない記事
- 隔離記事……pixivおよびピクシブ百科事典において仕様上使用できない記事、あるいは棲み分け等で隔離されたユーザや内容が存在する記事
- 自演記事……ユーザーが自作自演を行うために作成、あるいは編集を行う記事
- 乱立記事……大量に作成された記事、特に内容の薄い記事やテンプレートのままの記事
編集者の傾向
これらの行為を行う悪質ユーザーには以下の傾向が存在する。
- 第三者の話を聞かない、あるいは対話不能である
- アカウント停止されても別アカウントを取得し同様の行為を行う
- 場合によっては報告してもアカウント停止されない
扱いについて
時折、特定の何かから生じた「問題点そのもの」を羅列・議論する為の記事が作成される事もある。
これらの記事はタイトルが長くなりがちで、イラストのタグとして使われる事もほぼ無いので、「この記事そのものが荒らし行為」として白紙化・削除が行われる事も少なく無い。
悪質ユーザーが作成したという理由のみで白紙化を行う事例もそう呼ばれる一方、独りよがりなユーザーが印象操作を行うためこの言葉を利用することがある。
実際の内容にもよるが、こうした記事の是非を巡り、お互いを荒らしと罵り続ける争いも起こり易い。
こうした批評記事の他、自演記事や乱立記事、タイトル誤字や表記割れといった「当サイトにおける必要性に乏しい記事」を害悪として削除、白紙化を行う活動も起こっている。特に「削除理由や関連記事の記述といった補足処置」を行わず、雑に削除するケースも多い。
これらの行為はピクシブ百科事典上では明確に規約違反であることである。具体的にはピクシブ百科事典利用規約の第9条(9)(a)および(c)、ここに引用すると
(9)次に掲げる内容のデータを投稿及び編集する行為。
(a)アップされている情報を誹謗中傷する内容の情報。
(c)真否についての事実確認が困難な内容や虚偽の内容の情報。
また、この「不当なレッテル貼りにより相手や記事の内容を貶める」行為は特に荒らしが好んで用いる手段でもあるため、運営への通報対象になりやすいうえ、一部のユーザーには「このユーザーはまともな記事が記述できない」とバカにされる可能性も存在する。
別の記事
例えば不要記事や自演記事、あるいは立て逃げ等の記事に対し、荒らし記事であると誹謗中傷し、雑に白紙化を行う行為。本来、これらの記事に関しては対処が異なるため、一律の処置は不可能であるうえ、執筆者を荒らし扱いすることにもなりかねない。
再利用可能記事
また、荒らし記事として作成された記事であっても、再利用可能な記事も存在する。彼らはそれに対しても白紙化を行うべきである。
対処
対処に関しては、基本的に「そのサイトのルール」に従い、対処されるが、おおむね以下の通りである。
ユーザー
ユーザーの対処は「行動には触らない」か、「後始末を行う」の対処が存在するが、基本的には「編集合戦」や「行為の悪化」等の防止のため、管理がしっかりしているサイトではユーザーレベルでは必要以上に接触を避け( いわゆる「荒らしにかまうのも荒らし」 )「管理人等の各種処理を待つ」ことになる。
管理人等
その行為を行ったユーザーに対する対処、各種警告、改めない場合はアカウント停止、あるいはアクセスブロックを行い、「記事に対する閲覧や書き込み禁止」や「記述内容の差し戻し」などの処置を必要であるならば行い、できればその件を他のユーザーに報告する。
アカウントの報告
pixivのプロフィール画面、左上にユーザーのアイコンが表示されるが、その右上に「…」と表示される。ここをクリックするとそのユーザーに対する対処が表示され、その中に「報告」というものが存在するため、そこに必要事項を記載することにより通報可能となっているものの、この通報が可能なのは1回のみであるため、利用には注意が必要となっている( 参考、このリンクは執筆者であり、「id=XXXXX」の部分を固有の数字に変更すると任意のユーザーに変更できる )。
お問い合わせ
また、pixivへのお問い合わせやピクシブ百科事典への報告などの利用も推奨され、こちらはメールに報告内容が返送されるが、ユーザー間のトラブルの場合、対処は報告されない。
その後
その後はできれば自ら記事を修正すればよいのであるが、記事に関しては運営は斜め上の処理をする、具体的には「問題のある状況で保護されてしまい、編集不能となる」場合があるため、注意が必要である。
関連項目
リンク先
以下はピクシブ百科事典の検索へのリンク集であるが、かなりの数の白紙化された記事をフォローできると思われる。
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