CV:無し
概要
マシン帝国バラノイアが開発したマシン獣であり、本編に登場した最初の怪人。
正面を向いた巨大なドリルに手足を付けた姿を持つ。言葉こそ発しない物の、劇中の行動を見る限り明確な自我が存在する。
巨大なドリルによる攻撃は勿論、片腕からの砲撃も攻撃手段の1つである。
活躍
オーレンジャーとして抜擢された、吾郎以外の4人が第12方面基地からU.A.基地に向かっている所へタコンパス、バーロ兵と共に襲撃。
4人を絶体絶命のピンチに陥れるも、其処へサンダーウイングに乗った吾郎と三浦参謀長が救援に現れ、タコンパスを一掃させられる。
そして超力変身したオーレッドによってバーロ兵まで全滅させられるも、負けじと襲い掛かって吹っ飛ばす。キングブラスターとバトルスティックを合体させたキングスマッシャーの攻撃も頑強な身体で弾き返すと、片腕の砲撃とドリルで追い詰め、タコンパスとの挟み撃ちで倒そうとするバラドリル。
だが、両者の攻撃をレッドが回避した事により同士討ちを喫し、頭部を損傷してしまう。
最期はゴーグルからレッドが取り出したスターライザーによる、急降下の刺突を頭部の損傷部に打ち込まれて機能停止。そのまま残る4人の攻撃で倒れたタコンパスの爆発に巻き込まれるのだった。
余談
モチーフは言うまでも無くドリル。
上記の通り、言葉を一切発する事無く執拗且つ無情に昌平達を追い詰める姿は、機械らしい無機質さと相まってマシン獣の恐ろしさをまざまざと視聴者に見せ付けたと言える。
関連タグ
ドリルロイド、ドリルロイド2:『特命戦隊ゴーバスターズ』に登場するドリル繋がりの後輩。
サイネジレ:こちらも正面を向いた巨大なドリルを持つ。
ドリルマン:偉大なる先輩。
スーパー戦隊最初の怪人リンク