※リメイク版しか読んでいない人には軽くネタバレ記事となっていますので、閲覧にはご注意ください。
概要
原作版の第106撃目より、ヒーロー協会に代わる新たなヒーロー活動団体の設立計画が発覚。108撃目で「ネオヒーローズ」という団体名が明かされる。
自警団“ハンターズ”リーダー・アクセルや700連勝中の超相撲横綱・ライデンなどその候補者は2000人を超えるとされており、ジェノスによればヒーロー協会の優秀なプロヒーローへの声掛けやヒーロー協会内部の優秀な人材も既にヘッドハンティングを行い、更に怪人たちに対する対策システムや所属しているヒーローの待遇も協会よりもはるかに優れ、協会が培ったノウハウを流用して協会が犯したミスを反省材料として腐敗の是正なども行っているらしい。
その為、サイタマの様にこれまで世に出てこなかった埋もれた人材も多数在籍予定となっているという。
一方で話を聞いた怪人の黒い精子からは、怪人にとって脅威なのはタツマキやサイタマの様な怪物を放任するヒーロー協会であり、それが行儀よく飼いならされたネオヒーローズに取って代わられる事は人類にとってマイナスだと断定されている。
125撃目にて、ヒーロー協会トップヒーローであるブラストの息子とされるブルーが代表者として登場。腐敗したヒーロー協会に代わり”本物のヒーロー”を世の中に示す事が設立目的だとしている。
126撃目にて活動開始。
団体に所属しているヒーローたちは“ネオヒーロー”と称され、支給されるバトルスーツにより、元C級ヒーローや素人同然の者でもA級ヒーロー相当の身体能力を得ている。戦力の平均レベルは高く、大量発生した怪人への対処に苦慮するヒーロー協会を尻目に次々と怪人を倒してゆく。
ちなみにジェノスにもスカウトがあり移籍を考えていたが、サイタマも誘った際に「面倒くせぇから」と断られ「じゃあ俺もやめときます」とあっさり止めてしまった。
所属する人物
ネオリーダー
グループの現場指揮に当たるヒーロー。
- ブルー - ネオヒーローズ筆頭、S級ヒーローブラストの息子。
- 童帝 - 元S級ヒーロー。問題改善が図られないヒーロー協会を見限って移籍。バトルスーツがボフォイの技術によるものであることに気づき、彼や組織への疑念を抱いている。
- 金属バット - 元S級ヒーロー。不在時の自宅警護や猫の世話を条件に移籍。
- 超合金クロビカリ - 元S級ヒーロー。ガロウ戦で挫折してヒーローを引退したが、育成施設を備えるネオヒーローズで後進の指導に当たる。
- アクセル - 自警団「ハンターズ」のリーダー。ヒーロー協会からもスカウトを受けていたが、信用できずに断っていた。
- ライデン - 超相撲横綱。ヒーロー協会からもスカウトを受けていた。S級ヒーロー以上の戦闘力を持つとされ、バトルスーツを身に着けずに戦う。
- スイリュー - 無敗の武術家。高収入に釣られて参加。
- リュウモン - 暴力団「リュウモン組」組長。心を入れ替えたと称している。
- ゼイダッツ - ネオヒーローズにも出資する資産家。大金を掛けた特注装備を纏って戦闘に参加する。
- ウェビギャザ - 人気アイドル歌手。アマイマスクを超える為に危険を顧みない改造手術を受けて強化人間となった。
- インフェルシネイヴ - 「異世界転生教」の教祖。90万人の信奉者を持ち、世論工作を期待されている。
- エー - 賞金首の殺し屋。実質的にネオヒーローズが警察から匿っている。
ネオヒーロー
総員約2000人。装備するバトルスーツにより、それぞれがA級ヒーローに負けない戦闘力を持つ。
- マースレイオ - デスボクシング暫定王者。ネオリーダーの候補だった。
- ココウ - サイボーグファイト元機闘士。ネオリーダーの候補だった。
- ネオ微炭酸BOYS - 7人組男性アイドルグループ。アマイマスクと同じ事務所の後輩。元はメンバーにC級ヒーローを含む「微炭酸BOYS」だったが、全員がネオヒーローになった。
これらの他アクセル、リュウモン、インフェルシネイヴの配下も加わっている。