概要
「ホロライブ」でおなじみの「カバー株式会社」が、VTuber同士のゲーム大会などでの活躍を目指してゲーム実況を中心に活動するVTuberユニット「ホロライブゲーマーズ」をプロデュース。この際、ホロライブ1期生の白上フブキと共に「ホロライブゲーマーズ」のメンバーとなったのが彼女である。
2018年12月活動開始。キャラクターデザインはイラストレーター・pixivユーザーの泉彩氏が担当した。
どこからともなく現れた、ゲームが大好きな狼娘。誕生日は8月20日。白上フブキとはYouTube活動開始前からの「同級生」で、過去に「フブキのお弁当のおかずを取る」などのちょっとしたイタズラをするほどの間柄。
普段はゲーマーズらしく様々なゲームをプレイしており、シリーズものとして「ドラゴンクエスト11」「ポケットモンスターブラック」などのストーリーを進めている。そして彼女の代名詞としてEDFこと地球防衛軍があるほか「クリアするまで耐久」の配信も行っている。一方でホラーゲームは苦手。
ゲーム以外ではタロット占いや歌配信がある。タロット占いはプロの占い師とコラボをして学んだ本格派。ホロライブメンバーのお悩み相談や2020年の運勢を占った。
歌配信では「2000年代のJ-Pop」シリーズで懐かしの名曲を数多く歌っている。
活動休止
2020年1月11日にカプコンのアドベンチャーゲーム『ゴーストトリック』の耐久プレイ配信を2回に分けて行ったところ、2020年7月30日にその両方が著作権侵害の申し立てにより削除されてしまった。これを受けてか、2020年7月30日に活動休止宣言を行った。
これと前後して、ホロライブ全体でゲーム実況動画の大規模な削除・非公開化が行われた。事態が他のホロメンにも波及し、最悪チャンネル停止に追い込まれることを防ぐため、急ぎ対応したものと考えられる。8月8日現在、非公開となった動画の復活は確認されていない。
当初は再開時期を明言していなかったが、8月5日には休止の理由が「著作権違反による規制」であると認め、1ヶ月ほどライブ配信を休止することが発表された。現在のYouTubeの規約では、ライブ配信停止のペナルティは長くても2週間だが、それも含めて長めに休止期間を設けたと思われる。大神ミオは、この間に著作権の勉強や動画の確認などを進めるとしている。
さらに8月6日には、カプコンが弁護士ドットコムニュースの取材に答え、著作権侵害の申し立ておよび動画削除の手続きを実施していたことを認めた。取材の中では、「企業として利益を上げる限りは、使用許諾を取ってご使用頂きたいと考えております」と、注意喚起のコメントも発している。一方で、ゴーストトリック以外の配信動画の削除・非公開については「当社からの働きかけではございません」とした。
外部リンク
- Mio Channel 大神ミオ(YouTubeアカウント)
- 大神ミオ@ホロライブゲーマーズ(Twitterアカウント)
- キャラクターデザイン・泉彩氏のpixivアカウント
- キャラクターデザイン・泉彩氏のTwitterアカウント