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花子くんの編集履歴

2020-08-09 14:53:26 バージョン

花子くん

はなこくん

花子くんとは、漫画家あいだいろ氏による作品『地縛少年花子くん』の主人公。

「学園七不思議が七番目『トイレの花子さん』。 はじめまして。」

概要

CV:緒方恵美(アニメ) / 天﨑滉平(三国志大戦でのコラボ賈充〉での担当)


花子くんとは、『地縛少年花子くん』の主人公。


物語の主人公。かもめ学園の七不思議の七番目の噂『トイレの花子さん』で、「会えば何かを代償に願いを叶えてくれる。」という噂がある

ヒロインである八尋寧々が、自身の願いを叶えてもらう為にトイレで呼び出した人物。


容姿

容姿は黒髪に黄色い眼をした少年。昔の制服の様な黒い学ランに、左頬に白地に『封』と書かれたお札の様なものが貼ってある。


皆が想像する『トイレの花子さん』の様におかっぱ頭で赤いスカートの女の子ではない。

本人曰く「そーゆーの最近流行らないんだよね」「花子くんって呼んでもいーよ」との事。

怪異と言っても妖怪ではなく、幽霊。やや体が透けて見える。

(アニメでは、時々背景が見えるほど透けている時もある)


武器は包丁。周囲には常に「白杖代」と呼ぶ、二つのヒトダマ型の何かが浮遊している。

赤色の方は監視・追跡等、緑色の方は軍服のような外套を出現させることが出来る。



人物像

性格は、怪異とは思えないほど社交的で明るい少年。非常に表情豊か。

一方で、どこかつかみどころのない一面もある。一人称は「俺」。


当初は八尋寧々の「好きな人と両想いになりたい」を叶えるべく奮闘するものの、寧々が呪いの「人魚の鱗」を飲んでしまった事により、もう片方を飲むことで「人間に戻りたい」という願いを叶えることになる。

その代償は「労働力」。以降は寧々を「助手」と呼び、トイレ掃除や怪異事件の解決など、毎日のようにこき使うようになる。


普段は基本的にお茶らけており、寧々や光に対してふざけたりちょっかいを出していることが多い。

寧々曰く、「ヘンに思わせぶりなこと言うし、すぐセクハラするし、無神経。予想外の理由で急に態度が変わったりする」。

それでも大切には思っているらしく、振り回しつつも友達の様に接している。

また寧々が光など他の男を気にかけている際には嫉妬したり、別の怪異(人魚達)が彼女と縁を結ぼうとした時にはそれを阻止するなど独占欲の強い部分も見せる

更に普段の態度とは裏腹に寧々が怪異に襲われそうになった時は毎回助けてくれる。その様は、中々のイケメン。



怪異の中でも上位の七不思議であり、学園の怪異を取り締まって人間と怪異の関係を正しく保つことが使命。

なぜか怪異として先輩のはずの他の七不思議を差し置き、リーダーを名乗っている(しかも事実らしい)。

ただし他の七不思議達からは、やや嫌われており人望は皆無、特に一部の七不思議からは下劣なエロガキ呼ばわりされ、普段は会ってもくれないらしい

基本的に周囲からの扱いは悪く、寧々と共に作中のコメディリリーフとして描かれる事が多い


好きなおやつはドーナツ

最近の悩みはもっけ花札で勝てない。



余談

・タイトルの通り「地縛霊」である為、学校の外に出ることできない。

・幽霊なので浮遊しているものの、塔の上などあまり高い場所までは浮けないらしい。おまけに幽霊なのに重い(光談)。

・一巻で語られた自分の理想像が、何故かゴジラ。書置きする時もゴジラの絵を描いていた。

 過去の小学生の時も、ゴジラのお面を頭に着けていたりする。


関連イラスト

花子くん地縛少年

花子くんワンドロ【カフェ】花子くんワンドロ【学校の怪談】

関連タグ

あいだいろ 地縛少年花子くん


ネタバレ

以下ネタバレがあります。ご注意下さい。


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過去

本編第3話にて、祓い屋の少年源光曰く「『トイレの花子さん』は俺のばーちゃんがやっとの思いで封印した凶悪な怪異なんです!」と語られる。

花子くんが武器として使っている包丁は、生前にそれを使って誰かの命を奪った証拠らしい。


それに関しては、本人は隠すわけでも無く平然と「バラされちゃった」と言っており、ほぼ認めている様。

本人曰く、「カミサマが言ったんだ。この役目を全うことができれば俺の罪は消えるんだって。」との事。カミサマという存在が居るようだ。

まだ此岸でやるべき事があるらしく、強制的に祓われそうになった際には、


「ヒトゴロシの存在で償えるものはない」

「消滅なんてタダの救いだ」


と言っている。

なお、殺した相手リンク先ネタバレ注意)とは・・・。



寧々に対する感情

自身の助手である寧々に対して普段は飄々とした態度で接しているが

並々ならぬ強い執着を抱いている描写も多く、物語が進むごとに彼女にヤンデレ的な感情を持つなど一見しただけでは分からない複雑な想いを抱いてる様子



内面

物語の主人公であるが、作中でのモノローグが一切ない

背景に脳内イメージ図が描写されることはあっても、言葉として書かれることはまずない。


上記のように、非常に重い過去や感情を抱えている事は明らかなのだが…

その心中は、寧々や他のキャラクターだけでなく、読者からも容易に測れないようになっている。

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