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オーブトリニティの編集履歴

2020-08-10 14:13:49 バージョン

オーブトリニティ

おーぶとりにてぃ

ウルトラマンオーブの形態のひとつ。劇場版『絆の力、おかりします!』に登場する。

「ギンガさん!」
『ウルトラマンギンガ!』 『フッ!』

「ビクトリーさん!」
『ウルトラマンビクトリー!』 『セヤッ!』

「エックスさん!」
『ウルトラマンエックス!』 『イィィィーッ! サーーーッ!』

『トリニティフュージョン!!』

「3つの光の力、お借りします!! オーブトリニティ!!!」
『ドラッ!』『スェッ!』『デュアッ!』

「俺はオーブトリニティ。3つの光と絆を結び、今、立ち上がる!!」

データ

身長50m
体重5万トン
飛行速度計測不能
走行速度マッハ20
ジャンプ力5000m
水中潜行速度マッハ18
地中潜行速度マッハ10
腕力24万トン
握力18万トン


概要

2017年3月11日公開の劇場版『ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』に登場するオーブの形態。
いわゆる劇場版限定タイプに相当する。

ウルトラマンギンガ+ウルトラマンビクトリー+ウルトラマンエックストリニティフュージョンで変身。オーブでは異色の3人でのフュージョンである。トリニティフュージョンの存在は玩具『DXオーブリング』で早くから判明してはいた。
SSPの面々の思いに呼応したギンガ達から直接授かった光がウルトラフュージョンカードに変化し変身可能となった。
なお、オーブの形態では唯一変身時に形態名を自分で叫ぶ(オーブリングから発声される音声は「トリニティフュージョン」である)。

変身メロディはエレキギターにドラムが加わったロック調。
また、他のフュージョンアップ形態への変身時では強い光に包まれて見えなかったオーブオリジンの姿が変身バンクではっきりと見られる。
なお、劇場版『ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!』ではバーンマイトに3人のイメージが重なる形で変身している。

外見はギンガ・ビクトリー・エックスの特徴が上半身に集中しており、下半身はオーブオリジンの面影を残したシンプルなデザインになっている。額のクリスタルの色は青。
右肩に装備する専用武器:オーブスラッシャーを駆使して敵と戦うほか、ウルトランスの使用やモンスアーマーの装着も可能。モンスアーマーを装着した際にはエックスのデータ化によるサイバー空間への干渉能力も見せた(ゼロクロニクルで言われていたサイバー化がもともとエックスの能力だったという設定が劇中で明言されてたとも言えるか)。
スペックではサンダーブレスターを超えるパワー、全形態中最速のスピードが特徴的。もっとも、立ち回りにスピードの速さをうかがわせる部分はなかったが…

ウルトラマンフュージョンファイト!』においては、ギンガとエックスの力を借りるライトニングアタッカーの完全上位互換という指摘もあるが、属性がオーブトリニティは「光」(青属性)なのに対しライトニングアタッカーは「武」(スペシウムゼペリオンと同じ紫属性)であるなど、能力は異なる。
ちなみに、ゲーム中では2枚リードのみでも使用する事が可能であり(ライトニングアタッカーなどの2体合体と選ぶ形になる)、無印弾では3枚すべてをリードするとオーブスラッシャーを装備した(ただしモーションはオーブスラッシャー持ち前提で作られている事から、オーブスラッシャーがないと違和感のある動きになってしまう)。

必殺技

  • トリニティウムシュート

オーブスラッシャーのスライドタッチ2回で発動。
オーブスラッシャーから放つV字型の光線。
溜めポーズはビクトリウムシュートのものに似ている。

  • トリニティウムブレイク
オーブスラッシャーのスライドタッチ3回で発動。
カッター光線を連射した後、オーブスラッシャーで一刀両断する。
溜めポーズはギンガクロスシュートのものに似ている。

  • トリニティウム光輪
オーブスラッシャーのスライドタッチ3回+ブーストスイッチで発動する究極技。
ギンガ・ビクトリー・エックス・オーブのマークをモチーフにした巨大な光輪をオーブスラッシャーから放つ。
溜めポーズはザナディウム光線のものに似ており、発射前のポーズはギンガサンダーボルトに似ている。

  • トリニティウムシールド
虹色のバリア。

劇中で唯一使用したウルトランス。

劇中で唯一使用したモンスアーマー。
腕部分のみ使用するが全てを装着する事も可能。

  • トリニティウムファイナル
『フュージョンファイト』ルーブノキズナ4弾にて追加された、ジード・ウルティメイトファイナルとの合体技。
オーブトリニティが放ったトリニティウム光輪を追いかける形でジードが突撃し、トリニティウム光輪命中と同時にクレセントファイナルジードを浴びせ、相手を十字に切り裂く。

疑惑

「オーブ究極の姿」扱いされているにも関わらず、初変身してすぐのそれらしからぬ活躍から不遇扱いされる事が多い。

具体的には、

  • 登場して間もなくガピヤ星人サデスをトリニティウムブレイクで撃破するも、その後はガッツ星人ドッペルにSSPの面々を人質にされて動きを封じられ、2人の宇宙人デアボリックの3人がかりでリンチに遭う
  • 先輩達が復活してからはようやく互角……と思いきやサデスが復活。デアボリックと合体し発射したデアボリックキャノンをトリニティウムシールドで防ごうとしたが破られ大ダメージを受けダウン、カラータイマーが点滅する
と苦戦が目立ち、通りすがりの風来坊が現れるまではイマイチしまらない活躍だった(とどめの刺し方も彼の攻撃からヒントを得たきらいがある)。

このような描写になってしまった理由としては、『絆の力、おかりします!』自体がウルトラマンフェスティバルのようなヒーローショーを意識した作品であるためと思われる(ヒーローショーでは、チートラマンとして名高いウルトラマンノアウルトラマンキングでさえ並の怪獣・宇宙人に圧倒されてしまうこともしばしばである)。

以降の作品でも、
  • ウルトラファイトオーブ』:ウルティメイトゼロとともにメカゴモラジュダ・スペクターを撃破するも、レイバトスとの戦闘ではトリニティウム光輪が(「やったか!?」という禁句があり)彼の持つ不滅の力で効果がなく、反撃を受け変身解除してしまいオーブオリジンに戻ってしまった。
  • 劇場版『ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!』:サイバー空間に捕らわれたジードをエックスの力であるゴモラアーマーで救い、その後トリニティウム光輪でギャラクトロン1体を撃破するも、ギルバリス戦では苦戦を強いられゼロビヨンドがダメージで変身解除されたのに合わせて、自分でオーブオリジンに変身しなおした
  • 『ウルトラギャラクシーファイト』:エックスの方に気が向いていたウルトラダークキラーに、ゼロ距離でトリニティウムブレイクをぶち当てた後、距離を取ってトリニティウム光輪を放つも片手で弾き飛ばされる。ここで大技二つを使ってしまったため、その後の一斉攻撃で他の皆が最強クラスの技を使う中、1人トリニティウムシュートを使う事に。

と、敗戦はレイバトス戦の一回だけで戦績自体は悪くないのだが、「究極の姿」で倒すにはあまりパッとしない相手ばかりに勝っており(特にギャラクトロンは中間タイプで一方的にボコボコにした事がある相手である)名誉挽回しているとは言いにくく、強豪相手には別の形態でリベンジしている(「究極の姿」での敗戦自体はギンガビクトリーにもあるが、あちらは『ウルトラマンX』での客演時にしっかり活躍している)。
しかも、後から本編デビューを果たしたライトニングアタッカーエメリウムスラッガーは部分的にオーブトリニティを超えるスペックを持つ上にそれ相応の活躍を残しているため、余計に弱いという印象を与えてしまっている。
『フュージョンファイト』でも、ライトニングアタッカーの方が攻撃面の補正が強いため、「ライトニングアタッカーの方が強いのでは?」という声さえある。
なおダークキラー戦に関してはよく見ると、スーパーウルトラマンであるグルーブ以外の攻撃は
という状況のため、むしろオーブはグルーブに次いでトリニティウムブレイクで明確なダメージを与えた方である。それでもただ1人だけ最強技であるトリニティウム光輪を軽く弾かれるという描写のインパクトの強さから、弱い印象が強くなってしまっている。

このように、実質他の形態と並列した扱いを受けており、能力自体は弱い訳ではないのに相応の活躍ができないという可哀そうな形態なのである。
劇場版で新登場する合体戦士は、大抵登場してすぐ敵を圧倒、そこまでいかなくとも互角の戦いを繰り広げる事がお約束となっていた中で、このようなオーブトリニティの扱いはかなり異例である。

そういう意味では、相手が相手だった故に相方込みでも苦戦を強いられたあの人あの形態に似ているところがある(ただしあちらにはさらに上の姿への過渡期という面もあるのだが)。
もっとも、初登場時の扱いについては「仲間との共闘」という作品のテーマに合っている、という意見もある(実際デアボリックも連携プレーで相手を圧倒するスタイルだった)。

余談

デザイン検討稿では、赤や銀の配色部分が多いものも描かれていた。また、当初はモミアゲ部分はビクトリーと同じ黒だったが、主張が強すぎるため銀色に変更された。

デザインを担当した後藤正行はオーブスラッシャーの取り付け位置に苦慮したが、「(『ウルトラマン』の)八つ裂き光輪をやりたい」という監督の田口清隆の意見を受け、八つ裂き光輪を投げる構えのイメージから右肩に取り付けるかたちとした。頭部は、額はギンガ、耳はエックス、眉間はビクトリーをそれぞれモチーフとし、ボディの配色はオーブオリジンを踏襲しており、手足のリングはオーブリングをイメージしている。

造型では、オーブスラッシャーの取り外しを再現することが難しいため、右肩のパーツは差し替え式とされた。

従来の映画ではクライマックスに融合形態が登場することが多かったが、劇場版『オーブ』では中盤に登場させることで活躍シーンを増やしている。
しかし、前述の通り、活躍どころか苦戦する描写が目立ってしまい、裏目に出る結果となってしまった。

関連イラスト

オーブトリニティ
ORB TRINITY




関連項目

ウルトラシリーズ 劇場版ウルトラマン
ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします! ウルトラファイトオーブ
最終タイプ 劇場版限定タイプ
新ウルトラマン列伝
フュージョンアップ
ウルトラフュージョン