銀杏の木の化物

いちょうのきのばけもの

江戸時代の俳人「与謝蕪村」著の『蕪村妖怪絵巻』で紹介される日本の妖怪。

概要

江戸時代の俳人・与謝蕪村著の『蕪村妖怪絵巻』に記載される妖怪。

黒で染められた着物を着ており、頭が大きく、手足や顔が黄色い姿をしている。

大御所・水木しげる著の妖怪図鑑では化け銀杏の精、あるいは化け銀杏の霊という名で紹介されており、鉦(しょうこ)をたたいて出現すると解説されている。

また、イチョウの木は不吉の象徴といわれているので、家に植えるとよくない事が起きるといわれているという。

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