CV:不明
概要
『鳥人戦隊ジェットマン』第37話「誕生!帝王トランザ」に登場。
ラディゲが魚雷にピラニアの遺伝子を融合させて作り出したバイオ次元獣であり、頭部のみならず腹部にまでピラニアの顔が有る半魚人の姿をしているが、その腰の左右には魚雷の意匠が存在する。
その名の通り、魚雷を吐いて攻撃して来る怪人だが、尺の都合上出番が少ない上、劇中では珍しく巨大化せずに然もレッドホークを欠いた4人に倒される等、雑な扱いを受けたバイオ次元獣であった。まぁ登場から僅か30秒で退場させられたレーザートカゲよりは出番が有っただけマシかも知れないが…。
活躍
竜とトランザのデスマッチの場に乱入し、2人の死闘を中断させた為、トランザは怒ってラディゲに報復する為に帰還。トランザとの戦いで負傷した竜を小田切長官に預けた凱達4人と交戦すると、魚雷による攻撃で彼等を圧倒する。
だが、「皆、奴が魚雷を吐き出す瞬間を撃て!!」と言う竜の指示を受けたブラックコンドル達が、自身の魚雷を吐き出す瞬間を突いてバードブラスターを撃った為、口内の魚雷が暴発。ギョライピラニアは敢え無く爆散した。
余談
ギョライピラニアの登場する第37話が放送された1991年10月25日の翌日、仮面ライダーオーズ/火野映司役の渡部秀氏が生誕している。